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三村(自転車のタイヤの空気を入れて)「ナイス空気。エア最高」 -- カプチーノ (2009-08-14 14 08 58) 名前 コメント
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そんな世界存在しない。
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沓掛山 嵐山、松尾山の南、R9老ノ坂峠の北、唐櫃越えの西にある山。 いのしし、鹿、猿などが出る。 峠位置 西京区 所在地 西京区~亀岡市 距離 路面距離(計算値) 標高 415m 高低差 平均勾配 スタート ゴール 地図 ルート地図 仮参考レベル ルートが不明確なためデータなし。 山頂にある掛札。 地面には三角点?の石がある。 唐櫃越えからのアプローチの場合、山頂手前で二股に分岐している。 左に行くとすぐに山頂に出る。 右に行くとそのまま下る。 DHの準備をする人や、休憩する場合は、山頂が多少広くなっているのでそちらで。 コース感 ST。 黄土?で、岩や根の露出が多い。 基本的にちょっと脆い。 小石や砂で構成されているところなど、地面がゆるいところもある。 半分もしくはほとんど崩れているような箇所も少しある。 枯葉などは場所によりけり。 尾根道もあり、大抵根が横たわっている。 基本的に片側もしくは両側ががけになっている。 滑落すると数十m落ちることになりそうなところが多い。 全体的に広葉樹が多く、下のほうは竹林。 竹林の下は墓地で、激坂の舗装路。 ハイカーがそこそこいる。 MTBerも少しいる。 出会った人には挨拶。 今回の印象からは、この辺りのハイカーと自転車乗りの仲はよさそうに見えた。 自転車乗りは少なくなったという話をしている人が1人いた。 オフロードバイクは見かけなかったが、上記の話をしていた人によると近くに集団で現れるらしい。 上桂へのダウンヒルについて 道を間違えるとフルサスで山を走っているMTBerでもきついと感じる激坂?に行き当たるらしいので注意。 ハイカーもいるので、注意。 上り走行ルート 唐櫃越えから 上り未走行ルート 上桂側からなど、他全て。 山頂にあるもうひとつの掛札。 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (title=) 上桂へ下っている最中に在った展望台?からの景色。 絶景とはいえないが、なかなかのもの。
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サンシャイン牧場 成長時刻シミュレータ 提供:ふたばさん 成長時刻の時間をボタンひとつで計算するWebツール ダウンロード、設定などいらずお手軽・高性能 肥料使用時の計算もできるようです リンク ツールのサイトへ 作者のmixi バグは↓よりお知らせてください 名前 コメント
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最終更新日:2021.11.21 ●そして案の定出現する高額賠償の記事、▼派生したヘルメット着用などの記事 2021.11.14 ●[大阪]自転車が加害者側の事故 2021.10.17 ▲[愛知]中身の薄い高齢者向け自転車施策 2021.10.3 ▲「これじゃ事故減らないわけだ」と思わせる内容 2021.09.12 ●[愛知]替え歌の演歌で交通安全? 2021.09.05 ●[静岡]原因と対策 2021.08.08 ●基礎的な教育や指導の不足、●[埼玉]高齢者に対する事故防止活動 2021.7.18 ●「道交法とは直接関係なし」○秋田県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例 〃 ●【裁判】横断歩道上の事故(自転車側が加害者) 2021.7.4 ●[愛知]会議のための会議=無駄、●[大阪(箕面市)]意外と改善されている危険な通学路 〃 ●やや難のある「自転車の正しい乗り方」の歌 2021.6.20 ●仮に自転車に少額違反金制度が導入されても状況は「さほど変わらない」と断言できる理由 2021.6.13 ●[兵庫]埼玉に続いて兵庫でも自転車の煽り運転で書類送検 2021.6.6 ●事故現場を調べ対策を行うことで事故減少 2021.5.23 ★事故防止は「高齢者」が鍵・自転車への違反金制度導入の背景とは 〃 ●自転車を使った煽り運転に地裁で実刑判決、▲事故原因の分析ができていない例 2021.4.18 ●自転車の違反に少額の違反金制度を導入?(※実際に開始するかどうかは決まってない) 2021.3.14 ●よくある"雑な道交法紹介"に潜む問題、●安全のために手信号? 2021.2.28 ●自転車での歩道走行時の道交法 2.21 ●「赤切符発行件数」と「自転車事故での死亡者統計」との違い 1.17 ●[愛知]中小規模の交差点での事故を減らすための取り組み 1.10 ●自転車の車道走行についての記事、●[神奈川県]多摩川沿いの道に段差(スピードハンプ)の設置 2020.12.6 ●[静岡]自転車速度抑制のために勾配17.5%のイメージハンプ 〃 ●[京都]自転車が歩行者に当て逃げ 11.29 ●自転車の煽り運転を受けた車両運転者(自転車/自動車/オートバイ)は約14% 〃 ◆四輪の自転車が普通自転車扱いに変更 11.15 ●[神奈川]歩行者と衝突した自転車がひき逃げ、●政府が飲食配達業者へ注意喚起 11.8 ●[東京]歩行者優先感覚がない者の末路 〃 ●兵庫県警での自転車取り締まりの優先順位?、●[滋賀]人身事故発生マップ 11.1 ●[埼玉]自転車初のあおり運転容疑で逮捕へ 10.4 ●[愛媛]歩道での速度抑制のために看板取り付け 9.27 ●自転車への赤切符発行は「信号無視」が最多 8.30 ▲車道走行で事故リスク軽減? 〃 ●[愛知]オレンジポールで隔離した自転車走行専用道を仮設置 8.16 ●[山形県]珍しい並走での事故ニュースと改めて「並進」について考える 8.9 ●「煽り運転にはドラレコ」「車間距離保持義務違反」 7.12 ●罰則なしの法律が存在する理由とは? 6.28 ●自転車が車両[この場合はトラック]を「風除けなど」に使うのは車間距離の保持義務違反 6.21 ●[茨城]右側通行での衝突事故と気にかける方向性の疑問 〃 ●車道上の自転車走行ペイントにどれほどの意味があるのだろう 6.14 ●講習対象の項目が増えるだけ 6.7 ●[自動車]新設「妨害運転罪」適用1回で即免許取り消し 〃 ●[東京]取り締まりの報道、●[東京]取り締まり強化とはあるが・・・ 5.31 ■車間距離(の保持義務違反) 5.24 ●「歩道は歩行者優先」を知らない非常識な自転車乗り 4.5 ●自転車の免許・車検制の導入に期待? 3.29 ●[愛媛]地域別の事故概略データから見える優先順位 3.1 ■自転車も免許制にすれば解決? 2.23 ●歩行者との接触事故?から逃走した自転車乗りの末路 2.9 ▲自転車(特に一般車)の車道走行について 2019.12.22 ●道路に自転車走行位置を示しているが実質無駄なペイント 12.15 ●[愛知]自転車専用道での事故、●[大阪]高校生が自転車で高齢者をひき逃げ書類送検 〃 ●[和歌山県]高齢者の事故防止、●[福岡]歩道と交差点での事故防止を呼びかける街頭活動 〃 ●[大分]歩道で自転車が加害者の事故 12.8 ●[東京]向島署の犯罪防止PV 12.1 ●[福岡]自転車での歩行者優先を呼びかける記事にも関わらず・・・? 〃 ■"自称"識者も含めて「目立つ者を悪者にしたいだけ」の対策 11.17 ●[熊本]歩道走行のロードバイクが歩行者へ衝突し死亡させた事故で少年を書類送検 11.10 ●[自動車]悪質な煽り運転の「免許取り消し」へ、●[愛知]自転車同士の事故と対策 〃 ●[金沢]車道走行の徹底は必ずしも安全とは言えない 9.29 ●[埼玉]高齢者被害が多く25人中17人が交差点付近での事故にも関わらず・・・ 〃 ●狭い道や歩道で歩行者が前方を塞いでいる場合【自転車から"降りる"が最善】 9.15 ●並進可の標識が消滅の危機?、●過労などの状態での運転禁止、●「横断歩道」「車間距離」 〃 ●交通ルールはどこで学ぶ 9.8 ●【車道】複数車線がある場合と片側一車線の場合の違い 〃 ●歩行者優先は「横断歩道/路側帯/歩道」だけではない、●[愛知]警察官をひき逃げ=救護(報告)義務違反で逮捕 8.25 ●[福岡]高校生のひき逃げ事故、●[兵庫]高齢者のひき逃げ事故 8.11 ▼改めて「自転車への検挙・指導数とその傾向」[警察庁発表データより] ────────────────────────────────────────────────── ●一時停止と交差点の軽視 一時停止について「止まるのは当たり前なんだからイチイチ言われるまでもない」 交差点について「少々左右確認しなくたって事故なんて起こりゃしない」 という人達は、実際問題として交差点で事故が多いということをどう捉えているのだろうか。 一時停止の標識標示を無視し続けても「自分だけは絶対に事故は起きない」という自信は一体どこから来るのか。 そして、見通しの悪い交差点の場合、標識がなければ「一時停止(道交法43条)」が必要なかったとしても、 今度は道交法42条に罰則ありの「徐行」義務もあるため疎かにはできない。 ※実際には「罰則や条文の有無」「指導や取り締まりの有無」という原則どうこうより、「事故統計でも最多」として 怪我や事故を防ぐために、単純に「身を守る手段」として、最も重要という意味で守るべき内容。 ────────────────────────────────────────────────── ▲自転車(特に一般車)の車道走行について まず、分かりにくい標示は完全な愚策 自転車ナビマーク/自転車ナビラインは「自転車専用」を意味しない kuruma-news.jp/post/222330 ◆詳しくはこの国土交通省のpdfで確認したほうが早い www.hrr.mlit.go.jp/kanazawa/douro/bicycle/img/pdf/pdf02.pdf www.keishicho.metro.tokyo.jp/smph/kotsu/jikoboshi/bicycle/menu/navimark.html 警視庁では、自転車の安全な通行を促すため、主として車道の左側端に「自転車ナビマーク」、 交差点に「自転車ナビライン」の設置を推進しています。 ↓ 自転車ナビマーク・自転車ナビラインには、「自転車優先」等法令上自転車を保護する意味はありません。 要は「自転車は車両なので原則車道主義を促すために 車道に自転車が通るべき道筋を示すけども、 それで実際車道走って事故っても知らんから注意してね」という意味に思える。 本来に走行位置を自転車ユーザーを意識させ、 人が多い東京であれば特に歩道から自転車を積極的に追い出すことで 歩行者の安全を守ろうという意図があるのかもしれないが、 免許があってもアレな自動車ドライバーも数多い中で、 免許が現実的に不可能な自転車を車道走行させようとすることの 一体何処が安全なんだろうか。 車道上で自動車の路駐や自転車の逆走など危険は多数。 今までも車道走行している一部の配達なども含めたスポーツ自転車乗り全体にとってみれば 「自転車が車道に増えれば走りにくくなる」と分からないわけがないはず。 むしろ「路面の塗装面が雨天時に迷惑極まりない鬱陶しいもの」に違いないだろうし、 子供や老人を含まないとしても「ママチャリなどの一般車・生活自転車ユーザー」を 車道に追い込むことは、円滑な道路交通を妨げになるだけでなく、 どう考えても「危険な状況に近づけている」としか思えない。 根本的に、法的規制のある【自転車専用通行帯】と 法的拘束力が一切ない【ナビライン】等を、 瞬時に見分けることができるように色分け等で区別できるわけでもなく、 とりあえず車道に自転車が出てくるところだけ認識させようとすることにも賛同できない。 そもそも「自転車専用道」としてオレンジのポールや縁石等で 明確に走行区分けすることができないような、特に車道が狭いような場所であれば、 むしろ【積極的に自転車の車道走行を禁止】し、 安全のために「歩道を歩行者優先で通行させるためにあらゆる手段を講ずる」とか、 ロードバイク等の速度を出して走行する自転車であれば「迂回路」を明示するといった まともに現実味のある対策が必要に思えて仕方ない。 もし歩道上で他の自転車を安全に避ける方法が分からないほど想像力が欠けているのであれば、 「自転車には乗らないほうがいいのでは?」と本気で思う。 (対歩行者に限らず「確認・減速・徐行・一時停止」を駆使するだけ) まるで「自転車なんて売れればいい」として 「まともに安全で快適で長持ちする使い方を教えようとしない」業界のような、 「とりあえず自転車は車道だから」という「視野狭窄」からの場当たり的な誤った対策を 完全に白紙に戻し「幼少期からの"通年での"教育面も含めて」考え直すべきなのでは? 関連記事として ◆自転車での配達員とバス運転手とのトラブル www.bengo4.com/c_2/n_10740/ ウーバーイーツ配達員に「歩道走れ」、バス運転手の危険な「幅寄せ」にユニオンが抗議 まず、画像を見る限り、歩道に人が溢れるほど居るようには見えない。 次に、車道はバスが自転車を容易に追い越せない幅しかないように見える。 ▼「自転車は車道」という原則主義から見れば 「どれだけ車道の幅が狭くても 自転車なんだから車道を走ることは合法であり何ら非難される筋合いはない」 ということになる。 ▼自動車ドライバー目線からすれば 「法的に自転車が原則車道走行だろうが、安心して走行するためには 現実的に車道通行の邪魔になる自転車を車道に居させることに反対」 ということになる。 ●共に抱える問題として 自転車側は「交差点で割り込みしていないかどうか」 自動車側は「自転車を1つの"車両"として認識しているのかどうか」 基本的な交通ルールの把握についても怪しいのもあるとして・・・、 そもそも【安全とは、どういう状況のもとに存在しますか?】と訊きたい。 自転車側は「速くて交通強者のクルマが交通弱者の自転車に配慮するのは当たり前だろう」 という言い分で、 自動車側は「歩道が空いていて余裕もあるのにわざわざ危険を省みず車道を走っている意味が分からない」 という感覚が強いと思われる。 ▼考えてみよう 「全ての自動車が自転車に配慮してくれるとは限らない」 (歩道走行時に歩行者が(優先なので当たり前だが)自転車側に配慮してくれるとは限らないのと似ている) 関連で「手信号を全ての自動車ドライバーが理解しているだろうか?」 理解できていなくて事故に遭って被害が大きいのは紛れも無く自転車側。 ▲「それでも車道を走りたい」? ="自転車の車道走行原則主義に命を捧げたい"のであれば止めはしないが、 今後も危険がつきまとうことは避けようがない事実。 もはや利己主義というより「他人を信用しすぎの愚者」にすら思える。 自分の理性すら完全にコントロールできるわけでもないのに、 よく「自分は大丈夫」などと思えるなとある意味感心する。 せいぜい「(ダミーも含む)ドライブレコーダー」や、 「ドライブレコーダー作動中のシール」や、 「地域名入りのゼッケン」等で自衛できるだけしてもらって、 「優しい自動車に配慮してもらうことが前提」で走行すればいいのではと思う。 【今後ますます車道に高齢者が増えてきても本当に大丈夫だと思うのであれば】 遠慮なく車道走行をどうぞ。 個人的にはとてもそのような破滅主義には付き合い切れない。 ※自動車が全て自動運転義務化されれば多少マシになるかもしれないが、 交差点での左折巻き込み防止のために 自動車が左端に寄せて挟まれるとか、追突されるというケースも予想できる。 ★個人的にお薦めするのは「自転車は車道上に於いて物理的に脆弱な存在だからこそ」 (子供や高齢者以外でも)自転車が歩道走行することは”可能”なので、 普通自転車通行指定部分がなければ徐行義務があるので走りにくいとしても、 常に交差点に限らず建物の影にも注意しながら「予測運転を心がける」ことで、 歩道走行でも歩行者との事故は十分に防ぐことができると考える。 ※無駄な重複保険加入も厭わない"エサ"として高額賠償をネタのように持ち出してくる例もあるが 実際普通自転車でそこまでの加害事故になるケースが多いとは到底思えない。 それをいうなら、交差点や高齢者などの横断中の事故などを鑑みれば、 自転車の車道走行でも事故に遭う確率は低いという反論もありそうだが、 「より安全な方法」「危険に会いにくい状況」を考えると、 到底車道走行推奨主義などにはなれない。 世の中泥棒がいなくなれば施錠なんて一切必要ではないように、 「車道に自転車に配慮してくれる優しいドライバーしかいない」のであれば、 当然「絶対に車道を走るべきだ」と言えるが、 現実的にはありえないので、 「自分の命が惜しいのであれば」 「大人しく安全と思われる場所を安全な方法で走りましょう」 と言わざるを得ない。 つまり「どうすれば安全に走行できるのか」を「しっかりと考える」ことが何よりも大切。 ▲車道走行で事故リスク軽減? www.au-sonpo.co.jp/corporate/news/detail-244.html まず、当たり前の話で 「自転車が車道を走行すれば、自動車ドライバーから自転車が必ず認識される」とは限らない。 自転車が前方に居れば自動車ドライバーは自転車を認識して警戒する「だろう」という時点で事故の元。 認識されやすいかどうか以前に「交差点通行時には自動車も自転車も徐行すればいいだけ」の話。 「交差点では他車が進行してくる」ということを意識せず通行しようとすること自体が危険。 それに圧倒的に多い「ママチャリ」と少数の「スポーツ自転車」では意味などが異なり、 肝心のそれぞれの歩道走行時と車道走行時の (基本的な)【常用速度の差】についても一切書いていないことから、 どうにも「車道走行を促しつつ、保険加入させるために不安を煽る"飼料"にしているだけ」に思える。 そもそも、車道・歩道など関係なく、 車道走行する自転車に配慮を欠かさない「"優良"な運転手しかいないと信じ」 「認識されているはず」と"思い込んで"走行すること自体が大間違い。 自転車で走る際には「車道の左側」を通行することで、 自動車ドライバーからより認知され、交差点等での事故リスクを抑えられるということが明らかになりました。 ↑ 「"実際の"公道走行時のリスク」として、 「まともに交通ルールを知らないようなドライバー」を含めた「不特定多数」が参加していない時点で信憑性に欠ける実験でしかない。 ●「車道走行のほうが認識しやすい」にしても、 一例を挙げると、前方の大型トラックの側面に自転車が居た場合、 その自転車が交差点で急減速したとして後方の自動車ドライバーは認識しやすいわけがない。 「実環境をまるで想定しない程度の認識力で安全を語ることそのものが危険」。 とはいえ、「過剰に広い車道」しかない「特殊な環境」でもなければ、 実際に歩道走行メインのユーザーが10分でも車道走行すれば「危険と分かる」だけに、 「こうした無駄な実験」に騙されるようなことは少なそうではある。 「免許を持っているのかどうか怪しいレベルの正気とは思えない輩達が普通にいる」と考え、 事故防止や事故軽減の観点を持っていれば、 自ずと「何処を」「どのような速度と方法で」走行すべきか分かる。 そして、このような「様々な場所や実環境を考慮せず」 まるで「車道走行こそ是である」と吹聴されること自体、 スポーツ自転車ユーザー達にとっても 「(老人子供だけ除くとしても)多くのママチャリ達が本当に全て車道走行すれば車道環境がどうなるのか」 「スムーズな自転車走行環境をも崩壊させる一因になる」という危機感が足りない。 むしろ「車道走行と称して右側走行されてしまうくらいなら、今後とも歩道だけ走れ」と言い切っていいほど。 無闇に車道走行を推奨するような人達の声は聴かずに、 まず「歩道は歩行者最優先さえ徹底できていないこと」をもっと問題視すべきに思えて仕方ないが、 なぜかその方向での話はあまり目立たない。 それどころか、e-bikeのアシスト上限速度アップや、 歩道を危険に晒すだけでしかない自転車もどきの走行を画策していることを危惧する。 ●自転車での歩道走行時の道交法 10mtv.jp/pc/column/article.php?column_article_id=2933 条文を読み解く限り「普通自転車通行指定部分」は歩行者が居ない場合は徐行義務はないのだが、 実際の条文を確認している様子もないので仕方がない。 そもそも警視庁の解説自体が雑なこともある。 elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=335AC0000000105 普通自転車は、当該歩道の中央から車道寄りの部分(道路標識等により普通自転車が通行すべき部分として指定された部分 (以下この項において「普通自転車通行指定部分」という。)があるときは、 当該普通自転車通行指定部分)を徐行しなければならず、 また、普通自転車の進行が歩行者の通行を妨げることとなるときは、一時停止しなければならない。 ただし、普通自転車通行指定部分については、当該普通自転車通行指定部分を通行し、 又は通行しようとする歩行者がないときは、歩道の状況に応じた安全な速度と方法で進行することができる。 ─────────────────────────────────────────────────── ★事故防止は「高齢者」が鍵・自転車への違反金制度導入の背景とは bestcarweb.jp/feature/column/281805?prd=2 自動車メディアなので、いつもの調子で「自転車憎し」の見る価値のない記事かと思いきや、 「自転車の事故が増加傾向にある」というが、 本質は「自動車も含めた事故そのものが全体的に減っている中で、 自転車関連の事故の減り方が"緩やか"なので"増えているように見える"だけ」という正体から、 しっかりと「事故の原因を分析」し「一時停止」の重要性にも触れ、 事故防止のために本当に尽力しなければならないのは「高齢者の安全教育」という、 警察等ではあまり触れたがらない「一種のタブー」とも言える重大事項にも切り込んでいる。 本当に実効性のある自転車による重大事故の抑止は、高齢自転車運転者の違反を減らすことにある。 令和2年のデータを見ると、自転車乗用中に亡くなった人の実に76.8%が60歳以上の方だ(グラフで灰色の部分)。 「高齢者」と区分される65歳以上の人の割合で見ると70.2%となる。 この部分を減らすことが自転車による重大事故を減らすことに直結する。 まず自転車乗用中の死者(全年齢)のうちおよそ8割が何らかの法令違反をしていた。 これを65歳以上の高齢者に限ると死者の約85%が法令違反をしていた。 高齢者の死亡事故の法令違反で一番多いのは 安全運転義務違反のうちの ハンドル操作、次に安全不確認、つまり「ハンドル操作を誤った」「周りの安全を確認しなかった」というもの。 高齢者以外と比べると圧倒的に多い。 また先ほど見た交差点安全進行、一時不停止、信号無視も目立つ。 もし自転車による重大事故を減らすための本当に実効性のある対策を取りたいのであれば、 まずは「高齢者への自転車の安全運転教習/講習」、 次に「全年齢への交差点事故への注意喚起、 具体的には一時停止違反と信号無視の取り締まり」が最も効果的だということが分かっただろう。 まさにこの通り。「データを収集、分析し原因を見つけ、解決への糸口を探る。」 子供でも分かりそうな「基本中の基本」すら理解できていない大人が多すぎるのが問題。 警察や行政は、内心は高齢者の保護なんて微塵も考えたくないのだろう。 認知症が進んでいることも珍しくなく、長年染みついた癖の強制の実現可能性が極めて低いことから、 「今更教えても理解できるとは思えない」として、 「どうせ先が長くない高齢者のことなんてほっとけばいい」という考えが根底に 間違いなくあるに違いない。 本当は細かい市町村単位で、独居老人の解消のために「行事」として、 更に、薬漬けにしないために健康維持のための軽い運動から「医療費削減」も担えるため、 相当重要な政策にもなり得るのだが、 怪我や事故があった際の責任問題から逃れることしか頭にないのか、 どうにもこういう実のある方向では全く考えが及ばないようで、 ロビー活動があるのかないのか知る由もないが、 自転車施策といえば、大して意味のないナビラインや、 保険やヘルメットの推奨に無駄にご執心の印象があまりにも強い。 ではなぜ違反金制度の導入が先に叫ばれるのだろうか。 それは何かというと、クルマやバイクの交通違反による反則金の収入が近年大幅に減少していて、 それを埋め合わせる何らかの収入が必要とされているのではないか、ということだ。 諸手を挙げて自転車への違反金導入に賛成している遵法精神溢れる方々には、 真意に気付いて目を覚ましてもらいたいところだが、 「目の前にぶら下げられた"綺麗に見えるエサ"を前に」思考停止してしまってるようであれば、 「公共の交通物のための肥し」として今後も便利に扱われることだろう。 このまま進めば、(個人的には幸いなことに) 取り締まりは主に交通安全週間のような「ノルマ期」に合わせて、 「どんな小さな交差点での一時停止違反でも違反金が発生」することになるが、 後で「こんなはずじゃなかった」と喚いても遅い。 まさしく入れ食い状態で警察としても「気分次第で簡単に稼ぎ放題」になるでしょう。 一方で、事故未満の「交通に関する音などが"聞こえる状態"で違反金扱い」になった場合、 法治国家として在るまじき条文を無視した越権行為に対して、 正式に不服申し立てで裁判を起こすべきと考える。 ●事故現場を調べ対策を行うことで事故減少 事故後の「現場診断」 実施後は事故8割減 news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2021060200049464.html 交通事故現場で、警察などが再発防止策を検討する「現場診断」に関する統計で、 鹿児島県警は、実施後は実施前に比べ事故が8割減っていることを明らかにしました。 2019年度は28か所で現場診断が行われましたが、 実施前の1年間の事故件数が51件だったのに対し、実施後は8件と、8割以上事故が減ったということです。 「事故が起こりやすい原因がある」からこそ、 その事故の元となる部分に対して策を講じるという当たり前の話。 街頭指導でも、「その地域での少なくとも過去10年分の事故データを元に」 「事故が実際に起こった箇所」で、「直接の事故原因となった違反」や 自転車での加害者の割合は低いので、優先的に考えれば「自転車での被害者の年齢層」を考慮し、 指導を行う方向で考えるのが普通と思われるが、何故かそうではない場合もあるから謎。 もちろん、若年層の違反のほうが少ないから問題がないというつもりはない。 常々「"通年での"交通教育」を掲げているので、 「学校独自の自転車への免許発行」も視野に、 「事故防止のためには徐行や一時停止の重要ということを理解してもらう」ことを 最優先で考える。 ●基礎的な教育や指導の不足 そもそも、公道にゆずりあいの精神が満ちているのであれば、煽り運転など起こるわけもない。 道交法の細かい内容に詳しくても、 「知識量に応じて周囲の他者が配慮して安全に走行できる不思議な効果もあるわけがない」。 根本に「事故に遭わないこと」という観点が欠けている行政などは、 目先のヘルメット着用やら保険で取り繕うとする。 講習対象に設置箇所自体が極稀な「環状交差点」の走行ルールを混ぜてしまうようなもので、 教習所の教本でも作っているわけでもなければ基本的に覚える必要がない。 まずは「どの場所」を「どのように走行する」ことが "事故ゼロ"に繋げられるのかを重点的に考えるべきだろう。 例えば、狭めの片側一車線で交通量も少なくないのに「自転車は車道」と原則論に閉じ込めると 減速一切なしでトラックにギリギリで側面を通過されていくような状況に陥る。 前方のそれほど離れていない距離に自動車がいても、車両中央寄りを走ればクラクション連呼されるのがオチ。 共に、実際に事故や事件にならなかったとしても、間違いなく精神衛生上良くない。 実態として、車種問わず常用速度として日常生活に適している変速の状態を把握してれば、 「歩道を走ること=(子供と高齢者などを除き)歩行者に絶対に迷惑になる」としか考えられないわけもない。 「歩道を傍若無人で走ることを責めるのは分かる」が、 「歩道走行そのものを否定することは、全国各地の道路状態を全く想定していない狭い考え方」でしかない。 そんな個人や団体に影響され、情報を鵜呑みにして実行してしまい事故に巻き込まれるのは自業自得。 もし違反金制度が導入されたところで、 歩道で(普通自転車通行指定部分に歩行者がいない場合以外の) 徐行義務違反の自転車に違反金を連発できるわけがない。 何しろ「ほぼ全ての自転車が該当」するのだから到底無理な話。 一番気にしているであろう「子供乗せ車」も、当然大半が取り締まり対象となるが、 もし違反金連発するようなことがあればどうなるのか考えれば分かること。 だからこそ、まずは「実際に"起きた事故"のケース」から 事故割合の高い「出会い頭の事故」を防ぐために 全く浸透していない「見通しの悪い交差点では徐行義務(徐行しなければ違反で罰則あり)」 「止まれの標識があってもなくても止まる(一時停止する)」ことを遵守することが 「常識」と根付かせることが最優先。 どうにか「車間距離」「一時停止」までは触れていても、 なぜか「(見通しの悪い交差点での)徐行」については触れているのを見たことがない。 kuruma-news.jp/post/408441 (自動車での違反について) ●車間距離 ●歩行者がいる横断歩道へ進入時の一時停止 ●ランプの球切れ ●止まれの標識での一時停止 ●灯火義務 講演で「止まれの標識」に対して意気揚々と説明しているような人達にしても言えるが、 止まれの標識での一時停止だけ注視し、毒されてしまうと、 「住宅街の裏路地の出会い頭で事故を起こす」という危機感が全くない。 夜間を考えると、路面を照らすような自転車(特にママチャリ)ライトで 標識を確認して停止するなどを考える前に、 (常識的に速度は落とすとしても) 「曲がり角から散歩等で人が飛び出してくる」ということは容易に想定できるので、 「徐行しなければ」事故になって自転車側のこちらが不利になると考えれば、 必然的に徐行が当然だろうと考えて然るべきに思えるが、 なぜか「事故なんて起きようがない」か「出会い頭の事故が多いなんてどうせ嘘」とでも 思っているという能天気な人が多いのか無視されてしまう傾向が強い。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●[大阪]自転車が加害者側の事故 news.goo.ne.jp/article/abcnews/region/abcnews-12873.html 12日、大阪府枚方市で歩行者の70歳の男性と中学生が運転する自転車が衝突し、男性が死亡しました。 警察によりますと、中学生は学習塾に向かう途中で「クロスバイク」というスピードの出やすい自転車に乗っていたということです。 当時すでに日は落ちていて、中学生が走行していた道は下り坂でした。 そして、被害者は「歩道を歩いていた」とある。 「歩道の事故」「自転車側が子供で加害者」「高齢者が被害者で死亡」 という内容から各所で記事になっていることが多い印象。 短絡的に反応する人々の例としては、 「クロスバイクは速度上げやすいから危険」とか、 「歩道で事故?やっぱり自転車が歩道なんて走るから」とか、 「保険入ってないと賠償金が払えなくて困るぞ」と保険加入の話に"すり替える"人が 当たり前に居そうなのが、現在の交通教育の惨状と言える。 本来の問題点は ◆「下り坂でブレーキを十分に効かせていたか」 ◆「そもそもブレーキは正常な状態であったか」 ◆「歩道上では歩行者が優先という認識があったか」 ◆(もし遅刻気味だったとすれば)「遅刻を過剰に深刻に考えていなかったかどうか」 ●既にほぼ暗い「夜道」と思われるが 「ライトを点灯していたかどうか」については、 もし点灯していたとしても、▲速度を上げて走行している場合、 「気付いたときには衝突していた」という可能性もあるので、 「もちろん灯火は違反すれば罰則のある義務」だが、 灯火していれば事故が防げたとは言い切れないので、 ライトだけ偏重気味に考えすぎると逆に本質が見えなくなる。 ●誰も触れない「ブレーキ」と"歩行者が優先" も「想定通り」というべきか。 徐行は出ても「止まることの重要性」「歩行者優先」の観点はなく、 歩道走行の是非そのものが争点になってしまうような時点で・・・。 「自転車の存在そのものが嫌い」 「自分は自転車で車道走行しかしないから歩道走行は断固反対」 のような信念が根底にあれば、その色が滲み出てくるのも仕方ないのだろう。 ●そして案の定出現する高額賠償の記事 hochi.news/articles/20211116-OHT1T51122.html?page=1 自転車は原則として車道の左側を走行するが、13歳以下の子どもや高齢者、 またそれ以外でも車道走行が危険な場合は徐行したうえで歩道を走ることも法律上認められている。 しかし、多くの場合で歩道を走らざるをえない日本の道路事情がある。 自転車に優しい環境のオランダやドイツなどと違い、 自転車専用道路が設置してある道路は日本中探しても少ない。 路上駐車も多く、その車を避けて進むには道路の真ん中まで出なければならないが これは極めて危険なため、歩道に上がらざるをえない。 自転車と歩行者が歩道で共存するのは難しいが、 今の道路環境で自転車歩行者双方のマナーとの思いやりで対応していくしかなさそうだ。 マナーと思いやり・・・? 「事故を減らしたいという考え方があれば」このような曖昧な言葉で片づけること自体ナンセンス。 無闇に事故の不安を煽るだけで、根本的な解決の糸口さえも伝えない。 一体何のための記事なのか、さっぱり意味が分からない。 「若年層と自転車が厄介者という印象付け目的」? 「徐行で走ることも認められている」とあるが、 そもそも自転車は例外的に通行させてもらっている側であり、歩行者に配慮するのが「当たり前」。 「歩道とは"歩行者が優先"の道」であり、 自転車側が、法的に義務(違反すれば罰則)のある一時停止をすることは必須。 ※なので、ベルを鳴らして避けさせるような手段も禁止。 警笛鳴らせ標識を通る人達自体の少なさと自転車の警音器の貧弱さを考えると自転車ベル自体が無駄。 警音器操作の前にブレーキ操作が危うい高齢者であれば、「降りる」が先に来ていても不思議ではない。 選択肢としてはあっていいのかもしれないが、基本は要らない物。 ▼派生したヘルメット着用などの記事 times.abema.tv/articles/-/10005998 自転車の悲惨な事故 知るべきヘルメットの安全性と「時には乗らない」判断 「“自転車は車と道を共有する”という意識を」 道路交通法では、13歳未満の子どもにヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。 ただ、罰則はないため、街中でヘルメットを着用していない子どもを見かけることも多くある。 自転車事故で死亡した人の約7割が頭部に損傷を負っているが、 ヘルメットの着用が浸透していないのが現状だ。 ↑ やはり「予測運転・徐行・一時停止を守ること」が真っ先に来ることがない。 あくまで「被害が絶対にある」という前提には違和感しかない。 多くのユーザーにしてみれば「危機感がない」からこそ、 "無料"で出来る「予測運転・徐行・一時停止」すらまともに守らないのに、 わざわざお金を出して更にダサくなるヘルメット着用が浸透するわけがない。 工事用ヘルメットかどうかという視点も 一般的な非着用者の感覚とズレすぎていて話にならない。 ━カーゴバイクを紹介するも・・・ 「2輪で倒れるような自転車に、子どもを高い位置に乗せるのはあまりヨーロッパではやらない。 2~3人乗せることができる『カーゴバイク』があって、そういったものが一般的。 日本の子ども乗せ自転車というのは、世界で見ると異質なものになっている。 赤ちゃんの間はベビーカーに乗せる、自転車で運ばない、というのは鉄則だ」 ↑ 結局のところ、坂も多く狭すぎる日本の道路事情からして基本的に適していない。 免許が不要で便利な自転車だが、急いでいる時に事故は起きやすいため、 そんな時こそ冷静に「時には乗らない」という判断も重要だという。 ↑ 「遅刻など絶対的な悪ではない」という認識が必要。 末路の日勤教育然りで「あまりにも時間に煩すぎる社会そのものが異常」と言わざるを得ない。 いろいろ罰則も決まっているものでも、実際には取り締まらないケースがたくさんある。 何が違反で何が本当はいけないのか、何が安全で何が危険なのかがよくわからない状況になっている。 もう少し“自転車が車と同じように道を共有して使うものである”という意識を持たせるような、 メディアも含めた啓蒙活動が必要なんだろうと考えている」 ↑ 「自転車といえばグルメかスポーツ」こういう番組しか作れないメディア側に問題がある。 法律の場合、大概は淡々と堅苦しく時には条文を無視した無茶苦茶な解釈や むしろ守ると危険な状況に陥りかねない法律を紹介する番組もあるので始末に負えない。 「楽しく・当たり前の仕草として法律を守りたくなる内容」を提供できなければ、 世間の人達は知らないまま。 街頭指導、スタントマンショー(スケアードスレート)、講演では 大した効果はないという事実を受け止めて、 既存の方法に捉われない「柔軟な発想」こと求められるのだが・・・、 自転車関連団体の代表自体に発想力がなければ変わることは困難。 ━絵に描いた餅 「(法律や条例が)あったとしても、例えばヘルメット未装着や駐車禁止を取り締まるのはすごく大変。 数も多いし、それだけ取り締まる人を動員しなければいけない。 ↑ この時点で取り締まり人数に限界があると認識しているにも関わらず・・・ だから、僕はなおさら、乗っていいエリアと仕事や通学など特別な許可がないと 乗れないエリアに分けるべきだと思っている。 最近都市部では配達員の自転車も増えているが、 そういうのはちゃんとヘルメットを着用して許可をもらった人ができるようにして、 守っていない人はできないようにする。 その人たちは仕事のために自転車を使うわけなので、ちゃんと守るようになると思う。 ↑ 自転車専用の検問でも作って全ての自転車の許可を確認でもするつもりだろうか。 「自転車免許」然りで、実現可能性が低い方法でしかない。 こういう問題を考える時、日本全国をまるっと1個で捉えるのではなく、 都市部と地方で分けて考えていくと、もう少し自転車と共存できるいい未来があるのではないか」 ↑ 道路に青線や矢羽マークを敷設しまくって本気で意味があると思っている行政に期待できるわけもないが、 根本的に「自転車を含む交通に関する通年での基礎教育」でもしない限り改善など無理な話。 ▲[愛知]中身の薄い高齢者向け自転車施策 news.yahoo.co.jp/articles/e92fe45cec6258fd75a8646aab3b1c0f824e1c7a 11日開催されたのは「シルバー自転車安全講習会」で、名古屋市中区に住む高齢者約20人を対象に行われました。 この講習会では、自転車利用の際には、ヘルメットの着用努力義務などが今月1日以降、 愛知県の条例で定められたことを受け実施されたもので、自転車での交通安全を再確認してもらうことが目的です。 参加者は、普段自分が使っている自転車に乗りながら会場に作られた横断歩道や交差点などのコースを走りました。 警察は自転車に乗るときは交通ルールを守ったうえでヘルメットを正しく着用してほしいと呼びかけています。 ・交通安全高齢者自転車愛知県大会 www.aichi-ankyo.jp/publics/index/35/#block54 こういう大会もあるが・・・、 正直「野良ゲートボールの大会以下」の認知度しかないと思われる。 事故防止のためには「どういう人に対して交通安全教育が必要」かと考えたときに、 「こういう催し物には参加しない人達」こそ重要になってくる。 では、その無頓着な人達にに対して、 具体的に何処でどのような方法を採ることで安全運転活動に参加してもらえるのかといえば、 間違いなく「"実利"があること」が必須になる。 ※「安全走行すれば"間接的に"得する」というのは「想像力があって既に中身を理解している人達」に限られる。 思考力があまり高くない人々に対しては、まず、そうした想像力を養う以前の 「きっかけ作り」こそが鍵となるのだが、その最も肝心な箇所を、 「催事を行っているという手段」によって「交通安全教育をしているという目的」 にすり替わっていれば本末転倒。 「事故を減らすことそのものが目的ではなく」「何かそれっぽい啓蒙活動していることが大切」の 何処が交通安全運動なのか。 「やらないよりマシ」? より効果的な方法を日々考えもせず、「既存の方法に何の疑問も持たないことが正しい方法」と 本当に信じているとすれば救いようがない。 挙句「とりあえず(関連企業のロビー活動も受け?)保険入らせてヘルメット被せとこう」のような 短絡的な方向でしか考えられなくなるので、 ますます正しい理解への道が遠のいてしまうという悪循環に陥る。 ▲「これじゃ事故減らないわけだ」と思わせる内容 kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1353343.html の記者は要約しているだけなので考慮しないとして、 元記事の「公益財団法人自転車駐車場整備センター自転車総合研究所」の 「方向性がズレている」というべきか。 jitensha-anzen.com/news/2020年都道府県別の通学時事故件数ランキング.pdf この人達自身が普段から「生活用の自転車」に乗っているのだろうか? データ上ではない、現状の交通教育の在り方を理解できているのだろうか? (1)自転車事故自体を問題視するのであれば「なぜ高齢者の事故には触れないのでしょうか?」と訊きたい。 高齢者の自転車の法令違反が直接的な原因での、 高齢者の事故"被害"は、現役世代への負担になっているとは考えないのだろうか? (2)ランキングに意味があるのだろうかという疑問 「年1回すら交通教育の実施が行われている学校が少ない?」 「そもそも何か危険か分からないような危機意識が低い地域を示したいだけ?」 3ページにある「自転車が加害側となる実数」から、最大が「兵庫の138」、最低は「沖縄の1」 兵庫は警告カード発行数からして「他と比べ元々自転車への取り締まりが多い地域」だからこぞ、 兵庫が妙に突出しているだけと見ることもできる。 (東京と神奈川はそもそも人口が多いので件数が増えるのは当たり前) その上で「的確な交通教育が出来ていない」=「既存の指導方法が誤っている」と考え、 スタントマンショーや眠いだけの講演のような方法ではない「根本的に効果の上がる方法」に 転換しなければならないはずだが、誤っていることに気付かないまま、 「古臭い凝り固まったやり方」を否定できないあたりに限界がある。 ●最重要項目に対する具体的な対策が何もない 歩行者との事故では自転車側が大半の場合“加害者”となるため、自転車を利用するに当たって、 このリスクをしっかりと理解しておく必要があります。 事故件数が全体的に減っているからと安心せず、その内訳をしっかりと見極めて、 自転車の安全対策の手綱を緩めることなく、より一層広報啓発や学習機会の充実を目指すことが必要です。 また、特に自転車と歩行者との事故割合が年を追うごとに高くなっているので、 歩行者に対する安全確認等のルール遵守や配慮はもちろん、事故に備えて次のように自転車保険の加入が極めて重要です ↑ この最重要項目について「何を」「どのように」具体的に書かずにさらっと流す。 ●メンテについても雑紹介のみ メンテナンスをしていない自転車はブレーキの利きが悪くなったりチェーンが外れやすくなったりと危険です。 使い始める前や少なくとも半年に1回は自転車店での点検を受けるようにしましょう。 ▲ほぼ無意味なBAAを薦める 購入の際には耐久性や強度などの安全基準をクリアした「BAAマーク」を目印にするとよいでしょう。 ↑ BAAでもスーパーで売られているような安物自転車もありますが? そうした量販で「長期利用を前提とした」店側の納車前整備が適正に行われているとでも? 実際にはBAAマークが絶対基準ではなく参考にしかならない。 ▲保険の前に事故"防止"しようとは思わないのだろうか 今回の調査で触れたとおり、通学時の事故全体の約2割(中学生20.3%、高校生19.3%)が自転車側の加害事故となっています。 事故の加害者になった場合、多額の損害賠償が必要となるケースもありますし、 何より生徒自身のその後の人生に精神面を含めて大きく影響してしまいます。 昨今では自転車保険の義務化の自治体も多くなってきていますが、加入率は全国で59.2%です。 自転車は自動車同様“車両”なので、加害者になってしまったときのリスクも考えて 自分が自転車保険に入っているか・保障内容は十分か、今一度確認するようにしましょう。 ↑ 「保険加入」では【事故自体は抑えられない】という事実。 (※「保険加入」は 事故"後"に意味があるもの) 何故こうも「事故を起こさないための方法」で考えられないのだろうか。 ●[愛知]替え歌の演歌で交通安全? news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-326874.html www.youtube.com/watch?v=5pl3TDgNnTE 冒頭から「ベルを鳴らし」不穏な雰囲気。 (警音器は歩行者に気付かせるための用途としての使用は出来ない) ▲「チャリンコ」 「元々自転車の扱いが酷い人達用向け」という意味では正しいかもしれないが、 さすがに警察が広報に使う用語の選択としては問題がある。 「降りれば歩行者扱い」 「走れば車両の仲間」 「信号や標識を理解すること」 「一時停止で左右の確認」 「車道は左側通行 右側通行では逆走」(路側帯も同様) 「歩道では車道側」 「横断歩道も速度控えめ。歩行者の間を縫うように走行しないこと」 「自転車用ではない横断歩道では降りて歩きましょう」 ※狭い歩道で歩行者を避けて通らなければならない場合も降りて歩くこと。 ※歩行者用の横断場所ではない「自転車横断帯に歩行者がいる場合」でも、降りて歩くこと。 「自転車でも飲酒運転は禁止」 「二人乗り・並走しないこと」 「傘差し・ケータイ・▲イヤホン」は違反? 「状態問わず禁止の傘差し」「通話も注視も禁止のケータイ」に対して、 交通に関する音が"聞こえている状態"では違反にならないイヤホンが違反とは? そもそも同列に並べること自体が間違い。 こういう誤解を招く広報活動が、事故の"防止"に繋げるための優先度を履き違えて "事故の傾向から見れば"大して意味のない街頭指導になっていることにいつになったら気付くのか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆法的根拠:愛知県法規集(令和3年7月31日) en3-jg.d1-law.com/cgi-bin/aichi-ken/reiki.cgi 第14編 警察、消防 ┗第1章 警察 ┗○愛知県道路交通法施行細則 第七条 法第七十一条第六号の公安委員会が定める車両等(車両又は路面電車をいう。以下同じ。)の運転者が 守らなければならない事項は、次に掲げるとおりとする。 二 傘をさし、又は物品を不安定な方法で携帯して車両等を運転しないこと。 十 自転車を運転するときは、携帯電話用装置を手で保持して通話のために使用し、 又は画像表示用装置に表示された画像を注視しないこと。 四 大きな音量で、カーラジオ等を聞き、又はイヤホン等を使用して音楽等を聞くなど 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で 車両等を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的のための指令等を受信する場合は、この限りでない。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声が"聞こえないような"状態】 =聞こえる状態であれば違反ではない。 (逆に、この1文を消せばカーオーディオ全般まで禁止) ("ような"を、"恐れがある"に変換し強引に違反を解釈した場合でも、同様にカーオーディオ全般まで規制対象となる) ↑それどころか「窓を閉めて運転しているだけで聞こえていない"かもしれない"」ので窓閉めまで違反になる。 (自転車だけに限定してしまうと、常用速度の速い原付免許での聴覚試験なしと整合性がとれない) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「安全のためには夕暮れ時から早めにライト点灯」 「自転車保険で安心」? 「命を守るためにヘルメット」? ↑ 事故後に備えることを強調する"前に"、何度も繰り返し「止まること」の重要性を説き、 「まともにブレーキが"前後"使えないと違反」 「ちゃんと定期的に整備すること」を強調することは必要ない? 「交差点では事故多発」「見通しの悪い交差点では徐行」すらないのが理解できないのと、 特に、高齢者向けであれば 「信号がある交差点や横断歩道[自転車横断帯]以外の、横断に適していない場所の横断は禁止!」 を紹介しない意味も分からない。 「事故の内容や統計から、"事故が起きないように"活動するのは当たり前」と考えているなら 「教本マニュアルから箇条書きで紹介してみました」で良いわけがない。 ●[静岡]原因と対策 急増している自転車交通死亡事故減少へ緊急対策会議 静岡市 news.goo.ne.jp/article/look/region/look-1ac2408a7f239f3d36047452b60e2d1e855856c2.html 交差点や通学路などでのパトロールの強化や、関係団体への協力を呼び掛けました。 静岡市内では、きのう2日、自転車に乗った80代の男性が交差点でトラックと衝突し、死亡する事故がおきました。 news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-323821.html 事故で亡くなったのは三十代から八十代の男女。 八件中四件が出合い頭の事故で、交差点や横断歩道上で乗用車と接触し、死亡した。 市街地だけでなく、郊外でもロードバイクが乗用車と正面衝突する事故も起きている。 1「事故は交差点で起こりやすい」 ↓ 2「どのように走行することが事故防止に繋がるのか」 ↓ 3「具体的な街頭指導、啓蒙活動の内容を決める」「高齢者を軽視しない」 1を把握していれば2・3は自ずと出てくると思うのだが、 何故か「優先順位の低そうな内容」を、重点項目に上げていたりすることもあるのだから不思議。 ●[埼玉]高齢者に対する事故防止活動 県内主要の交差点などで高齢者の交通事故防止活動 news.yahoo.co.jp/articles/dc15c73295a2a3bdc647946a5e80b6e9bb82f9f7 5日時点での県内の交通事故死者数は去年の同じ時期より8人多い71人で、神奈川県と並んで全国ワースト3位です。 そして、そのほぼ半数が、歩行者または自転車の高齢者となっています。 県警交通総務課によりますと、交通死亡事故の大半は、交差点での安全確認不足や、 自転車に乗る際にヘルメットを着用していなかったことが原因 ↑ ヘルメット着用の前に「公道で安全に走行するためにはどうすればいいのか」を 多くの高齢者が理解できているのかを調査するのが先。 また、「自動車が避けてくれるはず」と信号のない道路で横断してしまうような人の中には、 「当人が認知機能の低下を自覚できていないこともある」とすれば、 どうにもならないという側面もある。 「視野が狭くなっている、運動機能が低下している」と自覚していれば、 ◆「出来るだけ信号と横断歩道のある場所を渡る」 ◆「信号のない場所であれば、完全に自動車の列が途切れてから道路を横断する」 ◆「昼夜関係なく蛍光色など目立つ色が入っている服を着る」 ◆「夜間であれば夜行タスキか反射材を服に貼るか縫い付けている服を着る」 など、出来る対策はあるのだが、 これもまた地域全体での「交通教育」に関する意識が向いていないと実現は不可能。 少なくとも、 警察官が歩行者や自転車を運転している人に交通死亡事故多発を知らせるチラシや、 自転車の安全運転を呼びかけるリーフレットなどを配りました。 こんな対策で事故防止できると考えるほうが最初から無謀で時間と費用の無駄としか思えない。 ●「道交法とは直接関係なし」○秋田県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例 秋田県公報 2021年7月13日 common3.pref.akita.lg.jp/koho3/pages/newsletter/1198 common3.pref.akita.lg.jp/koho3/uploads/archives/5030713g0120_file1_1625621238.pdf 「罰則なし」の大雑把な理念を羅列しているだけ。 雪国だけに積雪路に対する内容があるのが特徴的。 「法令習得」や「点検」も書いているが、相変わらずヘルメットや保険もあって、 それぞれが具体性に欠ける。 こんな内容に感化されて「積極的に学習機会を提供しよう」となるわけがない。 「何をどうすれば良くて、どうすることが得になるのか」すら分からない人が多いのに、 「まず理念ありき」で、一体誰が何を始めるのだろうか? ●【裁判】横断歩道上の事故(自転車側が加害者) news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-20210715203844.html 電動アシスト自転車で重傷事故 被告に判決「過失は重大」 禁錮1年4月執行猶予3年 事故は昨年11月16日の午後3時ごろ、 JR北鎌倉駅にほど近い見通しの良い丁字路交差点で起きた。 被告は電動アシスト自転車の後ろに次男を乗せ、 幼稚園の体験学習から帰宅する途中だった。 この日初めて自転車で通る道で、時速15キロほどで走行していた。 一方、被害女性(65)は歩行者用のボタンを押し、青信号を確認して横断を開始。 信号機は事故発生10秒前に黄信号、3秒前に赤信号になっていたとされる。 被告が女性に気付いたのは、事故現場のわずか1メートル手前。 ブレーキも間に合わず衝突した。 ◆「一時停止」を絶対に軽視しないこと 事故防止の観点から、自転車側は当然「赤信号で停止」が重要。 乗り慣れていないなら尚更、「実際に子供を乗せる前に」米袋でも載せて練習し、 雨天時も想定し様々な路面状態で、 ブレーキレバーを握ってからの「空走距離」を把握しておくべきだった。 「予測運転」も欠かせない。 もしかしたら「"考え事で"注意散漫」になっていた可能性もあるので、 運転だけに集中するように気を張っておくべきだった。 ◆歩行者側の事故回避術 青信号のため「歩行者側の責任は一切ない」としても、 青信号になってから「右左右を見て確実に自転車も来ていないことを確認してから」 渡り始めるほうが良かったと結果的には言える。 ●やや難のある「自転車の正しい乗り方」の歌 news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-897853.html 教育に活用されるとのことだが・・・内容にちょっと難ありというか、 警察内の「自転車のことがイマイチ分かってない人」が監修担当?という印象。 www.youtube.com/watch?v=SEee_0piBYs www.youtube.com/watch?v=nkfIKX9cW0A www.youtube.com/watch?v=Ed3kxkAOZ5g 1 赤信号で止まる 2 一時停止も止まる 3 歩いている人に優しく 4 暗くなったらライトを点ける 5 ヘルメット着用 6 スマホを見ながら運転禁止 7 二人乗り禁止 8 駐輪場では鍵をかけて停める 9~10 ??? (10まであるようだ) インタビューで「スマホ」までは良かったが・・・、 ▲「イヤホン」を出してきた時点で説得力が一気に皆無へ。 死亡事故の例を上げるとしても、はっきり言ってしまえば「事故検証不足」。 (状況として遮音状態とは、当日来ていた服や当日の食事内容、考え事をしていた程度の内容) ↓ もし「カーオーディオを流しながら運転している自動車が事故を起こした際に」 「カーオーディオが問題だ」と言い切るのであれば一貫性はあるものの、 事故理由として納得できる人が果たして存在するのだろうかという。 ◆要するに、「実際には自転車でも同様に、音を流しながらでも "周囲を警戒し、予測運転を怠らなければ"適切にブレーキをかけることは可能であり」因果関係はない。 (音で得られる情報に頼って予測運転しないほうが遥かに危険) ─「都内で去年1年間に起きた自転車関連の事故は1万件以上で34人が死亡」 当然、これは自転車が全て"加害者"という意味なわけがない。 (自動車等と自転車と歩行者や双方に違反がある場合や無い場合などから、 自転車自体の整備不良やスリップでの転倒、ガードレールや建造物等への衝突も恐らく含まれる。) ──────────────────────────────── ▼以前の自転車安全利用五則版とは少々内容が異なるようだ。 www.youtube.com/watch?v=GKGEQyRdpYM?t=117 ───────────────────────────────── まず「チャリンコ」という"禁句"が冒頭で登場するという・・・。 「ママチャリ」であれば、まだギリギリ一般名詞として「愛称」の意味も込められているが、 さすがに子供向け自転車としては使えないので、代わりに使ってしまったのだろう。 「チャリンコ」の場合、接尾語に「ごとき」が付けられてしまうような、 ネガティブな蔑称が強めの言葉なので、 少なくとも「業界(輪界)の関係者」には喧嘩を売っていることになる。 ↑ (※但し、更新版の上記10項目編では自転車のみに変更。 さすがに控えるように言われたのだろうか) ───────────────────────────────── ◆内容としては・・・ 1 信号・一時停止を守る 2 暗くなったらライトを点ける 3 歩いている人に優しく 4 二人乗りは絶対ダメ 5 ヘルメット着用 子供車で原則車道を薦めるわけにはいかないので、 「止まること」が最初に来るのは当然といえるが、 【徐行】【予測運転】【救護報告義務】は一切登場せず。 【歩行者優先】は出てきているが、 ("歩道"に限定すると、歩道以外では気にしなくていいと思われないように限定していないとしても) イラストでは交差点になっているので 最初の「止まること」と重複になっているのが謎。 印象付けの意味で2回出てきているということかもしれないが、 だったら歌より「"事故後"の場面を実際に、よりリアルに細かく想像させること」のほうが、間違いなく効果的。 ▲【徐行】もなければ、 減速や「交差点や歩行者が来た時に止まりきれないような速度を出さない」という観点なし。 (例:「安全のために急がずにゆっくり走ろう」など) ▲【予測運転】で、止まってから「周囲の確認」も必要という紹介もなし。 (例:「止まるだけじゃなくて、ちゃんと周りの様子をよく見よう」など) ▲【救護報告義務】は、子供のときから「事故が起きたら報告しなければならない」と教えないと 大人になっても「事故後は逃げるのが普通」という"犯罪者育成になる"とは微塵も考えないのだろうか? ◆「夜間の灯火」はどちらかといえば、"学校側からの進言として" 「私生活でもオートライトの車種、またはホイール組でオートライト化すること」として、 通学以外でも使っている自転車を近くであれば持ってこさせる、 遠くであれば「画像を送ってもらうなど」で点検するほうが先。 ↑ ◆そして、ブレーキ装置も含めた「(有料)定期点検」の観点も 通販で安物を買ってしまうような層が少なくないことからも注意喚起が必要。 ●確かに「2人乗り」で死者が出ているのは確かで、明確に禁止されていて、 個人的に「フィクション世界での代表的な"稚拙"表現」として相当な否定的な考えではあるものの、 これは、主にモラルの低い「出版や映像関係者に対して」 表現を行うこと自体は禁止ではないが、なるべく避けることと、 どうしても登場させる場合は、「注意喚起をセットにすることが"望ましい"」とお達しを広めるのが先。 もし地域的に坂が多い等の理由から、積極的に禁止させたいのであれば、 学校側から「どうしても已むを得ない事情や理由が確認できない限り、荷台の取り付け禁止」 (ハブステップも当然見かけ次第没収)とオートライトのチェックと合わせて行えば抑止可能。 ▼対照的にBAAのイメージソングはポップすぎて中身ゼロ www.youtube.com/watch?v=Vcubk9jvot4 BAAでも「ロクに初期整備できてなければ」意味が薄れるのだが・・・。 「自分でメンテできない人、店で有料点検費用を"出したくない人"は通販で買わないように」くらいの 注意喚起はあって然るべき。 ●[大阪(箕面市)]意外と改善されている危険な通学路 news.goo.ne.jp/article/ktv_news/nation/ktv_news-5df45c71_b60e_423e_bea0_427f78fbd94c.html 「危険な通学路」独自の対策で児童の命を守る 毎年500か所以上を改善 大阪府箕面市 見回りを通して、細かい所も合わせると毎年500件以上が改善されているということです。 「400人近い生徒に(アンケートを)渡しています。そこから上がってくるので、今は8割は改善しています。 一番大事なのは、みんながそういう意識を持っているかどうか」 何がどう危険なのかを、1人1人「個別」に生活環境周辺道路の調査した上で、 「どうすれば安全に通行できるのか」を、それぞれで考えて「実行してもらうこと」が大切。 ハード面でどれだけ対処したとことで、 自転車でも「一時停止を無視して交差点に進入するようなことが横行していれば」事故は防げない。 ●[愛知]会議のための会議=無駄 news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-284026.html 自転車の安全利用を促進するための県条例が三月に制定されたことを受け、 交通安全教育の在り方を考える検討会の初会合が二日、名古屋市中区の県東大手庁舎で開かれた。 ─15~18歳の自転車利用者が負傷する事故が多い ←高齢者は? ・スマホ・傘差しの「ながら運転」の問題 ・保護者に対し運転マナーの向上 「個別の事故の"直接"原因」は止まらなかったことが明白なわけで、 「赤信号や止まれの標識、歩行者優先など、全ての状況で、 止まる(一時停止)をどうすれば守らせることが出来るのか」という観点一切なしというのが理解不能。 「ヘルメットのデザイン性が向上すれば高校生もかぶってくれるのではないか」 「ヘルメット着用さえすれば被害は軽減できる可能性が上がる」 いつまでこんな薄っぺらい表面上の「その場しのぎ対策」を無駄に続けるつもりなのだろう。 本年度内に意見をまとめ、市町村、学校、教育機関などへ周知を図る。 「警察の冊子やサイトから丸写しで紙1枚配布して小一時間話して終わり」程度しかする気はなさそう。 ●仮に自転車に少額違反金制度が導入されても状況は「さほど変わらない」と断言できる理由 (1)講習対象になる14(+1)項目が設定されて何が変わった? 導入当初こそ、一部の自転車ユーザーは妙に戦々恐々だったが、 当時怯えていた人達で今現在も「赤切符2枚で講習になるから気を付けよう」と 常に頭の片隅に置きつつ走行しているような人が、今現在果たしてどれだけいるのやら。 「赤切符の大量発行なんて出来るわけがない」と現実的に考えれば分かること。 今度は、その代わりとなる制度なので、「軽く広く多く徴収できる」と 安直に考えている呑気な人もいるかもしれないが・・・ (2)そもそも全国的に警察官の数が余っているとは思えない その証拠として、 「自転車の交通違反切符(赤切符)発行数で、地域に極端な偏りがある」という点。 ※「兵庫・大阪・東京・愛知」が大半。(2017年) becintl.blog11.fc2.com/blog-entry-2735.html 警察庁などによると、都道府県別の交通切符の交付数は 兵庫が最多の1991件で、大阪(1603件)▽東京(914件)▽愛知(522件)-などと続いた。 尼崎1市だけで、東京都や愛知県を上回っており、 大阪府内で最多だった大阪市(855件)も大きく超える。 兵庫県内でも尼崎が7割近くで、 西宮(508件)との2市で大半を占める。 一方で、交付が0件だったのは青森や三重、沖縄など22県で、 新潟や広島など12県は1~10件だった。 元々自転車に対して赤切符の発行数が多い地域であれば、 少額違反金制度が出来れば利用するとは思うが、 少なくとも完全に自動運転が義務化されるまでは、 全国的には、自動車以上に自転車を目の敵にして取り締まりを過剰に強化するとは到底考えにくい。 「パフォーマンスとして、交通安全運動期間だけ徴収してみる」ところがあっても、 槍玉に挙がっている宅配業者自体が少ないとか、 「自転車事故そのものが少なく、危機感を覚えていない」ことから 道路事業資金補填のための徴収のような恣意的運用になってしまうのを避ける目的から、 消極的な地域も少なくないと思われる。 (3)根本的に「本心では事故防止など考えていない」人達の存在 行政の「ヘルメット着用キャンペーン」が象徴的で、 多くの直接の事故原因となる「適切に止まらなかったこと」を見れば、 「予測運転、減速、徐行、一時停止、確認」のセットから、 罰則もある「徐行と一時停止」を徹底遵守させるべきだが、 自動車でもそこまで厳しく取り締まりが行われているわけではないのに、 自転車で「徐行無視」を厳しく出来るわけもなく。 事故があっても「徐行していなかったから、歩行者に衝突した」としても 徐行無視は問題視されず、 実際は「ブレーキを適切に使用できなかった」ことが問われることになる。 ※無論イヤホン使用など、状況としては「カーオーディオ同等でしかない」ので、 (踏切音やサイレン音のような重大な音が聞こえない場合のみ問題がないとは言えないが) せいぜい「悩み事を抱えて考えながら走行していた」程度でしかない。 しかし、「適切に止まること」には、 急停止で歩行者の転倒を誘発するようなことにならないためにも、 安全のために必要な事前動作として「徐行」出来ていなければならない。 (本来は、極一部の声の大きいスポーツ自転車乗りが公道走行の主役ではなく) 圧倒的に意見発信をしない多くの一般車ユーザーであり、生活用の乗り物として、 道路構造や交通量や環境的にも、「年齢無関係で」歩道も走ることがある自転車なのだから、 「徐行」も「歩行者優先のための一時停止」も必須。 事故の原因として多い「飛び出し」を防ぐ意味でも、 「徐行」「一時停止」を当たり前に実行出来て 「安全確認を怠らない」ことが常識でなければならない。 しかし、そうした「事故の防止のための教育機会の重要性など考えず」、 行政自体が「軽微な装備品のヘルメット着用で事故"防止"まで出来るような気になっている」始末。 ◆【結論】(1)~(3)で分かる通り 「土台が泥沼だったり、建材が腐っている状況」で、 その上に、「どれだけ立派な建物」を作ろうとしても、 目指している形になど出来るわけもなく、 崩れた材料が"何となく積み上がるだけ"で「ほぼ無駄」。 ─では、基礎工事として、本来何をすべきか? 当然「実現不可能な誇大妄想で絶対出来るわけがない内容」ではない。 何度も繰り返しているように ●未成年には「"通年での"交通教育」(特に徐行と一時停止の遵守を徹底) ●高齢者には「細かい地区単位での交通教育」も必要。 基本の内容は「絶対的な優先事項」で絞り込み、 更に拡充が必要であれば、地域や環境によって増やせばいいだけ。 ●[兵庫]埼玉に続いて兵庫でも自転車の煽り運転で書類送検 news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_affairs_crime_Q6KDKBUMZVKWFJUII6WJEYCUG4.html 車道上で蛇行するなど自転車で危険な運転を繰り返したとして、 兵庫県警が道交法違反(あおり運転)などの疑いで、 同県姫路市の無職男(22)を書類送検する方針を固めたことが 9日、捜査関係者への取材で分かった。 シンプルに2匹目のドジョウのような真似がまずダサいが、 埼玉のと合わせて「煽り自転車ブラザーズ」とでも称して 各種プロダクションを巡ってみたらどうか。 知名度と相まって、交通安全の指導関連の仕事にありつけるかもしれない。 書類送検容疑は今年2月20日、姫路市内の市道で、自転車を蛇行運転した上、 対向車線を逆走。 市内の女性(76)が運転していた対向車の通行を妨害したとしている。 捜査関係者によると、逆走した男の自転車は女性の車の1メートル以内にまで接近、 女性は急ブレーキを余儀なくされた。 県警がドライブレコーダーや付近の防犯カメラを調べ、男から事情を聴いていた。 自転車のあおり運転をめぐっては昨年10月、埼玉県内で危険運転を繰り返し、 「ひょっこり男」などと呼ばれていた男が道交法違反容疑で逮捕され、 その後に懲役8月、罰金20万円の判決が確定している。 ●自転車を使った煽り運転に地裁で実刑判決 嫌がらせで快感…自転車あおり男に懲役8月 注意した男性への投石は罰金20万円「身勝手」/さいたま地裁 news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-20210518084408.html 驚かせることでスリルを味わいたいのであれば「お化け屋敷」のスタッフにでもなるとか、 恐怖心が元々低く、自転車が必須であれば、 「スケアードスレート(事故再現)」のスタントマンにでもなるなど、 驚かせることでお金が貰えるというのに、 「欲望」を向ける方向性を見誤り、情報を収集しようという意欲がなければ、 こういう顛末を迎えることになる。 ▲事故原因の分析ができていない例 yomidr.yomiuri.co.jp/article/20210507-OYTET50001/ (1)減速から停止せずに衝突 自転車に乗っていて坂道を下り、車止めのポールにぶつかって転倒した。 (2)傘をハンドルに掛けて転倒 ハンドルに掛けていた傘が前輪のスポークに引っかかって転倒し、左前腕を打撲、右腹部をハンドルの先端で強打した。 自転車に乗る場合は、ブレーキの利き具合、タイヤの空気圧、サドルの高さの調整などの整備のほか、 ヘルメットの着用など基本的な準備をすることが大切です。 ↑ (1)に関しては「ヘルメット着用してたら車止めのポールに衝突しない」? 肝臓へのダメージを防ぐにしても、プロテクター装着ですら防げるかどうか疑問。 なぜ「適切に止まることが重要」と気付かないのだろう。 (ブレーキ整備不良でなければ)「止まろうとしなかったこと自体が問題」としか思えない。 他にも何か頓珍漢なことを書いているが・・・ 自転車のハンドルのバーエンドの形状と、腹部外傷のデータを収集し、 どのような機序で腹部外傷が起こったのかを検討し、傷害を起こしにくい形状にする必要があります。 (2)の傘の事例に関しては、「折りたたみ傘を使う」という【使い方を改めるだけ】のことを、 「ハンドルバーの構造が悪い」という意味不明な展開。 「ハンドルバーに引っ掛けない。荷物はカゴ等に入れる」 自転車のハンドルには物を掛けない、 ↑ここまでは分かる。 あるいは物が掛からない・掛けにくいハンドルにする、 ↑ハンドルバーにグリップを付ける以上無理では?一般車でバーテープを巻く? 前輪にカバーをして物が挟み込まれない構造にすることもできると思います。 ↑前輪カバーなんて付ければ今度は横風で倒れやすくなりますが、それは問題ではない? ●自転車の違反に少額の違反金制度を導入?(※実際に開始するかどうかは決まってない) mainichi.jp/articles/20210415/k00/00m/040/036000c あくまで「想定として」で挙がっているだけで、開始時期も金額も具体的な内容は一切なし。 ※毎度のことだが罰則への恐怖や期待感から情報元を見ずに嬉々として誤情報を広めようとする輩が出てくるので要注意! 警察庁の有識者検討会は15日、自転車運転の取り締まりについて、新たな違反金制度の創設を求める中間報告書をまとめた。 新制度では交通違反をした自転車の運転者に違反金の支払いを求める。 刑事罰とはせず、前科はつかない。 対象は14歳以上を目安に検討し、 運転免許証やマイナンバーカード、学生証といった身分証明書などで本人確認する見込みだ。 自転車には運転免許制度がないため、車やバイクのような点数制度は作らない。 ▼年齢確認の問題 単純に「身分証明書を持ち歩いていない人」に対してはどうやって個人確認するのだろうか。 「防犯登録」であれば「これ借りた物です」で言い逃れ簡単だろうし、 (もちろん事故などなしで)自転車の違反に「署まで同行願います」なんてことはないだろうし。 そうすると、20歳くらいの童顔の人で、身分証明書を持っていない人は、 対象に含まれるかどうか分からないので、実質「無意味」? ▼対象となる違反は? 車やバイクと異なり、自転車には「交通反則切符」(青切符)の制度がない。 車やバイクの場合、一時停止をしないなど比較的軽い違反をすれば、 青切符を切られて反則金の納付を求められる。しかし、 刑事罰ではないため納付すれば前科はつかない仕組みになっている。 ─────────────────────────────────── ●[愛知]自転車の摘発者数の上位は信号無視と一時不停止 www.chunichi.co.jp/article/121528 県警によると、新型コロナウイルスの感染拡大で飲食宅配のニーズが高まるにつれ、 県内では自転車の配達員の事故や交通違反が目立つようになった。 一般利用者の違反も増え、今年一~八月に前年同期比二百六十三人増の千三百五十六人が摘発された。 特に信号無視が六十九人増の七百八十八人、一時不停止が七十人増の二百五十四人と激増している。 ▼摘発者総数:1356人 ・信号無視:788人 ・一時不停止:254人 ─────────────────────────────────── こうしたデータもあるので、赤信号無視だけでなく、一時不停止でも違反金を取る可能性はあるのだろうか。 しかし、街頭指導で「止まれ」の標識の傍で待機して 片っ端から「一時不停止」に対して警告カードを乱発するような報道を 見たことがないことから、赤切符発行されてる状況というのは 実際には「接触事故などが起こっている場合」が多いとすれば、果たして機能するのかどうか。 その一方で、警告カードからの違反金が乱発といえば遮音関連になるが・・・、 もしこれで違反金の優先徴収のようなことになれば、 警察自身で「原付などでの聴覚試験不要」 「自動車では窓を閉じてカーオーディオ使用で走行可能」という状況を全て覆し、 「遮音状態が一時不停止よりも危険であるという証明」をしてもらわないことには 到底納得できる仕組みとは言えない。 www.npa.go.jp/bureau/traffic/council/mobility/0412-2.pdf 小型モビリティの実証実験内でも判明した、 「免許のない人の一時不停止が突出している」という事実から、 「何を優先的に指導しなければならないか」は明白のはず。 少なくとも「音情報が最優先」ではない。 実際のところ、赤切符発行要件に照らし合わせて、「赤信号無視」が最優先とは思うが、 事故未満で年間どのくらいの人数が徴収対象になるのだろう。 ◆別の観点としては「非整備車」を追加すべきかもしれない。 tobesaikuru.livedoor.blog/archives/9702641.html ピスト系でノーブレーキであれば取り締まっている話はあっても、 特に一般車で正常な状態とはいえないまま放置しているのは問題。 ▼金額は? 極端に安く一律500円では罰則を設ける意味がなくなるが、 経済的損失が大きい列車事故防止のために遮断踏切侵入だけは高く設定されそうな気もする。 ※「事故時の違反」であれば、高確率で赤切符発行と、被害額に応じて民事で損害賠償請求があるので別と考えるべきか。 罰金であれば1万円以上、 自動車の青切符は約5000~2万円の幅があるが、速度域も重大事故割合からしても同様になるはずもなく。 現実的に考えると「科料の1000円以上1万円未満」がメインだろうか。 しかし、もはや誰も話題にしなくなってしまった講習対象の14項目のように 「極稀に取り締まりすることもある」という「絵に描いた餅」で終わる可能性も高そう。 それ以前に、本当に始まるかどうかすら現段階では全く分からないので、結局のところ考えてもしょうがないのもある。 ●よくある"雑な道交法紹介"に潜む問題 個人でSNSなどに良かれと思って上げているのだろうとは思うが・・・、 スポーツ自転車や一般車など「車種限定」の謎ルールに始まり、 例によってスポーツ自転車関連であれば、 スポーツ自転車乗り達には耳の痛い「車間距離保持義務」「2段階右折」 「止まれの標識での一時停止義務」や「見通しの悪い交差点での徐行義務」に 触れていない時点で見る時間すら勿体ない。 「自転車は歩道走行が”禁止”」で、例外的にOKなどの謎解釈で 「原則的には車道走行」の意味すら理解していなかったりすることもあるほど。 ●ながら運転 そもそも遮音をスマホ注視や傘使用と一括りにすべきではない。片耳両耳論など無関係。 片耳でも爆音で交通に関する音などが聞こえなければNG。 両耳でも交通に関する音などが聞こえていれば違反ではない。 「イヤホンで音楽を聴くこと自体」は違反でもなければ禁止もされていない。 「多くの地域」で「交通に関する音など」が「聞こえない」状態が禁止されているというのは 条文をちゃんと確認すれば分かること。 これもよくある「注意散漫」を問題視する傾向。 何ら法的拘束力がない個人の感想を、法的な規制があるような書き方にしているのは意味不明。 これを問題視するなら「睡眠不足」「悩み事」「体調不良」などの要件まで考慮する必要あり。 例えどれだけ注意散漫でも「適正にブレーキ操作が行うことが出来ていれば」違法性は問えない。 ●灯火 条例では照射位置や角度が定められている地域もあるが、 基本的には「5mまたは10m先にある交通上の障害物を確認できる光度」とあるだけで、 「JIS規定はあっても道交法内にて自転車の灯火の具体的な明るさそのものは」規定されていない。 低めのルーメンやカンデラ値でも確認できれば法的にはクリアになってしまう。 ●保険 交通関連への保険義務化されている地域では、未加入が違法になるとしても「罰則が存在しない」ので 厳密には努力義務でしかない。(防犯登録と同じ) ●要点 「安全上守ったほうがいいですよ」という交通安全の啓蒙的な内容と、 「法的に"厳密に"守らなければ具体的に罰則のある違法性」の見分けがついていないと 混同して紹介してしまう恐れがあるという典型例。 事故のデータを鑑み「実際の事故を防止したい」のであれば、 当方と同様に何を置いてもまずは「一時不停止の危険性」を重視するはずなので、 そうではない多くの違法性云々を伝えたがる方々は、 「何となく良い事を教えてあげているような気分に浸ることが目的」としか思えない。 しかし、「模範解答をテキスト通りに並べ上げるのではなく、実際の事故データ統計を見てくださいね」 「実際の条文をちゃんと読んで、中身をしっかり理解してくださいね」と言っても、 警察の事故防止に直結していない無駄極まりない街頭指導からして 「自分達の行いに間違いはない」と信じてしまっていれば馬耳東風なので、 結局は「他人の雑感覚を気にしてもしょうがない」ということに。 とにかく、実際の条文を一切確認せず、雑内容に感化されて「知ったつもり」になることだけは避けて欲しいと思う。 ●安全のために手信号? もしかしたら「自転車で手信号しない=自動車でウインカーなしで曲がるようなもの」 という感覚かもしれないが、 ▲「オートバイや車の運転手が"手信号を見ても"自転車を認識してくれるとは限らない」 ▲「そもそも使うと安定を失う"恐れ"がある」という時点で、 むしろ「使うと危険な状況になりかねない」。 手信号は「身内だけのサインとして使えばいいもの」であって、 「見ず知らずの相手との意思疎通を図る手段とは絶対に考えないほうがいい。」 NHKのチャリダーとかいうバラエティ番組にしてもだが、 何故「手信号を確認してくれている"だろう"」という前提で考えてしまうのか理解できない。 厳密に読めば「歩道に入る際に段差を超えるような安定を失いかけない状況であっても 手信号を使わけなければならない」という異常な内容の時点で、 条文そのものがおかしいことに気付くべき内容。 率先して使うどころか、むしろ正直何故こんな条文を未だに残しているのか疑問を持ち、 「(法的には認められていても)自転車では左折専用レーンから直進しない」 「そもそも違法なので自転車で右折レーンには侵入しない」 「駐車車両があって車道の中央付近を走行しなければならないような状況であれば、 一時的な減速ではなく完全に一時停止後に後方を目視でしっかり確認してから走り出す」 などを優先的に守ることが重要。 もしビンディングペダルだから一時停止したくないとかいう人がいれば、 そもそもそういう装備は一般の公道走行に適した装備ではないということを理解することが先。 ●「赤切符発行件数」と「自転車事故での死亡者統計」との違い news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20210218-567-OYT1T50185.html 昨年1年間に全国の警察が摘発した自転車の交通違反は2万5465件(前年比11%増)で、 記録が残る2006年以降、最多となったことが警察庁のまとめでわかった。 昨年の違反の内訳は「信号無視」が最多の1万4344件で、全体の56・3%を占めた。 次いで「遮断踏切への立ち入り」が6005件で、 「一時不停止」が1804件、 スマートフォンを操作する「ながら運転」などの「順守事項違反」が972件だった。 ●自転車事故での死亡者統計データを確認してみると・・・ www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1 layout=datalist toukei=00130002 tstat=000001027458 cycle=7 year=20200 month=0 39ページ (7) 自転車関連死亡事故の状況表3-7-1 自転車乗用者(第1・第2当事者)の事故類型別死亡事故件数の推移 ◆死亡事故の「約40~50%」が「出合い頭」 しかし自転車に対する街頭の交通安全運動で交差点の危険性を伝えている様子がないという謎。 延長上に赤信号無視の取り締まりが多いのは分かるが、 路地裏なども含む「全ての交差点」に「常に危険が潜んでいる」ということを伝え、 徐行や一時停止を駆使することが必須ということは「さほど重要ではない」と考えているからこそ 街頭指導していないとしか思えないが、本当に全く意味が分からない。 3-7-2 自転車(第1・第2当事者)の法令違反別死亡事故件数の推移 その際の法令違反の内訳で最も多いのは 2020年度で見ると「ハンドル操作」→「安全不確認」→「交差点安全進行(違反)」 ここでも3番目には交差点が出てくる。 ◆「ハンドル操作」・・・咄嗟に回避できれば事故は防げるが、 その前に咄嗟に回避しなければならないような状況を作り出していることそのものを問題視すべき。 ◆「安全不確認」・・・まさしく徐行や一時停止が必須。 ●[愛知]中小規模の交差点での事故を減らすための取り組み news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-184035.html 出合い頭の危険を赤色灯で警告 高浜の交差点でシステム実証実験 道路幅十三メートル未満の中小規模の交差点で起こる交通事故を減らそうと、 高浜市は十二日から、最先端の情報通信技術を活用した安全支援システムの本格的な実証実験を始める。 データを分析して、効果が実証できれば二年後の実用化を目指す。 実証実験は、高浜市沢渡町一の信号のない道幅四メートルの市道交差点で十日間、実施する。 システムは、センサーが移動する車や人、自転車などを検知し、交差点内で「赤色灯」が点灯する仕組み。 「出庫ランプ」のようなものだろうか。 とはいえ「見通しの悪い交差点では徐行義務がある」と覚えていれば、 自ずと予測運転を心がけるので事故は減らせる。 ●自転車の車道走行についての記事 kuruma-news.jp/post/332232 自転車側にしても不満多い。安全に走行が出来るような道路整備をしないまま、 突如「自転車は車道を走れ」という報道が多数された。 結果、お年寄りや小さい子供を乗せた3人乗りの自転車まで危険な車道を走らなければならない状況となっている。 さすがに、全国的に多くの生活自転車乗りが「車道走行しなければならない」と 思っているはずもないので現状認識が妙ではあるものの、 自転車の問題点は大きく分けて3つある。 【1】交通法規の遵守について 何の教育もしないまま「車道を走れ」となったため、 車道を歩道と全く同じだと思ってしまう自転車乗りが後を絶たない。 路地からバス通りに速度を落とすことなく飛び出してきたり、 駐車車両を避けるのに後方確認せず右に出てきたり。逆走だって当たり前のようにする。 一時的なその場しのぎの教育だけで済む話とは思えない。 「徐行や一時停止の無視、後方未確認、車道の右側通行」は 「車道を走れ」の報道前後で関係があるとは思えず、日常茶飯事でまかり通っているのは、 根本的に「幼少期からの"継続的な"交通教育の不徹底の結果」ではないだろうか。 【2】走行区分? 2つ目はお年寄りや子供、幼児を乗せている「複数乗車」自転車の扱い。 「自転車は車道を走れ」となった際、本来なら歩道を走るべき対象をしっかり区分しなかった。 区分自体は存在していても警察側からの指導や周知徹底・報道不足と言いたいのかもしれないが・・・、 【1】同様に、これも根本的には「幼少期からの"継続的な"交通教育の不徹底の結果」と考える。 「警察が街頭指導し」「報道し」「店で説明し」「取説に書いてあれば」ルールを守り、理解するというのは、 「大衆の無関心の力」を甘く見過ぎとしか思えない。 警察はこういった自転車が歩道を走っていても叱られないような啓蒙活動をすべきです。 いやむしろ逆で、車道走行していると 「(ただでさえ狭い車道で、歩道にロクに歩行者も居ないのだから、車道なんて走らずに)歩道を走れ」と 言われるケースのほうが圧倒的に多い気がするのだが、 大都市圏限定?で歩道に歩行者が圧倒的に多いであろう極端な例を優先的に考慮するのは如何なものかと。 【3】配送業者への課題 3つ目がコロナ禍で需要が増加し、Uber Eats等に代表される自転車を使い宅配業務している 「プロのサイクラー対策」。 一般的に「有料で何か運ぶ」という仕事は、移動手段に対する規制など必ず存在します。なのに自転車だと野放し。 これについては既に書いているように、 【(性能の良い)ドライブレコーダーの非搭載では"罰則付き"という義務化】で対応可能。 自動車でも義務化されていないのに実現可能性が低いというなら、 書かれている「ナンバー登録制」も含めて、 地域独自の小学校の自転車免許制度のような"事業者独自の"自転車免許制度の発行や 「交通ルール監視人員の確保」及び「交通法規遵守に向けての"継続"教育」など、方策は様々。 ●[神奈川県]多摩川沿いの道に段差(スピードハンプ)の設置 funq.jp/bicycle-club/article/665030/ かわさき多摩川ふれあいロードは、自転車専用道路ではないため、歩行者も自転車も利用します。 利用者がお互いに譲り合いの気持ちを持ち、安心安全に利用できるよう、 サイクリング専用コースという誤解が生じないような、 「かわさき多摩川ふれあいロード」という愛称の設定や、 「歩行者優先」「ゆっくり走ろう」などの表示の設置、 マナー啓発キャンペーンの実施などの取組を行ってきました。 しかしながら、高速で走行する自転車と歩行者が接触または接触しそうになったという情報が、 本市や警察に多く寄せられている状況です。 そのため、マナー啓発のみでなく、一歩踏み込んだ対策として、 段差(スピードハンプ)を設置することとしました。 バス会社のクレームの話を見ると、 その情報内に「虚偽報告」が混ざっていないかどうかは気になるところではあるが、 名称変更では小手先の対処に過ぎなかったようで、 物理的な走りにくさを設置されることに。 元々サイクリングロードなどと呼称し、歩行者と同等の立場で、自転車"走行"可能道と 勝手に勘違いしたことから始まっているので、 歩行者を優先しないような輩が減らないことには、 段差は増え続け、ますます走りにくくなり、 最終的には「完全に自転車通行禁止」として、 数mおきにオレンジポールや強固な車止めを設置されることになるのだろう。 ●[静岡]自転車速度抑制のために勾配17.5%のイメージハンプ 交差点に急勾配型ハンプ、焼津市が社会実験スタート 高齢者の自転車事故対策へ news.goo.ne.jp/article/at_s/region/at_s-836767.html 物理的に減速を試みる実験。 生活道路の交差点全てにこうした「減速せざるを得ない」構造にすれば事故は減るはず。 自動車が通れない道であれば、鉄柵を交互に設置して 必然的に止まれの標識より実効性の高い 「絶対に一時停止しなければ通れない」ようにしてしまうことが事故防止には必要な対策。 ●[京都]自転車が歩行者に当て逃げ news.goo.ne.jp/article/mbs_news/region/mbs_news-GE00035982.html 11月29日午後11時前、京都市中京区堀川通りで、65歳の女性から 「事故にあったが相手の自転車が帰ってこない」と消防に通報がありました。 女性は、帰宅途中に歩道を歩いていたところ、前方から来たスポーツタイプの自転車と すれ違いざまにぶつかったということで、足の骨を折るなどの重傷です。 自転車は事故の後、そのまま走り去ったということで、警察はひき逃げ事件として捜査しています。 事故のあった道路は歩道と並び自転車レーンもありました。 もし歩道上に普通自転車通行指定部分があっても歩行者が通っていれば徐行や一時停止が必須。 そして、「自転車でも事故の際には救護・報告の義務がある」ということについて、 自動車免許を持つ者ですら「自転車でも適用される」ということを、一体どこで学ぶ機会があるのだろうか? テキトーな街頭指導では不十分なことがよく分かる。 ●自転車の煽り運転を受けた車両運転者(自転車/自動車/オートバイ)は約14% ovo.kyodo.co.jp/ch/mame/a-1540878 「自転車の場合、歩道を走行する人達のほうが圧倒的に多い」ことから 「自転車による歩行者に対する迷惑行為」のほうを重視すべきのような。 車道走行での話であれば、 「自転車からの煽り運転 → 車両(自転車/自動車/オートバイ)」よりも、 「自動車からの煽り運転 → 自転車」の 自動車が自転車への煽り運転「狭い道での幅寄せや追い抜き左折された」など を問題視すべきと考える。 単に「車道で自転車の男が命を省みず自動車を煽って逮捕された」というニュースから 記事を作ってみたというだけなのだろう。 ◆四輪の自転車が普通自転車扱いに変更 trafficnews.jp/post/102120 2020年12月1日(火)、道路交通法の一部が改正され、 従来は軽車両に区分されていた4輪以上の自転車が「普通自転車」に仲間入りします。 ※補助輪を付けた幼児車・子供車の話ではない。 以前から幼児車・子供車は歩道走行が(原則的に)道交法では例外として許可されている。 elaws.e-gov.go.jp/document?law_unique_id=335AC0000000105_20200630_502AC0000000042#Mp-At_63_3 (自転車道の通行区分) 第六十三条の三 車体の大きさ及び構造が内閣府令で定める基準に適合する 二輪又は三輪の自転車で、 他の車両を牽引していないもの(以下この節において「普通自転車」という。)は、 自転車道が設けられている道路においては、 自転車道以外の車道を横断する場合及び道路の状況その他の事情によりやむを得ない場合を除き、 自転車道を通行しなければならない。 (罰則 第百二十一条第一項第五号) から 二輪又は三輪の自転車で、 が消えるだけ、 ▼見やすい並びになっているサイトを参考にすると www.tmt.or.jp/examination/index3.html (2) 車体の構造 の ア 2輪又は3輪であること。 の部分が消えるだけ。 当然、普通自転車の基準として「横幅60cm以下・全長190cm以下などの制限がある」ので、 4輪にすれば歩道走行が認められていないタンデム自転車でも カーゴバイクでも歩道走行できるようになるという意味ではない。 直接的な恩恵を受けるのは4輪の電動アシスト自転車のメーカー。 国内初の電動アシスト4輪自転車「けんきゃくん」を開発した協栄製作所は、 この道交法一部改正を商機と捉え、「記念購入キャンペーン」を12月から展開。 しかし値段が結構することもあり「試乗」ができること、 整備可能な店が確保できていることは必須。 常識的に、道路状況を確認し安全確認出来る意識があるかどうかの見極めも肝心。 ●[神奈川]歩行者と衝突した自転車がひき逃げ 事故は10月26日午後3時ごろ、同区吉野町5丁目の歩道で発生。 下校途中だった同区に住む男児が歩道橋から歩道に出て、Uターンする形で歩き始めた直後、 対向してきた自転車にはねられて転倒した。さらに後続の自転車にもはねられた。男児は右腕の骨を折る重傷。 交差点と同じで予測運転をしていないことで起こった事故。 「歩道橋から降りて来る」と予測できていれば、直ちに止まれる「徐行」で走行していたはずで、 それを怠って通行していたということは間違いなく自転車側に責任がある。 しかも救護報告義務違反=ひき逃げのため、更に問題。 ●政府が飲食配達業者へ注意喚起 news.goo.ne.jp/article/rodo/nation/rodo-97431.html 厚生労働省、内閣府、警察庁などは、自転車と原動機付自転車による 飲食物配達サービスの交通事故防止のポイントをリーフレットにまとめ、 10月26日に日本フードサービス協会などの飲食店関係団体とプラットフォームを提供している シェアリングエコノミー協会などに周知を依頼した。 厚生労働省の分析によると、デリバリーサービス中の交通事故の6割を29歳以下の若者が占めており、 交差点での出会頭(一時不停止)、スリップ、急ブレーキによる転倒、 スマホのながら運転による操作不適などが見られているという。 ・「交差点」減速→徐行→一時停止 ・「スリップ」安全な走行場所の確認 ・「急ブレーキでの転倒」明確に予測運転が出来ていないという証拠。 ・「スマホ注視」は「視野が狭くなるのは危険」という感覚がない。 職業ドライバーになれば急に今までの悪癖が消え去るというわけでもない。 結局は幼少期からの"通年での"交通教育もなく、無意味な街頭指導ばかりを優先していれば 交通安全など図れるわけもない。 ●[東京]歩行者優先感覚がない者の末路 www.tokyo-np.co.jp/article/66355 東京都小金井市の路上で小学生の女児に唾をかけたとして、警視庁府中署は4日までに、 暴行の疑いで同市の幼稚園経営 容疑者(78)を現行犯逮捕した。 「子どもが道に広がって邪魔だった。注意喚起のつもりだった」と容疑を認めている。 既にラマ爺とでも呼ばれているのだろうか。 歩行者が広がって邪魔という感覚を持つこと自体に問題があり、 そもそも注意する以前に弱者優先で進むことが前提にあれば、 「通りますよ」と声掛けしても安全に通れなさそうな状況であれば、 自転車から降りて押して歩かないと、 もし軽い接触事故でも確実に自転車側に責任がある (自転車側が完全に停止していて子供から衝突して転倒した場合は除く) ということを知っておく必要がある。 もし押し歩きでも狭そうな場合は、せっかく自転車があるのだから、 別の脇道に変更することなど難しいこととは思えない。 注意喚起で今回のようなトラウマを与えられたことと広がって歩かないことが繋がるとも思えない。 ベルを鳴らすことにしても同様に、 「広がっていると(他の車両が通るときに)当てられるかもしれないので気を付けないと」ということを 説明したところで、子供の頃を思い出せば、強く注意されても怒りを買って逆効果でしかなく、 「他人からマナー啓発されたところで理解実行できるとは限らない」と分かるわけで、 結局は「大人としての責任として歩行者優先を実行すればいいだけ」の話。 news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-104182.html 地元で評判の幼稚園の理事長だったが、その犯行は、教育者としてあるまじきものだった。 「酒を飲んで現れるのが理性のタガが外れたその人本来の姿」という側面もあることから、 シラフであっても高齢化に伴い自身を縛り付けていた道徳観の概念が緩くなってしまった結果なのかもしれない。 ●兵庫県警での自転車取り締まりの優先順位? www.police.pref.hyogo.lg.jp/traffic/violation/bicycle/index.htm まず2人乗りを最初にする必要があるのだろうかとも思うが、 実際の赤切符取り締まりの多い「赤信号無視」「遮断踏切への侵入」があるのは納得。 問題は、一時停止違反は書いていても、見通しの悪い交差点での「徐行義務違反」に一切触れず。 「歩道では歩行者優先が絶対」という観点も足りない。 赤切符発行するかどうかはともかく、 老若男女問わず「歩道走行の自転車のマナー向上」は必要ないのだろうか? 被害者救済の意味から「自転車事故でも救護報告義務がある」ということも全く書いていない。 ──────── 実際はこの項目にない遮音関連に街頭指導の多くのリソースを割き 「(多くの事故防止の観点から見れば)無駄な時間」を費やしているような 情けない地域も未だに多そうな印象。 ●[滋賀]人身事故発生マップ www.kyoto-np.co.jp/articles/-/400257 こうしたデータを基に交通取り締まりや街頭指導を行ってもらいたいと強く願う。 ●[埼玉]自転車初のあおり運転容疑で逮捕へ news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASNBV5X1DNBVUTNB00F.html 今年2月には同県上尾市で車の前に飛び出して急ブレーキをかけさせたとする 道交法違反などの罪で懲役2年執行猶予4年の判決を受けていた。 更に「交通マナーの悪い自動車を正したい」という意図があったというが、 以前は「驚く顔が見たかった」という動機に、 「蛇行運転で煽ることで自動車ドライバーは慎重走行を心がけるようになる」とでも 正当性を持たせたつもりなのだろう。 同様の煽り運転は50件以上寄せられていたとあるので、 もはや「スリルを味わうための習慣」にすらなっていた恐れがある。 ちなみに公開されていた映像に出ていた車種は「REUNION」ロゴからCBあさひ品と思われる。 1万円台の自転車ではないとはいえ、もし思い入れがあるような大切な自転車であれば 基本的には無謀な行動に出ることは考えにくいが、 そもそも、自らの命を軽視していることに何の疑問も持たない時点で正気を疑う。 (酩酊等でまともな状態ではなかったというのであれば まだ無謀運転をしていたことに不自然さはないが・・・。) しかし、容疑者の名前だけでなく、 ほぼ居住地が完全に特定できる住所まで書いているのはどうなのかという気もするが、 10代の反抗期ならまだしも20代どころか33歳にもなって自転車で煽り運転という 珍ニュースとして祭り上げられてしまうというリスクすら想定できないようでは 根本的にまともな社会生活を送ることも困難のようにも思える。 そして、暴走を抑制するための心の支えのようなものが(この煽り運転以外に) 何故無かったのか、過去に一体何があって現在に至ったのか、 人間社会的に「一定のイレギュラー」として自然発生に任せるしかなかったのか。 気になることは多い。 ●[愛媛]歩道での速度抑制のために看板取り付け news.goo.ne.jp/article/ehimenp/region/ehimenp-news202009300008.html 2020/09/29 19 08愛媛新聞ONLINE 自転車で歩道を走る際に速度抑制を意識してもらおうと愛媛県は29日、 松山市中心部などの62カ所に啓発看板を取り付けた 周知活動の一環としても遠回りが過ぎる。 歩行者優先で、徐行も一時停止も「罰則のある規制」という認識があるなら、 それに見合った交通指導の重要性に気付かないのだろうか。 ●自転車への赤切符発行は「信号無視」が最多 自転車摘発2万件突破 事故死者の8割に違反 news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020092501000878.html 全国の警察が昨年1年間に摘発した自転車の違反行為が初めて2万件を超え、 2万2859件だったことが25日、警察庁のまとめで分かった。 最多は「信号無視」で1万2472件。 しかし街頭指導のニュース記事内では「信号無視をしている自転車がないか確認していました」とはなく、 遮音等への「警告カード発行」が目に付く。 「信号無視が違反であることは周知されているので指導するまでもなく一発で赤切符」というなら、 その前に必要な「一時停止」こそ、様々な場面で駆使する必要があるため、 自動車で最近話題になることが多くなってきた「横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいれば一時停止して優先させる」のように、 (見通しの悪い交差点では徐行も合わせて) 「止まれ」の標識がある場所では一時停止を街頭指導でも最優先されるべきなのではと思えて仕方ない。 ●埼玉県の場合 news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-20200926131231.html 県警交通総務課、交通指導課によると、昨年1年間に県警が摘発した自転車の違反行為は566件で、 全国で7番目に多かった。 違反の類型別では「遮断踏切立ち入り」が最多の268件(47・3%)だった。 遮断踏切立ち入り以外の違反行為は多い順に、「信号無視」が96件、「酒酔い運転」が76件、「一時不停止」が38件だった。 前年の2018年に摘発した違反行為は709件で、 内訳は遮断踏切立ち入りが最多の480件、酒酔い運転が81件、一時不停止が41件、信号無視が38件。 一方、利用者への指導のため、県警が交付した自転車レッドカード(警告)は36万7651件で全国最多となっている。 「自転車レッドカード(警告)」という「"赤切符ではない"紛らわしい物」。 「警告なのにレッド」という「最初から間違っている」ことに気付けないようでは・・・。 ●神奈川県の場合 news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-20200926112100.html 県警によると、自転車が関係する事故は昨年、5433件発生し、13人が亡くなった。 うち約7割に当たる3824件で自転車側に一時不停止や右側通行、信号無視などの違反があった。 自転車側が過失の最も重い第1当事者とされたケースが1025件に上った。 【約7割に当たる3824件で自転車側に一時不停止や右側通行、信号無視などの違反】を認識しても 「車道を走るなら自転車も左側通行」すら知らずに車道走行しているような輩と 必然的に対峙しなければならない場面もあるのが車道走行のリスク。 そして、一時不停止を問題視することもなく、街頭指導で一時不停止への警告カードを出すこともなければ 今後も危険性を理解されるはずがない。 ●[愛知]オレンジポールで隔離した自転車走行専用道を仮設置 news.goo.ne.jp/article/tokaitv/nation/tokaitv-20200826-2145-138228.html 名古屋市と国土交通省などは26日、歩行者と自転車の事故を防ぐために、 歩道の一部に駐輪ができないように柵を設置し、車道には自転車専用のエリアを整備しました。 名古屋市などによりますと、3か月間この状態を続けて状況の変化を調べ、 今後の運用を考えていきたいとしています。 試用期間ありでの運用とはいえ、 こうした「オレンジポールなどで隔離した自転車専用道」であれば、 「駐停車が防げるので」走行しやすく便利。 そして、右側通行(逆走)の自転車が来ていれば 横着をして自動車の走行部分に「はみ出す」ようなことは決してせずに、 「一時停止」か「予め歩道に回避しておく」という走行方法を身につける必要もある。 ●[山形県]珍しい並走での事故ニュースと改めて「並進」について考える news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20200815-567-OYT1T50147.html 14日午後3時頃、山形県米沢市徳町の国道121号の歩道で、 いずれも市内の男子中学生(13)が乗る自転車2台が衝突し、転倒した。 1人は左手首を骨折する重傷を負い、もう1人は左膝を擦る軽傷だった。 米沢署の発表によると、2人は幅約4メートルの歩道を並走。 飲食店駐車場の車両出入り口部分で、1人の自転車がバランスを崩し、 車道側を走っていた自転車にぶつかったとみられる。 歩道を並進していて事故になったことをニュースにしているだけなので 違法性云々を書き連ねているわけではないものの・・・、 「執務資料道路交通法解説」の書籍に基づく場合、 「自転車の併走禁止は、歩道等(歩道や路側帯)のある道路では車道のみ適用」となって、 「歩道は並走禁止には該当しない」という解釈もあるようだ。 しかし、道交法の原文を見る限りでは、 (軽車両の並進の禁止) 第十九条 軽車両は、軽車両が並進することとなる場合においては、他の軽車両と並進してはならない。 (罰則 第百二十一条第一項第五号) と 第六十三条の五 普通自転車は、道路標識等により並進することができることとされている道路においては、 第十九条の規定にかかわらず、他の普通自転車と並進することができる。 ただし、普通自転車が三台以上並進することとなる場合においては、この限りでない。 だけしかないので、 一応「法文原則主義」に則れば、 「歩道での並進」も「歩道と車道を跨いだ並進」も違反になると見ていた方が良いのだろう。 しかし個人的な意見としては・・・ 仮に「並進での事故が日常茶飯事」であれば、交差点が事故警戒箇所になっているように 「並進は危険」として大々的に警察発表があっても良いはずだが、 せいぜい「注意喚起を多くしている程度でしかない」ことや、 まさしく「目撃情報提供側も違反であることを"認識しやすい"」こと、 「並進の場合、必然的に速度が比較的"遅い"」ということから、 今回のような「目測を余程見誤った予測運転不足」でもなければ、 「危険度はそれほど高くない」と判断できることから、違反に該当するとしても、 それを"優先的"に注意し真っ先に意識改善させなければならない事項とは思わない。 それよりも「歩行者を全く意識せず」 爆走している多くの自転車のほうが遥かに危険という感覚から、 「歩行者最優先」の精神と、一時停止することを躊躇わせないために、 変速の使い方などの乗り方や、 [止まれ]の標識や見通しが悪い交差点での徐行義務を周知させることが先決と考える。 ●「煽り運転にはドラレコ」「車間距離保持義務違反」 www.cyclesports.jp/news/others/28394/ 自転車は車道走行が(原則論から言えば一応)義務というものの、 未だに自転車が車道を走っていること自体を嫌悪するような悪質な自動車運転者が存在する以上は、 自転車でも車道走行時のドライブレコーダー(とドラレコ作動中のアピール)は必須に思える。 そもそも10万円以上するようなスポーツ自転車を購入できるだけの懐に余裕があるのなら、 業界を挙げて「スポーツ自転車で公道走行するならドライブレコーダー必須!」と キャンペーンでも初めてみたら良いのではと。 副次的な効果としてドラレコ映像が多く集まれば、 防犯カメラが少ないような地域且つ、自動車があまり通らない道でも、 「動く防犯カメラ」となって犯人検挙に大いに役立つことが期待できるため、 「積極的な設置」を呼び掛けることが必要なのではないだろうか。 取り巻く状況の変化を期待したい。 ─── しかしそれにしても、(スポーツ)自転車での煽り運転といえば、 真っ先に「車間距離保持義務違反」を挙げるべきだろう。 プロ(気取り)のチーム練習も当然論外だが、 特に見ず知らずの他人の後方にビタ付けすることが危険というか 迷惑そのものという自覚があるのかどうか。 (普通にブレーキしただけなのに追突されて転倒という光景が想像できていない) 「休みたいなら停車して休憩すればいいだけ」のことを、 断りもなく風除けにしようとする感覚が理解できない。 「避けられるテクニックがある」とかいう 全く安心できない謎の根拠で違法行為を繰り広げてくるくらいなら、 車間距離開けてくれたほうが何倍もマシと説明したところで、 到底理解できる思考力があるとも思えないので・・・、 【対策として】 後方にベタ付けしていることを確認できた時点で、 直ちに減速し続けて、徐行速度まで落としても前方に行かないようであれば、 歩道があれば歩道に上がり停止、脇道へ入るなど、身の安全を確保することを薦める。 ●罰則なしの法律が存在する理由とは? otonanswer.jp/post/68709/ 「罰則なしの法律や条例が存在する理由は、規制の内容などによって異なります。 罰則まで設けなくても、社会秩序を大きく害することがない ▽禁止する行為が不明確で罰則になじまない ▽罰則を科したとしても取り締まりが困難である ▽罰則以外の手段によって義務の履行を図る方が目的にかなう ――などさまざまな理由が考えられます。 自転車では「防犯(という名目でシールを貼り団体へのお布施をするための)登録」や 「遮音関連」「ヘルメット着用義務」「保険加入」などが主な該当項目だろうか。 無駄に知名度だけはあって違反という形にはなっても その実"防犯"の効果も、事故"防止"に関してもそれほど有効とは思えない。 自転車の防犯としては、無施錠への罰則も視野に入れつつ、まずは 防犯性の低い錠前(ワイヤー錠全て)の販売自体を禁止にするほうが遥かに"防犯"になる。 ※ドライブレコーダーはまずは全ての自動車への搭載義務化が先。 事故"防止"で言えば、 罰則があっても実質上、取り締まりがなされず、そのことを国民が悟ってしまえば、効果は薄くなってしまいます。 例えば罰則があっても事故例があるのかどうかの「並走(並進)」の場合、 「注意警告」としては多くても、取り締まり(赤切符)という形では少ないのは頷けるとして、 「徐行・一時停止の義務」を薄くするのはよく分からない。 一時停止でも赤信号無視への赤切符発行は多い方なのでともかく、 ・止まれの標識があれば違反すれば罰則のある一時停止義務が存在する。 ・見通しの悪い交差点では違反すれば罰則のある徐行義務が存在する。 ・交差点では事故が多い。 でも、自転車ではまともに守っている人自体が稀。 罰則がある法律でも取り締まりが明確に周知されていなければ効果は薄い。 ●自転車が車両[この場合はトラック]を「風除けなど」に使うのは車間距離の保持義務違反 www.bengo4.com/c_2/n_11382/ もちろん自動車だけではなく自転車に対しても同様。 自転車も含む車両の後ろについて「風除け」をすること自体が違法走行。 ↑ 但し、その一方で具体的な車間距離については、 「ブレーキ装置としての制動距離の規定」のような数値としての規定があるわけでもないので、 「前の車両が急停止しても追突しないことが明らかなほどの距離」を確保できているかどうか。 そもそも、お手本になるべき存在の人達の 「公道トレイン走行に(妨害走行ではなく車間距離として)問題がある」ということを放置しているから 車間距離の重要さに気付かないのもあるのだろう。 (取り締まり自体を行っている様子もないのもあるが、 恐らくほぼ事故になっているケースがないということから 「声掛けしない」というのが、「この場合はまともに機能している」ともいえる) しかし今時「現在の車両速度」「前方の車両までの距離」をリアルタイムに表示しつつ、 「天候などの路面状態」を考慮し、車間距離が適切な位置にあるかどうかを 音や光などで案内するアプリや装置くらい作れそうな気がするが・・・。 ●道路に自転車走行位置を示しているが実質無駄なペイント www.mag2.com/p/news/431434 一応「車道は自転車も走るんですよ?」というキャンペーンにはなっているものの、 「走行場所」としては路駐車を避けて車道中央まで避けなければならないような状況。 広い歩道を潰してでも「自転車専用道」として整備すればいいものを、 中途半端に安く上げようとして、実質的に役に立たない意味を成さない飾りが出来上がる。 ●[愛知]自転車専用道での事故 news.goo.ne.jp/article/hicbc/region/hicbc-0004C6AF.html 自転車専用レーンで自転車同士が正面衝突 69歳の女性が重体 名古屋 警察によりますと、10日午後5時半ごろ、中区丸の内の国道19号沿いにある自転車レーンで、自転車同士が正面衝突しました。 縁石で隔離されている道路なのでこの場合は「自転車専用道」のはず。 どちらかの走行方法に誤りがなかったのかは気になるが、 「安易に自転車を片側に追いやって相互通行させようとする自転車専用道の構造に無理がある」 としか言いようがないが、仕方がないのであれば「夜間誘導灯」のように 「矢印を昼間でも光を反射しやすく、夜も反射素材で走行すべき方向わかりやすい標示をする」ような 具体的な対策が必要。 ■車間距離(の保持義務違反) elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=335AC0000000105 第二十六条 車両等は、同一の進路を進行している他の車両等の直後を進行するときは、 その直前の車両等が急に停止したときにおいても これに追突するのを避けることができるため必要な距離を、これから保たなければならない。 (罰則 第百十九条第一項第一号の四、第百二十条第一項第二号) www.cyclesports.jp/topics/3919/ レースと違って、公道ではとにかくいつでも安全に止まれることが大切です。 ですから、どんなときでも安全に止まれるだけの車間距離を取ることが重要です。 目安は、1~1.5車身の距離を取ることです。自信がなければ、もう少し離してもいいでしょう。 ロードバイクの全長は約170cmなのでこの案内では「約1.7~2.5m」。 制動距離と空走距離を考慮すると晴天時であっても3m弱では短い。 http //web.archive.org/web/20170516151629/http //www.geocities.jp/jitensha_tanken/braking_distance.html 乾いたアスファルトで時速30kmで制動距離が「4.1m」(空走距離含まず) 公道走行での車間距離が十分ではない集団走行は「違法状態の可能性がある」と言える。 (「左右に多少ズレているから問題ない」という言い訳は、自転車が走行している位置からして 「同一箇所」とみなされる可能性が高いため恐らく通用しない) 「追突するのを避けることができるため必要な距離」が「慣れているから」で法的に許されるかどうか。 風除け目的としても同様なので「例え知り合いでも車間距離を適切に設けない走行は禁止」と、 警察も周知徹底して欲しい。 特に見ず知らずの相手に後ろに貼り付かれたら、 それは最早「"自転車"での煽り運転」と思ってもいいかもしれない。 ●[茨城]右側通行での衝突事故と気にかける方向性の疑問 news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20200619-567-OYT1T50131.html 交通ルールに反して道路の右側を走っていたことを周囲から聞かされ、後悔もしている。 事故に遭ったのは、高校に進学したばかりの昨年5月。自宅の最寄り駅で電車を降り、自転車で帰宅する途中だった。 現場は、見通しのいい直線道路。その右側を走り、対向してきたトレーラーとぶつかった。 女子生徒も事故当時、車道を走っていた。 左側を走らないといけないことも、知っていた。 ただ、左側通行を常に意識していたわけではなかった。 これこそが「大きな問題」と考える必要がある。 事故の怖さは、学校の講習会などで学んでいたはずだった。 しかし、事故に遭うとは考えず、「大丈夫だろう」と高をくくっていた。 警察はこの地域でも右側通行している自転車を積極的に警告カードを発行したり赤切符発行していたとは思えない。 「事故の直接的なリスク」を「警告や赤切符発行によって実感させる機会」が不足していたと考える。 スマートフォンを見ながら自転車を走らせる、イヤホンを着けて音楽に夢中になる……。 両親は自転車を「ながら運転」する中学生や高校生を見るたび、「危ないな」と感じる。 事故に遭った生徒がスマホを見ながら「完全遮音状態でのイヤホン使用」だったという状況ではないようだが、 何を以てこの場合の事故の直接原因になった「左側通行」よりも心配することに意味があると思えたのか謎。 「車道走行時には左側通行を"厳守"してさえいれば事故は起こらなかったはず。」 そう考えると 「基本的な道交法」を遵守することの大切を改めて実感しました。 のようなコメントにならない時点で、「事故から一体何を見てどのような教訓を得たのか」不思議。 女子生徒は今、自転車を降りて歩道に避難するなど別の方法があったと考えている。 つまり「止まること」「歩道を適切に利用すること」を常に意識できていれば防げた事故でもある。 ●車道上の自転車走行ペイントにどれほどの意味があるのだろう news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-53466.html 通勤・通学での3密避けて! 自転車レーン整備へ 全国で推進 「自転車ナビライン」は別に昨日今日決まった話ではなく、以前から全国各地で敷設されている。 しかし、法的に走行しなければならない義務は存在しないのもあり「実質ほぼ無駄」。 一方で、ナビラインではない「(車道上で)自転車の通行が義務付けられている標示もある」から 分かりにくく非常に迷惑な話。 trafficnews.jp/post/97330 通行義務の生じる「自転車専用の通行帯」になるとしても、 自転車ナビラインという紛らわしいものを敷設してしまったせいで、 「自転車ナビマーク・自転車ナビラインには、「自転車優先」等法令上自転車を保護する意味はありません。」 として、混乱を招くことには気付いていないのだろう。 そもそも、自転車に車道走行を厳守させるつもりなら、 車道を「両側とも1車線以上潰してでも」十分な幅を設置し、 路駐できないように縁石等で区画整備し、 (トラック等には用には荷卸し用のスペースも確保した上で) 「自転車専用道」を増設し、徹底的に歩道走行も全面禁止し、 自転車道の右側通行の取り締まりを行わなければ意味がない。 そもそも「路駐で塞がれてしまえばそれまで」という印が整備されたところで、 「自転車が車道を走ることもありますよ」という案内以上の役割があるとでも・・・? ■車道走行の自転車の有効的なマナー向上であれば、 事故防止も兼ねて「自転車用のドライブレコーダーの設置を(努力)義務化」したほうが遥かにマシ。 「自転車側が危険走行していればそれ自体が記録されるのだから、 映像提出を要求されれば証拠にもしやすく、啓発活動にもしやすいので抑止効果は十分にある」と考える。 ■宅配業者との契約者であれば雇用している業者単位でナンバープレートを発行しておけば、 「違反者を容易に割り出しやすい」ということも出来そう。 とはいえ、生活用自転車は今まで通りで、 ナビラインのようなものがどれだけ設置されたところで、 交通安全の観点から「車道は危険だと思ったので」という理由だけで 歩道走行が全くお咎めなしの現状なので、気にせずに歩道走行すればいいだけでもある。 ▼ついでに「自転車通勤導入に関する手引き」 www.jitensha-kyogikai.jp/project/#section1 50ページにも渡って長々とパンフレットを作成していても、 概要を列挙しているだけのように見える。 ●講習対象の項目が増えるだけ news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020060901001512.html 他の車両を妨害する目的で執拗にベルを鳴らすなど自転車のあおり運転を「危険行為」と規定し、 3年以内に2回違反した14歳以上に安全講習を義務化する。 これで取り締まりが強化されるとか言っている人は 以前の14項目講習対象ができてからの様子をもう忘れたのだろうか。 一時的にキャンペーン的効果を狙って取り締まりが増える可能性はあっても、 日常的に取り締まりが激増するなんてことは人員的にも不可能。 その前に車道走るなら「ドライブレコーダー作動中」のゼッケンでもつけて走ったほうが余程効果的。 ●[自動車]新設「妨害運転罪」適用1回で即免許取り消し autosalon.tokyo/2020/06/04/13454064/ 2020年6月2日、改正道路交通法(議案件名:道路交通法の一部を改正する法律案)が衆院本会議で可決、成立しました。 新聞などの報道によると、あおり運転を「妨害運転罪」として明文化。 車間距離をつめるなどのあおり運転など、通行を妨害する目的で妨害運転を行い、 交通の危険を生じさせると判断されると妨害運転の取り締まりの対象になります。 違反すると、3年以下の懲役または50万円以下の罰金。 mainichi.jp/articles/20200603/ddm/001/040/119000c ・急ブレーキ ・車間距離不保持 ・急な進路変更 ・左側からの追い越し ・幅寄せや蛇行運転 など 一時ニュースを騒がせたような「分かりやすい煽り運転」は確実に適用されるとして、 「日常的によくあるケース」は 事故が起きなくても適用する。 とあるが、どの程度まで適用されるのか注目したい。 特に「自動車から自転車への幅寄せ」でも適用されることが分かれば 車道走行する場合のドラレコ必須(努力義務化)の流れと、 車道マナーが一変する可能性もある。 ■一定の違反歴のある75歳以上には2022年から実車試験開始 これは後々大々的に報道されると思われるので割愛。 ●[東京]取り締まりの報道 news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-656595.html 警視庁によりますと信号無視などで10人が検挙されたほか、 携帯電話で通話やメールをしながら運転したり、 走行中にイヤホンをしていたなどとして148人が警告を受けました。 信号無視で検挙(=赤切符発行)とあっても、 「間接的な規制でしかない(しかも音量など適切な状態であれば違反にならない)イヤホン」は 相変わらず、まるで「自転車マナー違反の諸悪の根源」かのような扱いで辟易する。 一方で、やはり一時停止無視や徐行無視は一切報じられていないことからも、 いわゆる「中身の薄い報道」。 そもそも発表しているであろう警視庁として、 これらを重点項目として扱っているのかどうかという話でもあるが、 報道姿勢として「何が本当に事故に繋がりやすいのか」 「事故防止のためには何が優先的に必要か」をほぼ理解できていないことを問題視する。 ●[東京]取り締まり強化とはあるが・・・ news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20200605-567-OYT1T50158.html 通勤や宅配で自転車を利用する人が増えていることを受け、 警視庁は自転車の取り締まりを強化する方針を決めた。 東京都内では歩行者に衝突する事故や交通違反が相次いでおり、 5日から危険な走行をする自転車の積極的な摘発や指導に乗り出した。 1~5月に警視庁に寄せられた自転車への苦情・要望は前年同期比で約5割増。 特に3月以降、外出自粛で需要が拡大した宅配の自転車について、 「赤信号を渡っていて危ない」「歩行者にぶつかりそうだ」などの苦情が相次いでいる。 根本的に「歩行者優先」が根付いていないことが原因になるが、 なにしろ歩道の徐行義務も、交差点での徐行義務や止まれの標識での一時停止も、 「データとしては一時停止への警告が多い地域があっても」 なぜか報道では優先的に警告している傾向が低く、 「まるで徐行や一時停止に「罰則のある」義務など存在しないかのような扱い」になっているのだから、 「ゆっくり進む・他者へ配慮する・常識的に止まる人」は少ないだろうなとしか思えない。 赤信号無視への赤切符は評価するとしても、次に「徐行や一時停止よりも」 主軸として警告優先すべき根拠の乏しい方向に御執心されているようなので、 一般市民として「歩行者優先を守る人が増えないのは至極当たり前」の話。 「非遮音なら徐行や一時停止を守る」という意味不明な思い込みは捨ててもらって、 試しに「歩道で徐行に値していない子乗せ電アシ含む全ての自転車」と、 「車道で交差点での位置取りと進行方法と車間距離を間違えている全ての自転車」と、 「止まれの標識で一時停止していない全ての自転車」への 一斉警告でもしてみればいいのではと。 不満が噴出するのは間違いないが、年間通じて行えば少なくとも事故は確実に減少すると思われる。 ●「歩道は歩行者優先」を知らない非常識な自転車乗り www.bengo4.com/c_2/n_11225/ 【事故までの経緯】 狭い道幅の歩道を歩いていて、「正面から」子供を乗せた電動アシスト自転車が走ってきて、 中央付近を歩く人に向かって「まっすぐ進み」腕が接触したという。 電アシ側が110番通報し来た警官によると 「自転車を認知しているのに、避けないのは暴行罪にあたる」と伝えてきました。 「自転車側が停止しなければならない」と言っても、双方おとがめなしで解放という話。 この手の話が創作かどうかはともかく、自転車で歩道を「通らせてもらう」以上は、 「歩行者は絶対的に立場が上」と強く意識しておく必要がある。 「自転車=車両」vs「歩行者」 事故になればどちらの立場が弱いのかは明白で 「より事故に対して警戒しなければならない」自転車側。 自転車は、歩道の中央から車道寄りの部分を徐行しなければならず、 また自転車の進行が歩行者の通行を妨げることになる場合は、一時停止しなければなりません (優先すべきとは思えないような違反に対しては"(主な事故原因から見ても)無駄に"熱心な一方で、) この「常識」が「まるで存在しないもの」として野放しになっていることを、 本来導くべき立場にある警官たちはどこまで真剣に考えているのだろうか。 別の方向としては、 幼稚園保育園の保護者会内で子供乗せを使う人達向けの道交法を浸透も込めた「講習会」を、 罰則を伴わない範囲であっても各地方自治体で「義務化」してみれば良いのではと思う。 ─この場合、歩行者側に暴行罪が成立するのかという疑問について 男性としては女性が停止すると考えている以上、 不法な有形力を行使する意図が認められませんので 暴行罪の故意を欠き、暴行罪は成立しないと考えられます。 もしも「転倒させるほど意図的に体当たりをした場合」は認められるだろうという。 ●自転車の免許・車検制の導入に期待? ovo.kyodo.co.jp/ch/mame/a-1427771 ある程度自我が芽生えてくる小学生低学年から 学校独自の免許制を導入するような方法がなくもないが、 結局のところ「通年教育」として身につけさせなければ、 「一時的なイベント機会」のような感覚でしかなくなる。 「車検制」に関しても同様に、 「まともな自転車とは一体どのような状態なのか」ということを、 英式ではなく米式での空気圧管理なども含め、 メーカーや店がユーザーの雑管理を目当てとするような 卑しく稼がれるためだけの都合のいい存在に成り下がらないためにも、 無駄な故障を防ぐためにも「適切な管理方法とは」という教育が欠かせない。 ●[愛媛]地域別の事故概略データから見える優先順位 tobesaikuru.livedoor.blog/archives/6062681.html as.chizumaru.com/ecycle/searchPrefMap?account=ecycle accmd=1 arg= adr=38 【2134件】自転車×車 【215件】自損 【236件】自転車×オートバイ 【 67件】自転車×自転車 【 51件】自転車×人 割合として ・2370件(事故相手:自動車・オートバイ) ・118件(事故相手:自転車・人) で【約20倍】もの差があるのを見ると、 保険で"自分が加害者になり高額賠償になった例を毎回のように挙げられていても、 「実際には少ない」ということ、 まずは「相手が自動車やオートバイなのだから被害"軽減"よりも前に、 とにかく"事故が起きないように実行すること"が先」ということがよく分かる。 そして、こうした「実際の事故状況を考慮した上で」 「地域に則した」その発生原因から、 更に細かく遵守すべき交通法規の優先順位を見つけ出すことが出来る。 ■自転車も免許制にすれば解決? www.bengo4.com/c_2/n_10840/ 「無灯火、逆走、イヤホンやスマホをしながらの運転などをしている自転車を見るたびに、自転車免許は必要だと思う」 まず「イヤホン着用走行そのものが違反ではない」。 他にも「灯火が必要な場面とは"夜間以外には"どのような状況か」、 「歩道に逆走という概念は存在しない」という基本まで把握しているのだろうかという。 ろくに中身を理解ぜず上辺だけを見て非難し満足されても事故防止のための解決は遠い。 ●むしろ自動車免許の更新時に 「正しい理解のためにも」免許制を敷くべきなのだろうかという考え方もできるが、 ●自治体などで取得できる「自転車免許」 自動車免許のように取得時だけ勉強しても、更新時にはすっかり忘れ、 今更場当たり的対応として増やしている 「横断しようとする歩行者がいれば歩道の手前で一時停止する義務」の、 「違反切符を切られたときに」思い知らされるということも少なくないように思うため、 自転車を厳しくする以前に、 「自動車免許は通常でも更新時の試験を導入すべきなのではないだろうか」と思う。 自動車が加害者になるケースもあるが、割合的には「稀」で、 実際は被害者になるケースのほうが多いようなので、 交通ルールの把握は「自衛のために覚えて実行しなければならないこと」 という「動機付け」が欠かせない。 実際に『出会い頭衝突事故』の割合はすべての交通事故において約24.5%なのに対して、 自転車対自動車の事故では約54%にも及んでいます。 これは、歩行者の感覚で、安全確認をせずに運転することが原因として考えられます。 このように考えると、自転車を運転する人には、 人に危害を与える可能性がある『車両』を運転する人としての 自覚を持たせることが必要といえるでしょう。 ●免許制度導入のコスト この費用増加に対応するために新税ができたとしたら、利用者の負担となってしまいます。 こういうことになりかねないので、 費用対効果を何ら考えず自転車の免許制の話をしたがる人は 単に「あまりにも現実味の薄い愚痴を漏らしているだけ」にしか見えない。 ●免許は万能薬に非ず さらに、免許制度がある自動車も交通ルール違反が多発しており、 交通事故による死傷被害者は未だに多いのが現状です。 そのため、多額の資源を投下して自転車を免許制度にしたからといって、 交通ルールを遵守するようになるのかとの疑問も生じます 「強制的に学習機会を与える」=「免許制度」と考えがちでも、 自動車免許の実情を鑑みれば、「一過性の学習機会では不十分」と言わざるを得ない。 そして、既に皆忘れかけていると思うが単に勉強する機会というのであれば、 14項目の違反に対しての「講習」が存在する。 ●結局は教育 この記事では書いていないが「本質的な思考力」は幼少教育が何よりも重要。 大人になってどれだけ誤解をしていて間違いを指摘されても 「自分は悪くない」意固地になっている人に行動を改めてもらうというのはなかなか厳しい。 そのような失敗の連続を断ち切るためにも、 「常識を身につけさせる」ということが、どうしても必要になる。 周囲の「誤った行動を是とするような同調圧力」の影響も避けられないが、 そのときに自覚を持った行動をできるかどうか。 ●歩行者との接触事故?から逃走した自転車乗りの末路 news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-598576.html 21日朝、東京・大田区で、自転車が歩行者と接触してトラブルになり、 自転車に乗っていた男性が歩行者に体を押さえつけられて意識を失い、その後、死亡した。 警視庁によると21日午前6時前、大田区大森東の横断歩道で走ってきた自転車と 歩行者の40代の男が接触した。 自転車がその場から去ったため男は走って追いかけ、 自転車を運転していた30代の男性に馬乗りになって体を押さえつけたところ、 男性が突然、意識を失ったという。男性は病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。 男は暴行の疑いで逮捕され、「ひったくりだと思い、頭にきてやった」と、 暴行について認める供述をしているという。 自転車乗りがひったくりだったかどうかは定かではないのと、接触の程度が分からないが 非接触の自動車の幅寄せでも暴行罪が適用されていることもあるので、 横断歩道上での歩行者の安全を鑑みると 「事故」として逃走せず警察を呼ぶべきだったと思われる。【道交法第72条:事故の報告義務】 ↓ 【道交法72条:救護と報告の義務】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第七十二条 交通事故があったときは、当該交通事故に係る車両等の運転者(略)は、 直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、 道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。 この場合において、当該車両等の運転者(略)は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、 警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署(派出所又は駐在所を含む)の 警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、 当該交通事故における死傷者の数 及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、 当該交通事故に係る車両等の積載物 並びに当該交通事故について講じた措置を報告しなければならない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ この自転車乗りは「接触→逃走しただけなのに」という感覚で、 このような結末が待っているとは夢にも思わなかっただろう。 この記事を見て「ただのレアケース」としか思えないようであれば危険な兆候。 そもそも接触事故を起こさないように、信号や歩行者の動向を注視し、 「十分に安全な速度と距離を保って走行すること」が どれほど重要なことなのか改めて思い知る。 例え「ライトを点灯しているから、ベルを鳴らしたから」などの条件が揃っていても、 「相手は避けるだろう」では危ないという認識が必要。 ●[大阪]高校生が自転車で高齢者をひき逃げ書類送検 news.goo.ne.jp/article/ktv_news/region/ktv_news-1d51cfd54b9e47feaf6309e12275a728.html 男子高校生は今年10月、守口市京阪本通の交差点で、 自転車で横断歩道を渡ろうとした女性(70)に自転車で衝突したにも関わらず、 そのまま逃走した疑いが持たれています。 まず、横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいれば 「一時停止しなければならない」ということを知っていたのかどうか。 親や学校単位で「知る機会」が提供されていなければ 知らなかったとしても仕方がない側面もある。 【街頭指導で「歩行者優先」「一時停止の重要性」すら説いていないようであれば尚更のこと。】 はっきり言ってほぼ無駄としか思えないような優先度の低い内容に終始し 「止まることの大切さ」や「救護義務」について知る機会はどこにあるのかと。 調べに対し男子高校生は「お金を払わないといけないという気持ちになって逃げた」と容疑を認めています。 家族の保険で対応できることもあるが、 【救護・報告義務】についての認識があったのかどうか。 これも「保護者や学校単位での認識の甘さと話し合い不足」。 行政も表面的に保険の義務化云々で条例を作ることだけに躍起になって 肝心のユーザー達に「安全の意味を浸透させること」について 真剣に考えている層が一体どれだけいるのだろうか。 この場合でも「ひき逃げは悪質」という表面だけを見て短絡的な結論に至ることなく、 「なぜ事故が起こったのか」「どうすれば防ぐことができたのか」という 「中身のある対策」を思い浮かべて実行することができるような、 親や教師が極めて少ないだろうと思う現状を 大人達の責任として猛省しなければならない。 ●[和歌山県]高齢者の事故防止 news.goo.ne.jp/article/agara/region/agara-ow37422.html 「高齢化率が高い本県で、多くの高齢者に交通安全指導できる機会が拡大できることは 大きな意義がある。高齢者が関係する事故が減少すると期待している」。 高齢者は「遮音状態など関係なく」 ただでさえ「元々交差点で徐行や一時停止のためにブレーキするような気もなく」 「脳そのものが衰え判断力が欠落しやすい状態」なのだから、 他地域でも妙に若年層ばかりを目の敵にせず重点的に指導すべきに思えるが・・・、 「もはや理解できるだけの"悩力"がないので言うだけ無駄」と思っているのかもしれない。 だとすれば、むしろ反対に「見逃され(見捨てられ)ている高齢者」は怒るべきだろうに。 しかし、それ以前に和歌山といえば、 歩道に自転車もどきを解き放とうと試みている和歌山市を警戒すべきにも思える。 ●[福岡]歩道と交差点での事故防止を呼びかける街頭活動 news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-05765.html 「歩道はゆっくりこぎましょう。自転車も守ろう交通ルール」 交差点での事故防止と自転車の安全利用を呼びかけました。 これが本来のあるべき姿。 「事故が多い場所」で「事故の多い原因」を取り除く必要があるという当たり前の対策。 今まではまるで「漬物を作ろうとしているのに砂糖に漬けて出来ると思っていた」ような 【一応は料理をしているという形があるだけ】の「実質ほぼ無意味に近い」指導だったが、 それが常態化していることに疑問を持てなくなったら終わり。 ついでに、画像では「傘さし禁止」も掲げているが、こちらには触れていない。 記者たちにとっては利便性が劣るなどの理由から「都合が悪い」のだろう。 ●[大分]歩道で自転車が加害者の事故 news.goo.ne.jp/article/obs/region/obs-12090047405.html (2019年5月の事故) 今年5月、大分市小池原の県道松岡日岡線で明野北方面に向けて 歩道を走っていた自転車が前から歩いてきた女性と衝突しました。 警察はその後の捜査で自転車を運転していた男子高校生が 事故を防げたはずの注意を払っていなかったとして 重過失致死の疑いできょう書類送検しました。 曖昧で分かりにくい表現や「ブレーキ操作を適切に行わなかった」というより、 はっきりと【歩道は歩行者が絶対優先】と書くべき。 (【自転車は"あくまで例外的に"歩道を走行することができるだけ】) これさえ浸透させていれば起こらなかった事故。 そして、この事故の加害者がイヤホン装着であれば 鬼の首をとったように「あたかも直接原因」のような 印象報道を繰り広げているはずなので違うのだろう。 優先的にイヤホン自転車に注意をするような警官と、 遮音状態を過剰に問題視している人達に聞きたい。 「イヤホン装着(使用)していないにも関わらず事故を起こしたのは何故?」 大して考えるまでもなく、 音情報が十分であれば周囲に注意を払える「だろう」と「思い込んでいた」結果がこの惨状。 音情報など2の次3の次で、(交差点の飛び出し防止でも同じだが) この場合は【歩道は歩行者が絶対優先】として とにかく【止まること】の意義を 十分に伝えきれていないことを問題視すべき。 そのための前段階としての「徐行」の重要性であり、 交通安全のためには必須の「一時停止」を徹底的に理解させる必要がある。 この事故を巡っては県教育委員会が県内すべての県立学校に 交通安全指導の徹底を通知しています。 「どうすれば事故は防げたのか」 「そのために何をしなければならなかったのか」 「事故を起こしてしまった後のリスクとは」 などの観点から 「適切な安全指導」ができる教員が果たしてどれだけいるのやら。 ●[東京]向島署の犯罪防止PV www.sankei.com/life/news/191202/lif1912020010-n1.html 交通事故防止で自転車に関しては「二人乗りダメ」だけという・・・。 そこは「自転車でも一時停止!」だろうと。 「止まる」ということに意識を強く持たないことには事故防止などありえない。 2人乗り防止が目的であれば、 まずはTV局をはじめとして各種出版社や 映像・音楽関連の業界だけに直接指導するのが先に思える。 (文科省からの学校単位云々は"通年教育が必須"なので一過性では効果薄) 税金だから仕方ないとはいえ、高校大学レベルの文化祭でもあるまいし、 安い全身タイツで話題にしてもらおうという魂胆が既に間違い。 しかし、内容的に薄すぎるので金をかけて作る必要もない。 それぞれの犯罪抑止に関しても年齢層を絞り込んで、 「効果的に興味を持ってもらえる方法」でなければ意味がない。 ●[福岡]自転車での歩行者優先を呼びかける記事にも関わらず・・・? news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-05659.html 「歩行者のそばを走る際には、速度をゆっくり落として歩行者に優しい運転を心がけてください」 28日朝は、福岡市中央区の地下鉄六本松駅前に警察や自治会関係者が出て、自転車の安全な利用を呼びかけました。 2019年に県内で起きた自転車の事故は3348件と、2018年の同じ時期を下回っているものの、 対歩行者の事故は逆に2018年を26件上回っています。 自動車が加害者で自転車が"被害者"の事故も含めて 「自転車が関わる事故の総数が3348件」としても、 対歩行者の事故は26件上回っているというのは 加害側が「自動車」か「自転車」か分からない書き方は卑怯では? 自転車への呼びかけの記事なので「自転車側が加害者」だったとしても、 その具体的な件数と、自動車が加害者で歩行者が被害者のケースとの比較が足りないため 「自転車が危ないという印象づけをしたいだけ」に見える。 警察は、安全利用の呼びかけとあわせて、12月1日から厳罰化される「ながら運転」の取締りも強化する方針です。 果たして、実際に車両全般=自転車も含む罰則強化の事実が本当にあるのか?確認しておきたい。 ───────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────── 【1】「ながら運転とは」携帯電話での通話やスマホを注視する状態を差す jafmate.jp/blog/safety/190917-20.html ながら運転とは、スマートフォンやカーナビなどの画面を注視したり、 携帯電話で通話をしながらクルマなどを運転すること。 当然「イヤホンやカーオーディオでの音楽を聴きながらの走行は無関係」。 ───────────────────────────────────────────── 【2】[12月1日から施行される改正道交法施行令]とは elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=335CO0000000270 自動車の青切符の点数が書かれている内容であり、この場合「自転車は無関係」。 ───────────────────────────────────────────── 【3】★警察庁の発表による改正される道路交通法の「条文」 明確に条文を書いていない記事しか見かけないので、ここではしっかりと紹介しておきたい。 www.npa.go.jp/bureau/traffic/keitai/info.html 3.改正道路交通法の条文(令和元年12月1日施行) (運転者の遵守事項) 第七十一条 車両等の運転者は、次に掲げる事項を守らなければならない。 五の五 自動車又は原動機付自転車(以下この号において「自動車等」という。)を運転する場合においては、 当該自動車等が停止しているときを除き、携帯電話用装置、自動車電話用装置 その他の無線通話装置(その全部又は一部を手で保持しなければ送信及び受信のいずれをも行うことができないものに限る。 第百十八条第一項第三号の二において「無線通話装置」という。)を 通話(傷病者の救護又は公共の安全の維持のため当該自動車等の走行中に緊急やむを得ずに行うものを除く。 同号において同じ。)のために使用し、又は当該自動車等に取り付けられ 若しくは持ち込まれた画像表示用装置 (道路運送車両法第四十一条第十六号若しくは第十七号又は第四十四条第十一号に規定する装置であるものを除く。 第百十八条第一項第三号の二において同じ。)に表示された画像を注視しないこと。 【自動車又は原動機付自転車】 念のためもう一度 【自動車又は原動機付自転車】と書かれているので「自転車は含まない」。 ※自転車と書いてあっても「いわゆる原付オートバイのこと」 ───────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────── さて、ここで最初の記事に戻って・・・ 警察は、安全利用の呼びかけとあわせて、12月1日から厳罰化される「ながら運転」の取締りも強化する方針です。 福岡県の記者(警察も?)は何故懲りないのか。余程自転車が憎くて仕方がないのだろうか。 「自転車は含まない」規制にも関わらず、 何やら「本来意図しない明らかな"便乗"取り締まり(指導・警告と記事)」を画策している様子。 ■"自称"識者も含めて「目立つ者を悪者にしたいだけ」の対策 「条文を確認もせず」に、「罰則強化を連呼する」ような「(記者も含めて)困った人達」が 見ることはないだろうし、間違いを認めるわけもないと思うが・・・一応。 まるで「"ながら運転"の規制強化でイヤホンも自転車も含まれるようになった」などと 法の主旨に反する「明らかな嘘」を吹聴するようなことは 「単に己の無知を晒し恥をかくだけ」なので避けることをお薦めします。 警察による「(自転車への)ながら全般への"便乗"指導」についても 大多数の「交差点を過剰に軽視し、徐行や一時停止を蔑ろにしている状況」 を改善するよりも優先しなければならない項目とは到底思いません。 ★今回の罰則強化の「ながら運転」とは「携帯電話での通話・スマホの注視」 「自転車でのイヤホン・自動車でのカーオーディオ」は一切含まれていません。 ★対象は【自動車・原付オートバイ】であり「自転車は含まれていません」 (そもそも携帯電話使用に関しても、自転車の場合は 道交法での直接規定ではなく、地方条例での「間接的な規制」でしかありません) ※「都道府県名+例規」でサイトを探し、警察・交通などの分類から「道路交通法」に関する条文を検索してください。 ★自転車での各地方の「間接的規制」を定めた 「道交法71条6」の罰則が強化されるという事実はありません。 基本的に傘を使用しながらの走行や積載量なども含めて全て一律で、 常用速度が遅く"加害者の割合も"圧倒的に少ない自転車の 罰則強化が適切なはずもないことは「少しでも想像力があれば」分かるはず。 ●[熊本]歩道走行のロードバイクが歩行者へ衝突し死亡させた事故で少年を書類送検 ww.saga-s.co.jp/articles/-/453840 熊本市東区の歩道で6月、歩道を歩いていた男性(79)に自転車がぶつかり 男性が死亡した事故で、熊本県警は14日、重過失致死の疑いで 自転車のアルバイト少年(16)を書類送検した。 6月16日午後7時50分ごろ、国道57号沿いの歩道を走行中に注意を怠り、 正面の79歳の歩行者に衝突し死亡させたという事故。 熊本東署によると、自転車はロードバイクで、ライトがなかった。 歩道は自転車の走行が認められていた。少年は事故当時、県立高2年だった。 この場合、「違法なフル電動自転車」や「制動装置不備の車種」というわけでもないので 車種攻撃をする気はない。 細かく「本格的なロードバイク」か 一般車規格を用いた「安物スポーツ自転車(通称:ルック車)」ということも (厳密には速度の出しやすさなどの違いがあったとしても)直接的な問題ではない。 結果的に「歩行者に衝突している」という事実を重く受け止めなければならない。 なぜなら、安全意識が低い危険走行が基本感覚であれば、 たとえ「"車道を走っていたとしても" 何らかの重大事故の原因を引き起こしていた可能性が非常に高い」と言えるため。 【1】日没後はライトの点灯が義務付けられている しかし、夜間の点灯は(罰則のある)義務だが、 点灯していたとしても、(高齢者であれば尚更)気付けたかどうか rkk.jp/news/index.php?id=NS003201911141752520111 「速度を出して走行していた」という以前に・・・ ↓ 【2】歩道走行時の原則を理解していたかどうか 【歩道では特に歩行者が絶対的存在】ということが重要。 「歩行者様の近くを通らせて頂く」くらいの謙虚さで丁度いいくらい。 そのために「例外的な歩道走行時の"制限"として"徐行が義務化"」されている。 普通自転車走行指定部分であっても歩行者の通行を妨げるようであれば「一時停止」、 通行を妨げる状態ではなかったとしても 「歩行者がいる」=「どのような挙動をとるのか分からないから警戒しよう」=「徐行する」 もしくは 自転車に乗ったまま声をかけて通り抜けようとしても 「耳が聞こえない可能性」まで考慮すると、 対等の立場で前方に出たいのであれば 【一旦降りれば歩行者】ということを理解しておく必要がある。 (もちろん安全のためには直前に急停止すればいいわけがなく、 歩行者が"いなければ"徐行走行の義務がない普通自転車走行指定部分でも、 歩行者が居るのであれば予め減速するのが当然) ■道交法63条4項2 elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=335AC0000000105 2 前項の場合において、普通自転車は、当該歩道の中央から車道寄りの部分 (道路標識等により普通自転車が通行すべき部分として指定された部分 (以下この項において「普通自転車通行指定部分」という。)があるときは、 当該普通自転車通行指定部分)を徐行しなければならず、 また、普通自転車の進行が歩行者の通行を妨げることとなるときは、 一時停止しなければならない。 ただし、普通自転車通行指定部分については、当該普通自転車通行指定部分を通行し、 又は通行しようとする歩行者がないときは、 歩道の状況に応じた安全な速度と方法で進行することができる。 まず小学校の道徳の授業で、この内容をほぼ一言一句暗記レベルまで理解させるべき。 ■結論 【歩行者様は絶対優先で、自転車は謙虚になること】 (速度を出したいなら遠慮なく原則主義通りに車道を走行すればいいだけ) (車道は怖いけど歩道なら遠慮なくスピードが出せるとか言う人は自転車に乗る資格なし) 個人的に一般車での自転車の歩道走行を優先しているのは 「自転車に理解がない"幅寄せなどの煽り運転"などで事故に遭わないため」であり、 「歩道で無謀走行を推奨するためでは断じてない」。 しかし・・・高校生の自転車が加害者の事故ということで、今後これもまた 「"若年層"が"加害者"の"重大事故が頻発"している」として、 既存の家族保険があれば不要かどうかなど大して伝えることなく 自転車保険加入の「道具」として利用されるのだろう。 「歩道は歩行者が絶対優先」として"ある種良い意味での洗脳"することが先なのでは。 ●[自動車]悪質な煽り運転の「免許取り消し」へ news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2019110701002014.html 社会問題化している「あおり運転」対策として、 悪質で危険な運転には免許取り消しができるよう、 警察庁が制度を改正する方向で検討していることが7日、分かった。 行政処分では最も重い免許取り消しを適用することで、 悪質なドライバーを道路交通の場から排除して事故を未然に防ぐ狙いがある。 年明けの通常国会に関連法案を提出する見通し。 当たり前の話だが 「他車への配慮(車間距離の保持)ができないので公道走行する資格がない」という判断。 自動車に限らずオートバイや原付も含めて取り消しする方向であって欲しい。 自転車でも後続や前方で妨害し続けるのは 同様に「車間距離保持義務違反」なので、 それについて議論が進むところまで期待したいがさすがに厳しいか。 ●[愛知]自転車同士の事故と対策 news.goo.ne.jp/article/tokaitv/nation/tokaitv-20191108-0119-104328.html 自転車に別の自転車が“追突”か…突っ込んで転倒した83歳男性が頭打つ 意識不明の重体 愛知県豊川市で7日夕方、自転車同士の接触事故があり、このうち一台に乗っていた83歳の男性が意識不明の重体です。 豊川市諏訪3丁目の県道沿いの歩道上で、7日午後5時半ごろ、中国国籍の女性(38)が乗っていた 自転車の後輪と後ろからきた男性(83)の自転車が衝突しました。 頭の右側を打ち市内の病院に搬送されましたが意識不明の重体です。 中国国籍の女性(38)にケガはありませんでした。 2人はいずれも北に向かって進んでいて、横断歩道に差し掛かったところで接触したということです。 警察は女性が速度を落としたところ、 後ろからぶつかった可能性もあるとみて、 詳しい事故の原因を詳しく調べています。 先行している自転車が急ブレーキをかけて停止したかどうかは分からないが、 前が急停止したとしても余裕をもって停止できるだけの 「車間距離」と「速度(普通自転車走行指定部分がなければ"徐行"が義務)」が 適切であったかどうかに尽きる。 後続自転車のブレーキ装置が「適切に機能する状態だったかどうか」も気になる。 ■対策 ブレーキ装置に異常がなかったとすれば、 基本的にはそのまま「車間距離を十分にとる」 「徐行など安全に止まりやすい適切な速度を維持する」 というだけ。 ●車間距離 前方の自転車は急ブレーキをかけるのが当たり前として、常に身構えておく以前に、 まずは「十分な距離をとっておくこと」が安全のためには不可欠。 ●変速を使う 一般車でも変速があれば、前方に自転車が居る場合、 「軽くしておいてあまり進まないようにしておく」のは当たり前。 電動アシストであれば特に歩道上ではギアを軽い段にしておくこと。 パワーに任せて重いギアでガシガシと進むようなことをすれば、 事故回避が困難になる。(更に高齢者であれば尚更) ●[金沢]車道走行の徹底は必ずしも安全とは言えない www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2019110602100018.html 「金沢 自転車利用しにくい」 車道の左走行 ルール浸透したけど 全国に先駆けて自転車環境を整備してきた金沢市で、この原則を認識している高校生の割合が、 十年前の50%から84%に増加したことが市のアンケートで分かった。 高校生を除く市民の割合も69%から86%に増加。 交通ルールが浸透し、車と自転車が共生する街になったと思いきや、 「金沢は自転車が利用しにくい」と答えた市民も49%から60%に増えた。 アンケートは七~九月に実施。市民は五百十三人、高校生は六百七十五人が回答した。 結果は十月末、自転車の活用を推進する計画の策定委員会の会合で報告された。 市は石川県警などと連携し、自転車利用が多い高校生へのルール周知や街頭指導に力を入れてきた。 市歩ける環境推進課によると、市内の自転車事故件数は二〇〇八年の六百五十九件から、 一八年は七割減の百九十二件にまで減った。 事故減少の大きな要因は車道走行を浸透させたからというわけでもないだろう。 道路交通法上、自転車は軽車両になるため、歩道と車道が分離した道では車道を走らなければならない。 歩道を走れる例外は、(1)道路標識や標示で通行可になっている (2)運転者が児童や七十歳以上、障害者(3)安全を確保するためにやむを得ない場合に限る。 子供や老人などを除き「車道走行が原則」しても、 徐行や一時停止など「自分が安全な走行を心がけていればカバーできる」状態とは異なり、 車道走行中に「自動車運転手で理解力が著しく低い輩」からの煽り運転を避けるためには、 「車道を走行しない」というのが最適解になる。 (3)安全を確保するためにやむを得ない場合 には「"車道走行が危険そうな気がする"という理由を認めていいわけがない」という 原理主義的な意見もあると思われるが、 実際に道府県警の交通課やそれらの監督庁である警察庁に問い合わせてみても 「危険な状態になる恐れがあっても車道走行を厳守してください」などと言い放つとは到底思えない。 基本的には「事故にならないように安全な方法で走行してもらうことが最優先」として、 「"車道走行が危険そうで怖い"と思う理由で歩道走行することは違反には該当しません」という返答になるだけだろう。 ●[埼玉]高齢者被害が多く25人中17人が交差点付近での事故にも関わらず・・・ www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201909/CK2019092502000156.html 県警交通総務課によると、今年の交通事故死者数は十九日現在で八十二人で、 全国の都道府県で年間ワースト二位だった昨年の同日と比べ四十四人の大幅減少。 死者のうち半数を超える四十三人が六十五歳以上の高齢者だった。 事故の発生は帰宅時間と日暮れが重なる午後六~八時が多い。 八月までの交通事故死者七十九人中、自転車乗車中が二十五人と全体の三割超を占め、 割合は全国ワースト。十七人が交差点付近で事故に遭い、自転車側に周囲不注意などがあったケースが二十人いた。 県警は、交差点近くで、自転車乗車中のスマートフォンの操作などの取り締まりを強化するほか、 各学校や自治体と連携し、安全運転の啓発に努める。 同課の中嶋亮次席は「日没が早くなる十月以降、死亡事故が増える傾向がある。 自転車でも自分の運転を過信せず、細心の注意を払って交通ルールを守り、早めの点灯などを心掛けてほしい」としている。 「自転車乗車中のスマートフォンの操作、自転車乗車中のスマートフォンの操作などの取り締まりを強化するほか、」 なぜこの内容で「自転車乗車中のスマートフォンの操作への取り締まり強化」が先に来るのか・・。 「一時不停止の取り締まりを強化」が当然の指導の姿では??? 死者のうち半数を超える四十三人が六十五歳以上の高齢者だった。 ↓ 各学校や自治体と連携し、安全運転の啓発に努める。 少なくとも記事内に加害者は自転車乗車中の若年層だったというデータもないのに学校が先にくる。 まずは「各種の町内会や老人会、街行く高齢者」に重点的に声をかけ 被害を防ぐ方向で考えることを優先すべきではないのだろうか? ●関連「秋の全国交通安全運動」が21日からスタート 埼玉県の重点項目は「交差点での自転車の交通事故防止」です www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2019/0913-05.html 「秋の全国交通安全運動」が9月21日から10日間、全国で実施されます。 県では、自転車が関係する交通死亡事故が多く、特に交差点で多発しているため、 交差点での自転車の交通事故防止を重点項目とし、運動を実施します。 こちらには特に書いていないが、 スマホ走行者がいれば優先的に声をかける方向で、 もし「止まれ」の標識のある交差点で一時不停止で進行していても「無視」するつもりなのだろうか。 ●狭い道や歩道で歩行者が前方を塞いでいる場合【自転車から"降りる"が最善】 当然「避けさせるためにベルを使うのは禁止」。 www.bengo4.com/c_2/n_10166/ 「すいません通ります(ので避けてください)」などと声を掛ければよくても、 止まりたくないために自転車に乗ったままであれば、 「避けたくないと思っている(もしくは聞こえていない)歩行者」がいた場合、 危険な状況を作り出してしまう。 そのリスクとして、自分の自転車が転倒して損傷する恐れがあるだけでなく、 相手が転倒し怪我を負ってしまうと何かと大変なことになる。 そうして接触事故になった場合でも、 自転車乗車中であれば、こちらの立場が圧倒的に不利。 (「逆回転させてラチェット音を響かせる」とか「シフターを操作する」としても同じこと) そこでこちらも 対等の歩行者になるために「自転車を降りる」という方法が有効。 その際、余程狭い道であれば、 「すいませんが横を通り抜けたいので、どちらか一方に寄ってくださいませんか」 と丁寧に言うとして、自転車等が接触しないように気を付ける必要があるのは言うまでもない。 「完全に一時停止」から「歩行者」になることで、 (意図的に自転車を押して衝突させるような異常な行動は考慮しないとして) 「自転車"走行中"の事故は存在しなくなる」。 何しろ歩行者速度になるので、 「事故そのものを未然に防ぐ確率が各段に上がる」という点が素晴らしい。 「自転車から降りる」というのは、特に歩道走行する場合は有効で、 自転車が歩道を通ることに自体、 (歩行者も居らず徐行であればそもそも違法でもないのだが) 特に、車道が込み入っていて歩道に上がる場合は、 「押して歩いていれば」(車体やハンドルなどがぶつからないようにさえ気を使っているなら) 何ら文句を言われる筋合いもなくなる。 そう考えると、中高年以上の人達が 「お見合い状態になったときなど、すぐに自転車を降りる」というのは 「理にかなった手段」として、お手本にすべき行動だったと 改めて行動を理解することができる。 そうして、自転車を降りた状態の人に、「降りずにそのままぶつかった場合」 状況的に「降りなかった側の責任が重くなる」のは当然だろう。 一方で、直接的な当たり屋対策としては、 やはり「ドライブレコーダー常時起動」で自衛するのが最善。 ──────────── 「保険でカバーできるから安心」というのは大きな誤りで、 例えどれだけ無制限で金銭的にはカバーできても 「時間的にも精神的にも無駄に浪費される」ということを理解しなければならない。 「事故は起きてしまったときにカバー出来ればいい」だけを主軸にするのは危険。 「事故は起こさないように走行する」ことが、常識的な感覚でなければならない。 それが当たり前だと思っているのだが・・・、 なぜか全体的な流れとしてはそうでもないようで、 交通安全の話題等では、条文すらまともに把握できていないにも関わらず、 「違法かどうか"だけ"」に着目して、明確に誤解しているまま広めようとしたり、 「事故の一つの面しか見ず、場当たり的な対応で絶対にどうにかなる」という 意味不明なことになっている記事が散見されることが残念でならない。 ●並進可の標識が消滅の危機? trafficnews.jp/post/89413 「人知れず設置されている場所がある」か、 例外的な並進可に関する部分が存在する以上は 「今後設置される可能性もある」というところか。 むしろ逆に、これを好機として新たに設置することで、 全国的に貴重な「自転車で堂々と並進ができる場所」として 家族・カップル・友人での訪問から 「地域振興に一役買う」方法の1つとして使えるのではないだろうか。 そして、本来の 「自転車での並進は(この標識がある場所を除き)禁止されている」 という「並進禁止の認知度アップ」にも貢献できると考えれば一石二鳥。 ●過労などの状態での運転禁止 第六十六条 何人も、前条第一項に規定する場合のほか、 過労、病気、薬物の影響その他の理由により、 正常な運転ができないおそれがある状態で車両等を運転してはならない。 (罰則 117条2項3→ [薬物・毒物関連のみ]5年以下の懲役又は100万円以下の罰金、 117条の2の2の7→ 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金) ●「横断歩道」「車間距離」 kuruma-news.jp/post/173313 (「ランプの球切れ」については「軽車両を除く」だが、夜間の灯火は52条にて規定) 自転車でも「横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいれば停止する必要がある」 自転車でも「車間距離を詰めての走行は禁止」 当然、競技用自転車での公道練習中には守る必要がないなどという 「都合の良い例外規定は存在しない」。 ●交通ルールはどこで学ぶ www.tomin-anzen.metro.tokyo.jp/kotsu/kakusyutaisaku/jitensha/seisaku-jyourei/jitensha-jourei/jitensha-joureiqa/index.html 3.自転車の交通ルール・マナーは、どうやって学べばいいですか? 3.都では、交通ルール・マナー等をまとめた自転車安全利用指針を作成し、 交通安全課ホームページに公表していますので、ご活用ください。 また、都、区市町村、警察署では、交通ルール等をまとめたリーフレットの配布、 自転車安全利用教室の開催などをしています。そうした資料や機会を積極的に活用しましょう。 自転車が歩道を通行できる条件の変更など、交通ルールは、 法令の改正によって変わることがあるので、常に最新のリーフレット等を利用して、定期的に学ぶようにしましょう。 独学で車両に関する条文を全て抽出し理解していれば「自転車店での講座」というのも考えられるが、 謎解釈を持ち出して公演で稼ぐような方向を更に広めることにもなるので現実的ではないかもしれない。 「交通教育を通年単位として義務化」が最も意味があると考えるが、 「自転車でそこまで気にするようなことでもない」として、本気で考えるような議員もいないのだろう。 もっと有効的な方法としては、 「警察[特に交通関連]のOBの人材を活用」でも、やはり理解度が足りない可能性があるとすれば 暇そうな弁護士を活用するほうがマシかもしれないといいたいが、 弁護士ですらまともに条文を把握できていないケースもあるので難しい。 それに違反だけを強調すればいいわけでもなく、 規定のない「予測運転」を実行できるようにするためには マナーやルールだけの問題はないことは、 各種の誤った解釈の記事を見るたびに思う。 ●【車道】複数車線がある場合と片側一車線の場合の違い kuruma-news.jp/post/174142 複数車線がある場合 「その車線内の中央を走っても問題なく」「後続車に道を譲る必要もない」と どれだけ原則としてはそうなっていても、「知らない」ということを理由に納得せず、 「(一般車/スポーツ自転車など見境なく)チャリンコごときが堂々と車道を走るな」として 煽り運転を仕掛けてきたりするのも当然問題だが、 抑止力として「ドライブレコーダー作動中」のようなゼッケン等で自衛する必要があるように思う。 (夜間であれば「過剰に反射材と電飾」で存在を見逃されないようにするなど) ちなみに・・・道交法の条文だけ見ると分かりにくいが 「片側一車線=車両通行帯が"ない"道路」なので、 【道交法27条】の規定により、 後方から来る自動車やオートバイなどが「余裕で通りこせない」場合は 「できる限り道路の左側端に寄って」道を譲らなければならない。 2 車両(乗合自動車及びトロリーバスを除く。)は、 車両通行帯の設けられた道路を通行する場合を除き、 最高速度が高い車両に追いつかれ、 かつ、道路の中央(当該道路が一方通行となつているときは、当該道路の右側端。以下この項において同じ。)との間に その追いついた車両が通行するのに十分な余地がない場合においては、第十八条第一項の規定にかかわらず、 できる限り道路の左側端に寄つてこれに進路を譲らなければならない。 最高速度が同じであるか又は低い車両に追いつかれ、 かつ、道路の中央との間にその追いついた車両が通行するのに十分な余地がない場合において、 その追いついた車両の速度よりもおそい速度で引き続き進行しようとするときも、同様とする。 (罰則 120条1項2号 → 5万円以下の罰金) 罰則そのものは非常に軽いが「譲れなかったことで命を失う」ということも十分あるので気を付けたい。 しかし・・・「極狭な車道」で 大型トラックが減速もせず横を強引に通り抜けようとするケースを想定すると、 やはり「そういう酷い道を絶対に通らない」のが一番で、 次に「歩道があれば素直に歩道に上がる」のが命を守るためには大切。 「車道を走行することに命を掛けているから死んでも何も惜しくない」という 無謀な挑戦をしているつもりかもしれないが・・・それでいいのだろうか。 ●歩行者優先は「横断歩道/路側帯/歩道」だけではない 【道交法18条】(歩道と車道の区別がないような細い道などでは)「安全な間隔を保つか徐行」の義務 歩道と車道の区別のない道路を通行する場合その他の場合において、 歩行者の側方を通過するときは、これとの間に安全な間隔を保ち、又は徐行しなければならない。 (罰則 119条1項2の2 → 3か月以下の懲役または5万円以下の罰金) ↓ 一方で歩行者には交通弱者だからといって(罰則がない規定もあるが)全て許されるわけでもない ↓ ▼歩行者への罰則ありの規定 ★【道交法7条】信号の遵守 道路を通行する歩行者又は車両等は、信号機の表示する信号又は警察官等の手信号等(略)に従わなければならない。 (罰則 119条1項1の2 → 3か月以下の懲役または5万円以下の罰金) ★【道交法8条】歩行者通行禁止の遵守 歩行者又は車両等は、道路標識等によりその通行を禁止されている道路又はその部分を通行してはならない。 (罰則 119条1項1の2 → 3か月以下の懲役または5万円以下の罰金) ■【道交法11条】(実質)デモ行進などで車道を歩く場合は右側通行 ai-iro-jp.blue/2016/10/05/doro-kotsu-ho-dai-11-jo/ (罰則 121条1項2号 121条1項3号) ●[愛知]警察官をひき逃げ=救護(報告)義務違反で逮捕 news.goo.ne.jp/article/tokaitv/nation/tokaitv-20190905-1542-96535.html 相手は出勤途中の警察官だった…自転車同士の衝突事故で相手の顔に大ケガさせ逃走 67歳男逮捕 8月25日、名古屋市東区筒井1丁目を自転車で走行中、 同じく自転車に乗っていた愛知県警の警察官の男性(26)と衝突し、 顔に大ケガをさせたにもかかわらず、そのまま逃げた疑いが持たれています。 最近の傾向として記事として挙がるのは 「自転車側が被害者」としては、様々なケースでほぼ毎日のように記事があるが、 「自転車側が加害者」としては「自転車のひき逃げ」が増えてきているように思う。 各種交通安全教室では救護義務について触れているのだろうか。 www.fnn.jp/posts/7429THK それにしても、動画で加害者側の押収物の自転車の様子を見ると いわゆる自動車メーカー名入りの典型的安物自転車であることはともかく、 「左手側のブレーキレバーが欠落している」(整備不良)違法車両としては問題視しないのだろうか。 ●[福岡]高校生のひき逃げ事故 news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2019082301001659.html news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASM8R413NM8RTIPE00D.html news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-04924.html 福岡市で7月、小学1年の男の子(7)を自転車でひき逃げした疑いで、高校1年の男子生徒(15)が書類送検されました。 この事故で、男の子はすねの骨を折る全治2カ月の重傷を負いました。 現場は見通しの悪い曲がり角でした。 これだけでは「若年層だけが問題」という印象を持たれかねないのでこちらも紹介。 ↓ ●[兵庫]高齢者のひき逃げ事故 news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20190822017.html 自転車で歩行者に衝突し重傷を負わせたのに救護せず立ち去ったとして、 兵庫県警明石署は22日、道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで、明石市の大工の男(76)を逮捕した。 逮捕容疑は5日午前9時ごろ、同市樽屋町で自転車を運転中、 マンションから歩いて出てきた無職女性(75)と衝突。 女性は側溝(深さ36センチ、幅30センチ)に落ちたが、男はそのまま走り去った疑い。 同署によると、男は一度は駆け寄り、助けようとしたが、 女性が「腕が痛い。骨折した」と訴え、動けなかったため、そのまま放置したという。 女性は通行人に発見されて病院に搬送され、右手首、右脚の骨を折る2カ月の重傷。 【道交法72条:救護義務・報告義務】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第七十二条 交通事故があったときは、当該交通事故に係る車両等の運転者(略)は、 直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、 道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。 この場合において、当該車両等の運転者(略)は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、 警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署(派出所又は駐在所を含む)の 警察官に当該交通事故が【発生した日時及び場所】、 当該交通事故における【死傷者の数】 及び【負傷者の負傷の程度】並びに【損壊した物及びその損壊の程度】、 当該交通事故に係る【車両等の積載物】 並びに当該交通事故について【講じた措置】を報告しなければならない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■(自転車側が加害者の場合と仮定して)ポイントは 【発生した日時及び場所】・・・「何時に」「何処で」 【死傷者の数】・・・「(自転車の場合は複数は考えにくいので)有/無」 【負傷者の負傷の程度】・・・「擦り傷・かすり傷~打撲や骨折」など 【損壊した物及びその損壊の程度】・・・「対人であれば自転車やその人の衣服や所有物」など 【車両等の積載物】・・・「可燃性の高いのものが含まれているかどうか」など 【講じた措置】・・・「(単に買い物袋などであれば)一時的に散乱したものを隅に寄せて安全な場所に退避している」など 信号無視や一時停止は街頭で指導できても、救護義務(事故報告も含む)はなかなか難しい。 「自転車でも事故があれば警察に報告する必要がある」ということが全く浸透していないのが現状だろう。 スポーツ振興も結構だが、まずこういう「本来優先すべき内容」を周知しようという方向からも 考えるべきではないだろうか。 ▼改めて「自転車への検挙・指導数とその傾向」[警察庁発表データより] www.npa.go.jp/bureau/traffic/bicycle/info.html 自転車の交通指導取締り状況 www.npa.go.jp/bureau/traffic/bicycle/pdf/bicycle4.pdf ◆「指導警告票交付件数」 (「指導警告票」とは、違反を現認した際に検挙はしないが、注意を喚起するために交付する書面) (平成30年)[降順に並び替え] その他・・・約56万件 ●無灯火・・・・約47万件 ●歩道通行者に危険を及ぼす違反・・・約29万件 (歩道を通行するに当たって並進する行為や歩道において徐行等をせずに進行する行為等) ●一時不停止・・約11万件 ●二人乗り・・・約8万件 ●信号無視・・・約7万件 その他分類が多すぎるという欠陥データではあるが・・・、 1●無灯火への指導が多いわりに 的外れな指導(赤色灯を前に取り付けるような愚行の広島県のような)地域もあるので 走行抵抗感の軽いブロックダイナモの周知など夢のまた夢か。 2●歩道では「歩行者様が絶対優先」の精神がまだまだ足りない。 3●一時不停止は11万件と警告では信号無視の2倍近い数値 4●(タンデムや子乗せではない)2人乗り 省庁が管轄する映画のポスターで堂々と2人乗りするような有様を放置していることからして 「2人乗りが違法」という情報が知れ渡るのも無理な話か。 5●信号無視での警告は少ない。 ↓圧倒的に検挙(赤切符発行)が多い。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「検挙件数」(交通違反"赤切符"の発行数) (平成30年)[降順に並び替え] ●信号無視・・・・・・・9,316 ●しゃ断踏切立入・・・・4,711 ●一時不停止・・・・・・1,034 ●運転者の遵守事項違反・・685 (傘さし運転等都道府県公安委員会が定めた禁止事項に違反する行為) ※傘以外は・・・■携帯(スマホ)・■(完全)遮音・■警音器(ベル)装着[※青森/宮城/静岡/佐賀県を除く] ●制動装置不良自転車運転・475 ●乗車・積載違反・・・・・240 (都道府県公安委員会が定めた乗車人員又は積載重量等の制限に違反する行為) ●酒酔い運転・・・・・・・110 ●通行禁止違反・・・・・・86 ●無灯火・・・・・・・・・28 ─ ●その他・・・・・・・・・883 ◆圧倒的な「信号無視」の検挙数 次いで「しゃ断踏切立入」も目立つ。 「自転車・違反・赤切符」のリスクを伝えたいのであれば とにかくこの2点に尽きる。 ◆忘れてはいけない「一時不停止」 基本中の基本なのになぜか優先度を低く甘く見られがちという 「異常事態」がまかり通っている現状。 どうやら「事故に直結するという認識があまりにも乏しい」ようなので もっと赤切符発行数は多くてもいいのではないだろうか。 ◆運転者の遵守事項違反 警音器は装備義務が存在しない地域もあることから 「傘・携帯・(完全)遮音」の3つに絞っても各230ほど。 実際には完全遮音は「一時停止の1/5ほどしか危険視していない」という 何よりの証拠になるが、一時停止よりも非イヤホン走行のほうが重要と 本気で信じているような人達からすれば、この数値は信じたくない事実に違いない。 ◆制動装置不良自転車運転 ブレーキ不良。ノーブレーキピストやノーブレーキBMXだけでなく 一般車ママチャリでも「後輪ブレーキは使わないから壊れているけど放置している」 という人は「赤切符発行対象」ということをお忘れなく。 ◆乗車・積載違反 個人的には作品表現の稚拙さと危険行為として問題視しているが 死亡事故も少ないようなので後回しになるのもやむを得ないのだろう。 ◆酒酔い運転 深夜の飲み屋街を回ればいくらでも検挙できそうだが 速度が出しにくくなるためか、事故例も少ないためか、 さほど重視していないようだ。 ◆通行禁止違反 高速道路への侵入のケースがたまにニュースになっているが この中に含まれるのだろう。 ◆無灯火 指導の多さに比べて赤切符は少ない。 これも事故の直接要因としては考えにくい(暗いのである程度警戒する)からか、 主に赤切符発行よりも指導に止める傾向にあるようだ。
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深見トンネル 国道162号線にあるトンネル峠。 右京区側トンネル口はR162最大標高地点。 右京区側からの進行方向左手に広めの歩道がついている。 旧道トンネルもあるが、通行不可能。 旧道トンネルの旧道には深見峠がある。 峠位置 京都市右京区 道所在地 京都市右京区~南丹市 距離 右京区側 3.85km南丹市側 6.04km 路面距離(計算値) 右京区側 3.86km南丹市側 6.06km 最大標高 419m 最大標高差 右京区側 91m南丹市側 208m 平均勾配 右京区側 2.4%南丹市側 3.4% スタート 右京区側 交差点(電光掲示板、温度計、橋)南丹市側 赤橋(平屋大橋) ゴール 右京区側のトンネル入り口 地図 ルート地図 右京区側南丹市側 深見トンネル(右京区側)。 広い歩道がついている。 右京区側 栗尾峠とほぼ同じ標高。 平均勾配が緩く、いかにもヒルクライムな感じは無いが、後半少しだけ勾配がきつくなる。 路面状態 良好 堆積物等 少なめ 交通量等 多い クルマも多いが、とにかくバイクが多い。 南丹市側 こちら側は右京区側より峠道を登っている感じが強い。 トンネルのこちら側からの進行方向には広い歩道は無い。 行儀の悪いハーレーや珍走団さえいなければ特に問題は無い。 路面状態 良好 堆積物等 少なめ 交通量等 多い スタート地点の橋の近くに美山ふれあい広場という道の駅がある。 主に2chバイク乗りの間では殺伐と呼ばれている。 バイクが多いが、自転車乗りも結構いる。 バイクは大型が多く、自転車はほぼロードバイク。 登坂走行ルート 右京区側(○) 南丹市側(○) 登坂未走行ルート 無し 南丹市側スタート地点。 赤い鉄橋は平屋大橋。 道の駅での会話の中では赤橋といわれていた。 右京区側スタート地点。 平地に近い信号交差点から、カモノセキャビンの少し手前、森林に入る交差点に変更。 橋の手前、電光掲示板と温度計が目印。 カモノセキャビンの斜め向かいあたりで八丁林道と交差。
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タキザワ HARP Super Lite Anatomic GEL スペック 275x130mm 205g タイプ ロード/オフロード レーシングモデル パッド付レーパン用 購入価格 5000円(新) 使用期間 1分 比較対象 GT コンフォートサドル 評価 1 ●○○○○○○○○○ 使用感など 座った瞬間痛い 硬すぎる。本当にゲルが入っているのか?と思うほど レーパンはいて乗るなら評価は変わりそう
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MEI ウエストバッグ スペック 多分10~12リットルぐらい 3WAY タイプ ウエストバッグ、ヒップバッグ、ランバーバッグ、バックパック 購入価格 3000円(中古) 使用期間 半年 比較対象 なし 評価 5 ●●●●●○○○○○ 使用感など 1980年代後半~1990年代前半のもの? ポケットがシンプルすぎるのが残念で、メインポケットに1つか2つ内ポケットがほしいところ。 両肩掛けのショルダーベルトが便利だが、強度不足の感じがする。 使用されていた古いものなので、内側のコーティングは劣化しているが、大して悪臭はしない。 古いメッシュポケットは、劣化して使い物にならないものもあるようだが、これは今のところ特に問題なく使えている。 ウエストバッグとしては、最大級(画像下のメジャーは80cm)。 かなり重い。 形状を維持するために、プラ板と金属製の骨が2本入っている。 ベルトのアジャスター?ベルクロ?に滑り止めが無いようで、着用しているとベルト長が変わってしまう。 MADE IN U.S.A
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最終更新日:2024.5.26 ●[福島]無施錠自転車の占有離脱物横領罪で逮捕 2024.4.21 ●[愛知]「仕掛学」で盗難防止 2024.3.17 ●盗難された自転車をネット出品から取り戻せたケース 2024.3.10 ●[宮城]スーパー敷地内駐輪場から時価1000円の自転車を盗んだ男が逮捕される 2023.12.3 ●[大阪]ネットフリマの出品を自ら発見し犯人の高校生は逮捕 2023.11.19 ●[愛知]100台以上の窃盗の余罪があると見られる容疑者逮捕 2023.11.05 ●[大阪]自転車卸売業の60歳の男を自転車窃盗の疑いで再逮捕(500台以上盗難との供述も) 2023.10.22 ●[埼玉]ワイヤーロックではなく「チェーンロック」の配布 〃 ●[愛知]15年以上前から盗難を続けてきた疑いのある66歳の男を逮捕 2023.9.10 ●バッテリー盗難がもはや金稼ぎの常套手段のような有様に 2023.8.20 ●[埼玉]被害多発の電アシバッテリー盗難 2023.7.16 ●[千葉]電動アシストバッテリー盗難容疑で逮捕 2023.6.25 ●[千葉]電アシバッテリーが4か所の集合住宅から盗難 2023.6.11 ●施錠キャンペーンでワイヤー錠配布、●盗品バッテリーを買い取った中古自転車店の2人が逮捕 2023.3.26●[大阪]レンタサイクルから300個バッテリー盗難で総額1000万円の被害の見込み 2023.3.19 ●[東京]再びバッテリー盗難のニュース 2022.11.13 ●YAMAHA バッテリー盗難補償「e-安心プラスone」が登場 2022.11.13 ●[千葉]既に247件の盗難が発生 2022.11.06 ●[千葉]大量のバッテリー盗難 2022.10.23 ●[埼玉]カッター等で切断され盗難 2022.10.16 ●[愛媛]自転車を20台以上盗んだ疑いの男を逮捕 2022.10.2 ◆盗難防止に実際に効果がある「目力」ポスター、●[北海道]敷地内から施錠車が1分で盗難 2022.9.18 ●[東京]専用キーが必要なマンション駐輪場へ侵入した犯人を逮捕 2022.9.4 ●[大阪]電アシのバッテリー盗難"76件284万円相当"の犯行の容疑者逮捕 2022.7.24 ●バッテリー盗難対策?、●[愛媛]自転車窃盗の疑いで書類送検 松前町の40代小学校教諭を停職1か月 2022.7.17 ●[東京]サイクルパンツを試着したまま帰った62歳の男が逮捕 2022.7.10 ●[埼玉]約1台5万円以上の自転車約30台盗難で送検された2人 2022.5.15 ●[兵庫]部品を盗む「こそ泥」 2022.4.17 ●[福岡]バッテリー盗難と対策 2022.4.10 ▲CBあさひ店員が伝える自転車盗難防止対策・・・ 2022.3.27 ◆パナソニック自転車の「見守り」技術は盗難対策への転用も可能? 2021.12.26 ◆バッテリー盗難被害の増加・ワイヤー錠への注意喚起 2021.12.26 ●[東京]電動アシスト自転車のバッテリー盗難容疑で逮捕 2021.12.19 ▲[広島]アパート駐輪場から"ダイヤル錠1ケタずらし"で22万円の自転車が盗難される ◆盗難・防犯の記事───────────────────────────── ●自転車の占有離脱物横領の罪に問われた裁判が福岡高裁で逆転有罪へ news.goo.ne.jp/article/kbc/region/kbc-6758207.html 29日に行われた控訴審判決で、福岡高裁の根本渉裁判官は 福岡市内の市営住宅の駐輪場に置かれた他人の自転車を無断で乗り回したとして、 占有離脱物横領の罪に問われている男に対し、 福岡高等裁判所は29日、1審の無罪判決を破棄し、懲役6カ月の実刑判決を言い渡しました。 「数時間にわたり無断で使用することの可罰性を『一時的な無断使用』として否定することは、 一般的な社会通念に反し、認められない」として、1審の無罪判決を破棄しました。 そして「同様の行為を以前から繰り返している常習的な犯行であり、 別件仮釈放中の身であるのに、犯行に及んだことは厳しく非難されるべき」として、懲役6カ月を言い渡しました。 「12時間後に同じ場所に返せば問題ない」が成り立ってしまうと 街中に置かれている物を無断で拝借しても「12時間以内に返せばいい」ということになってしまう。 そもそも地裁での無罪判決の背景には、自転車盗自体が甘く見られすぎているというのもあるのではないだろうか。 ◆盗難防止に実際に効果がある「目力」ポスター 街中で感じる目ヂカラ…防犯・マナー啓発に活用拡大 news.yahoo.co.jp/articles/efcaec5ae8715a31df7ef687e1f2c107785ed848 実験では、歩道と車道の間に窓のような穴が開いた看板を設置。 窓は、ちょうどドライバーの視線が歩行者の目と合う高さで、 車道側に大きな目のイラストとともに<ドライバーさん 違法停車 みんな見てますよ>、 歩道側に<この窓から見えるタクシーは違法停車中です>とのメッセージをあしらった。 歩行者に監視役を担ってもらう狙いで、設置前後3日間を比較したところ、 2時間当たり平均約46分だった違法停車時間が平均約5分と88%減少したという。 浜松市では13年、地元警察署が自転車の駐輪場など3か所に、 ベートーベンの肖像画から目の部分だけを抜き出して看板にした。 すると、翌年に自転車盗が半減。10年近くたった今も減少傾向を維持している。 防犯登録などという「お守りシール」ではなく、(無論目力ポスターでも全く意味を成さない場合もあるとして) 実際の「防犯」という意味では遥かに有意義な対策として各地で活用してもらいたいものだが・・・。 ●YAMAHA バッテリー盗難補償「e-安心プラスone」が登場 kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1454381.html e-bikeや電動アシスト自転車のバッテリーが盗難にあった場合、 同型バッテリーを補償する。 対象モデルはe-bike「YPJ」、電動アシスト自転車「PAS」シリーズで、 購入後30日以内に専用サイトからの申し込みが必要。 補償期間は3年間で、新車購入時のみ加入可能で更新はできない。 決済方法はクレジットカード決済のみ。 自己負担金は同種同型バッテリーのメーカー希望小売価格の30%。 ◆新車のみ ◆購入30日以内登録必須 ◆期間は3年間のみ ◆更新不可 ◆クレカ決済のみ ◆補償加入していることで同種バッテリーを自己負担額【30%】で購入可能 PRではないが、対策の一環として紹介。他でも追随する可能性はある。 ●[愛知]「仕掛学」で盗難防止 news.yahoo.co.jp/articles/6fbac3c1a2092c38d410c6efdd57d5fefa04dd92 「盗難防止検証中」、「盗難追跡対象」と書かれたタグです。 自転車を盗もうとした人に「誰かに見られているのではないか」と思わせ、盗難防止を狙います。 実はこれ「人の好奇心を利用する仕掛けを使って人の行動を変える」研究、「仕掛学」の応用です。 安城警察署 生活安全課 前利孝則課長代理: 「自転車盗は比較的軽微な犯罪という認識があるかもしれないが、 立派な窃盗犯ですので、1台でも2台でも少なくなるように」 そもそも自転車が軽微な窃盗扱いというのが解せない。 例え安物自転車でも財布から1万円や5万円盗まれるのと大差ない犯罪。 ●[福島]無施錠自転車の占有離脱物横領罪で逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/4c0d62ed98e2a56d6115a8504cb8c4c9aab6092a 【盗まれた自転車を勝手に乗り回していると…横領の疑いで逮捕】 54歳無職の男…占有離脱物横領の疑いで逮捕【福島県】 占有離脱物横領の疑いで逮捕されたのは本籍・宮城県、住居不定、 無職の54歳の男です。警察によりますと、男は4月中旬頃に、 伊達市内の駅にある駐輪場で鍵がかかっていなかった 時価3千円相当の自転車1台を発見したものの、警察に届けず、 横領して約1か月乗り回した疑いが持たれています。 不審者がいるとの通報を受けた警察が男を職務質問したことで、 事件が発覚しました。 また、自転車の所有者は駅の駐輪場とは別の場所で自転車を盗まれた と話しているということです。 男は容疑を認めていて、警察は事件の経緯を詳しく調べると共に、 自転車の窃盗についても、捜査を進めています。 【駐輪場で鍵がかかっていなかった】 さすがにこれは自業自得としか思えないのだが・・・ 数秒の施錠の手間を省いておいて 「まさか盗まれるとは思わなかった」という感覚は意味が分からない。 「犯罪の素地を作りモラルの低下を招いた原因」として問題視されて然るべき問題でもある。 ●[宮城]スーパー敷地内駐輪場から時価1000円の自転車を盗んだ男が逮捕される news.yahoo.co.jp/articles/53e5d5a9b7bafa17232d8d01889ce6677ed64e6d 窃盗の疑いで逮捕されたのは住所不定の無職の男です。 警察によりますと、男は先月28日の午後6時頃から午後9時半頃までの間に、 太白区のスーパーマーケットの敷地内に駐輪されていた自転車(時価1000円)を 盗んだ疑いが持たれています。 翌日、盗まれた自転車の所有者の男性が警察に被害届を提出し、事件が発覚しました。 今月8日、現場から数キロ離れた太白区内の路上で 自転車を運転する不審な男がいたため警察が職務質問したところ、 乗っていた自転車が被害にあったものと発覚し、男を逮捕しました。 警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。 少なくともそこら中にある防犯登録を片っ端から確認して特定したわけではなく 「職質」で「運良く見つかった」だけ。 しかし、施錠の有無すら分からないが、AAクラスの頑強なU字で2か所施錠していれば (私怨がある場合を除き)まず間違いなくこの程度の価値の自転車を盗もうと思う輩はいないことは確か。 ●施錠キャンペーンでワイヤー錠配布 news.yahoo.co.jp/articles/5528813dced328cdf0a12d93433931b8137a1f70 自転車の鍵かけは二重に!盗難の7割が無施錠 6月9日(ロックの日)に警察らがワイヤー錠を約250個配布 鍵の形状や構造的に危険性が知れ渡っているに等しい箱型錠を 未だ販売停止出来ないような国で施錠率UPが可能なのだろうか。 どうせ盗まれるという感覚であれば、 自転車用に特化したAirタグ型の開発やその割引クーポンでも配布したほうが良いのでは? しかし、ワイヤー錠の防犯効果の低さ以前に 「施錠しない」という「悪癖」を、どうやって改善するのかということになるが・・・、 空気入れのスケジュール管理のように手帳やスマホに残しておくだけでは解決しそうにないが、 まずは手早く施錠する練習でもすれば良いのではと思う。 固定物との施錠を考えないなら「前U字+後リング錠」合わせて、早ければ5秒以内には出来るはず。 ●[埼玉]ワイヤーロックではなく「チェーンロック」の配布 news.yahoo.co.jp/articles/89636471f1fffeb4c0bb11e4489832e1beec7a24 埼玉県では、自転車窃盗の被害が去年と比べて急増しています。 1.4倍に増えている所沢市では警察官らが商業施設の駐輪場に集まり、 自転車のチェーンロックを配って窃盗の防止を呼び掛けました。 ワイヤーよりチェーンロックのほうが少しはマシになるが…強度面から問題視するなら、 いい加減、箱型錠やプレスキー型の「販売も流通も禁止」にしてもらいたい。 しかし盗難されたケースでは、まずそもそも「施錠していない」という ありえないケースがまだまだあることが問題なので 「ないよりマシ」でワイヤー錠配布というのも減らないのだろう。 「施錠せずに離れたら警告するようなシステム」くらい 今時作れそうなものだが・・・数千円でも売れるわけもないか。 ●盗難された自転車をネット出品から取り戻せたケース news.yahoo.co.jp/articles/6f04d491ff0e1313132c9a7dce892357881ddc3e?page=3 盗まれた「ロードバイク」がフリマアプリで出品されていた…所有者怒り 9万円で自ら購入→全額返金された方法は? (BSS山陰放送) どうしても自転車を取り戻したかったという男性は、9万円を払って自分で購入したそうです。 しかし、ある対応を取ったことで、後に9万円は全額返金されることになりました。 被害男性(20代) 「購入したんですけれども、「受け取り通知」をしてしまうと、メルカリから出品者にお金が支払われてしまうので、 「受け取り通知」をせずに本体が自転車自分の手元に帰ってきたタイミングで、警察に相談しました」 まず、メルカリで品物を売り買いする場合、購入者は出品者ではなくメルカリに代金を支払います。 そして、出品者が品物を発送し、購入者が受け取り後に「受け取り通知」すると、 メルカリから出品者にお金が支払われるという仕組みになっています。 今回の男性の場合、この「受け取り通知」をする前に、警察とメルカリ双方に相談しました。 そこで盗品だと認められたため、一度メルカリに支払った9万円を そのまま全額返金してもらえたということです。 自分の自転車も手元に戻り、盗品の出品者も特定。 これで一件落着かと思いきや… 被害男性(20代) 「出品者自体は犯人ではなかったと警察から聞きました。 僕の場合は、たまたま自分で盗品を見つけることができたんですけれど、 そうではなくても盗品が出品されてたりとか、そういうのすごくあるみたいです」 結局、自転車を盗んだ犯人にたどり着くことはできないまま。 出品者は今でも同じアカウントで自転車の売買を続けています。 ただ、返還を請求できるのは、盗まれてから「2年以内」という期限が設けられているということです。 一方、フリマアプリ「メルカリ」では、本人情報登録の必須化や24時間365日の監視など、 盗品対策を強化しています。 利用者などからの通報を受け、出品物が盗品だと判断されれば、 出品者の利用制限、捜査機関への通報など、状況に応じて対応しているといいます。 また、警察とも連携し、実際逮捕につながったケースもあるということです。 売り捌いているアカウントも停止されず。されたとして無意味とは思うが… 「2年で返還義務がなくなる」もなかなか酷いが やはりメルカリヤフオクではもっと厳格な出品制限を敷く必要がある。 いくらなんでも盗品市場状態が野放しは法治国家として放置すべきではない。 ◆高額自転車は室内保管が鉄則 ◆高額自転車向けの盗難保険もかけておく ◆追跡タグを仕込んでおく としても安心できない。 やはり近所移動には一般車カスタムと、それなりに強いU字とリング錠で2重施錠がベスト。 ●[大阪]ネットフリマの出品を自ら発見し犯人の高校生は逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/9d961a311a771851f3e13603999c3b26b5c4adee 電動アシスト自転車を民家から盗んだとして、大阪府警和泉署は28日、窃盗の疑いで、 いずれも大阪府和泉市の16歳と17歳の男子高校生を逮捕、送検したと発表した。 2人は転売目的で盗んだという趣旨の供述をし、容疑を認めているという。 同署によると、持ち主の男性(39)がフリーマーケットアプリで自身の自転車が出品されているのを発見。 購入希望者を装ってやり取りを重ね、自転車が和泉市内の集合住宅の敷地内にあることを特定したという。 逮捕、送検容疑は、共謀して11月上旬、 同府岸和田市の民家から電動アシスト自転車1台(約19万円相当)を盗んだとしている。 2人の自宅などからは、電動アシスト自転車が5台見つかっており、同署が調べている。 仮に自転車の出品に際して「防犯登録番号の登録義務付け」をサイト側に徹底し、 出品者が違反すればサイト側が罰則を受ける規定を作ったところで 出品者がその網をかいくぐることは容易なため、ほぼ意味を成さない。 AirTagのような追跡装置をバッテリーに内蔵するなど 対策をとらなければ根本的な対策にならない。 ●[愛知]100台以上の窃盗の余罪があると見られる容疑者逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/63781c987af0c262d49abec95b58af1854a89ffd (中京テレビ) 「ほぼ毎日、100台くらい盗んでいる」 自転車窃盗の疑いでリサイクル業の男を逮捕 愛知県警 10月、名古屋市中村区の駐輪場から時価あわせて約13万円相当の自転車などを盗んだとして、 中川区のリサイクル業の男が逮捕されました。 容疑者は、先月29日、中村区内の駐輪場に止められた自転車2台とヘルメット1つ 時価あわせて13万2000円相当を盗んだ疑いがもたれています。 「ほぼ毎日、100台くらい盗んでいる」では読点込みでも「毎日100台」と読めてしまう。 なぜ「既に or 今までに or 総数」を付けないのか。 news.yahoo.co.jp/articles/9fb37d8c10aa2b63243c096007098e832a6813d7 (東海テレビ) 「ほぼ毎日計100台以上盗んだ」ロードバイク2台を盗んだ疑いで リサイクル業の39歳男を逮捕 転売目的か ↑ これなら分かる。 ●[大阪]自転車卸売業の60歳の男を自転車窃盗の疑いで再逮捕(500台以上盗難との供述も) news.yahoo.co.jp/articles/86fc57824c3b36034d7395ed7c06ea57ebe6d65f 京都市左京区で鍵がかけられた自転車を軽トラックに積み盗んだ疑いで 60歳の男が逮捕されました。男は「500~1000台盗んだ」などと話しています。 「6年ほど前から京都市や高槻市、茨木市で500~1000台盗んだ」などと話していて、 すでに別の場所で自転車を盗んだ罪で起訴されています。 news.yahoo.co.jp/articles/f9d400eed06dc4c8a6e8253269ff153f2e1afbc8 多くの自転車を軽トラックに積み込んで運び盗んでいたということです。 住宅の敷地内から自転車などを盗んだとして、 京都府警下鴨署は10月31日、窃盗の疑いで大阪府高槻市芝生町の自転車卸売業、 被告(60)=同罪で起訴済み=を再逮捕した。 「(これまでに)500台以上盗んだ」などと供述しているという。 盗んだ自転車は自らが経営する店で売却していたとみられ、同署が詳しい経緯を調べる。 容疑者は10月6日にも、別の自転車などを盗んだとする窃盗容疑で逮捕されていた。 こういう輩へは強制的に 「自動車運転免許まで剥奪する(再取得不可)懲罰」があって然るべき。 「盗んだ自転車で店を営業」なら営業権利も当然剥奪。 しかし市が行う撤去自転車販売から買い取り、 整備後に販売する店もあるので それが盗まれた自転車かどうかの見分けなんてつくわけもないか。 (防犯登録シールは言わずもがな剥がしてるだろうから無意味) ●[愛知]15年以上前から盗難を続けてきた疑いのある66歳の男を逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/d3997b064b5fdcc94323e3a27953f7490f866ce0 愛知県西尾市で原付バイクを盗んだとして66歳の男が逮捕され、 愛知県警は20日朝、拠点とみられる岩倉市内の倉庫を家宅捜索しました。 男は15年以上前から、盗んだとみられるバイクを 買取業者に持ち込んでいたとみられます。 倉庫からは、大量のバイクや自転車が運び出されました。 その数は100台以上にのぼるとみられ、 警察が次々とトラックに積み込み押収しました。 15年以上前から盗難を続けていたとされるのもヤバいが・・・ <バイクの買取販売業者> 「盗んだバイクをその日のうちに持って来られると、盗難照会をしても結果が出ない。 数日後に出荷する際にもう一度照会をかけて盗難車だとわかり、警察に通報した」 ↑ お手柄の業者と褒めたいが、今まで野放しにしていた警察の怠慢と これまで買い取ってきた業者の悪質さもその上を行くヤバさ。 組織ですらない個人で何故もっと早く見つけられなかったのか。 こんなだから名ばかりの防犯登録シールごときに頼るのが大間違いと言う。 個人での自衛を徹底するためにAirタグのような「追跡装置」を 自転車メーカーや自転車店側からも販売時にオプション品として設定すべきでは? ●バッテリー盗難がもはや金稼ぎの常套手段のような有様に news.yahoo.co.jp/articles/d19f2efad81663fbc1d88c3f895292310ef410f2 大阪市住吉区で、電動アシスト自転車からバッテリーを盗んだ疑いで、 28歳の会社員の男が逮捕されました。 住吉区内では、この1カ月で同様の被害が20件相次いでいます。 住吉区内では、今年8月から電動アシスト自転車のバッテリーが盗まれる被害が相次いでいて、 警察がフリーマーケットサイトで低額でバッテリーを出品しているアカウントを調べたところ、 容疑者が浮上したということです。 ↑ 警察も(恐らくメルカリやヤフオクを)無監視というわけでもないのは新たな発見。 でも出品禁止にすれば話は早い。 本当にバッテリーを引き取ってもらいたいのであれば メーカーがリサイクルや不具合品回収も見据えて店舗経由でもいいのでバッテリーを回収し 各ユーザーには新車購入に充ててもらうために期間限定で 専用の割引コードでも発行すればいいものを。 有象無象の安物電アシの流通規制もできて一石二鳥。 ●[埼玉]被害多発の電アシバッテリー盗難 電動自転車のバッテリー盗んだ男を逮捕…スクーターで駐輪場まわり、犯行重ねたか news.yahoo.co.jp/articles/cb7641a6dbef771e7f11ed7a1732f6944b0f1fff 電動アシスト自転車のバッテリーを盗んだとして、埼玉県警は16日、住所不定、無職の男 (43)を窃盗容疑で再逮捕した。 捜査関係者によると、男は7月12日未明、同県朝霞市のマンションの駐輪場で、 バッテリー1個(約1万円相当)を外し、盗んだ疑い。 隣の同県志木市でも6月に同様の盗みをしたとして、県警は男を7月に同容疑で逮捕していた。 同県では今年、バッテリーの盗難が7月末までに149件確認されており、 昨年1年間の被害(71件)の2倍を超えている。 news.yahoo.co.jp/articles/11662ca085e74ba3c5e642b3f173d8d9e0bd8133 マンション駐輪場で電動アシスト自転車のバッテリーを盗んだか、男を再逮捕 7月にも窃盗の疑い 県警は7月12日に、後藤容疑者を特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律違反で逮捕。 同27日にも自転車のバッテリーを盗んだとして窃盗の疑いで再逮捕していた。 呆れるほど頻繁にあるようなのでさすがに何度も対策を書く気もおきない。 「電アシを買うリスク」として「分かってる人」は「まともな」対策をしましょう。 ●[千葉]電動アシストバッテリー盗難容疑で逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/837e6ba3f16093acb7ab11f963b9fd8b4568062f 警視庁葛西署は14日、窃盗の疑いで、千葉県浦安市富士見、職業不詳、 容疑者(49)を逮捕した。 葛西署管内では今年6~7月にかけて、同様のバッテリーが盗まれる被害が 約60件発生しており、関連を調べている。 逮捕容疑は6月19日未明、江戸川区西葛西の集合住宅駐輪場で 住人の女性(31)の電動アシスト自転車から、 リチウムイオンバッテリー1個(時価約4万円)を盗んだとしている。 結局は電アシを使わないか自衛を徹底するか盗品市場を絶たないことにはどうにもならない。 ●[千葉]電アシバッテリーが4か所の集合住宅から盗難 news.yahoo.co.jp/articles/1c99d84d0a736cb3f3d819cbc8c5ab88c34f3ed3 市川署は18日、市川市内で3日~17日に電動アシスト自転車のバッテリー計9個が 連続で盗まれたと発表した。被害が確認されたのは、同市八幡と南八幡の計4カ所の集合住宅駐輪場で、 JR本八幡駅を中心に半径500メートル以内に位置する。同署は窃盗(部品狙い)事件として捜査している。 盗難防止意識が低いのもあって未だワイヤー錠が基本となっている現状に加え、 売ることができる場所がある限りは同様の被害が減ることはないのだろう。 面倒でも毎回持ち運ぶか、内蔵式で簡単に取り外しできない車種を買うか、 電動アシスト自転車ではなく一般車を使うしか対処法はなさそうだ。 ●盗品バッテリーを買い取った中古自転車店の2人が逮捕 www.fnn.jp/articles/-/539208 “盗品”と知りながら「電動自転車用バッテリー」買い取った疑い ベトナム国籍の男2人逮捕 ことし2月、自身が経営する中古自転車販売店「LOTUS合同会社」で 電動自転車用のバッテリー20個を盗まれたものと知りながら買い取った疑いが持たれています。 容疑者の会社にあわせて300個ほどバッテリーを送っていたとみられ、警察は余罪について調べています。 ●[大阪]レンタサイクルから300個バッテリー盗難で総額1000万円の被害の見込み news.yahoo.co.jp/articles/dd674535dfb255b29e44f3c601bfa38680c22061 「バッテリーの消耗交換」まで考えると 余程「極端に坂が多いような地域」でもなければ、 電動アシストではなく「ギア比を軽く"坂向けに設定した変速なし"」自転車こそ利便性が高く、 バッテリーだけの盗難対策を別途採る必要もなくなる。 だからこそクランクを小径に組み替えるよりも安価で済む 「内装用スプロケが使えるハブ」が重要なのだが・・・ このパーツの価値に気付こうとしないメーカーが多すぎるのは、 恐らく安物自転車メーカーの工場には「卸してもらえない」ということなのだろうか。 ●[東京]再びバッテリー盗難のニュース news.yahoo.co.jp/articles/935c9ad9ec4920e650dcca5af995b47033da1a6b 電動自転車のバッテリーを盗んだとして、警視庁目白署は16日、 窃盗の疑いで東京都豊島区の無職 容疑者(58)を再逮捕した。目白署は 容疑者の自宅からバッテリー67個を押収。 豊島区内では昨年8月からバッテリーが盗まれる被害が約40件相次いでおり、 容疑者が売却目的で盗みを繰り返していたとみて裏付けを進める。 ネットで販売規制がかかる様子もなければ 電動アシスト自転車メーカーでの対策はヤマハが保険を始めたくらいで どこの誰のものか分からないようでは、こうして検挙されても戻って来る保証もない。 まずは各社「バッテリーだけの掛け捨て型の盗難保険」でも追随すればと思うがそれすらない。 車体だけではなくバッテリー自体の個別認証を作るのはさほど難しいとは思えないが・・・。 「新車購入にU字錠も同時購入で割引」すら無理でも せめて「面倒でも持ち歩く(取り外す)か、"まともなU字錠を"取り付けよう」の告知や Airtagのような追跡タグをオプション購入できるくらいは出来るだろうに。 商魂たくましく「バッテリー持ち運び用のバッグ」を発売するような「小銭稼ぎ」に繋げるとか。 そうして、他人に頼ったところで「何もしてくれるわけがない」のだから、 結局は「自衛するしかない」というだけ。 バッテリーに大きく「名前(ローマ字/カタカナ)」と「トウナンボウシ」とでも掘って 「持ち歩く」か「U字錠」か。 長い距離での向かい風も長い坂があるわけでもないような 5km程度の距離の場合「電アシの必然性がなければ一般車に戻る」のも選択肢のはずなのに、 「変速の使い方、空気圧管理、タイヤ選択、メンテ」のような 当たり前の発想の転換ができる人も提案できる人も皆無に等しいのが現状か。 ●[千葉]既に247件の盗難が発生 news.yahoo.co.jp/articles/965344d69af5af110b7509503f504bbaef64964a 県警捜査3課によると、今年1~10月、電動アシスト自転車のバッテリー盗難が 計247件(個)発生。前年同期はわずか5件だった。 発生地域は船橋市の112件を最多に 千葉市61件、習志野市・浦安市18件、成田市15件と続く。 さらに11月には、浦安市の集合住宅駐輪場9カ所で計64件の被害が発生。 一夜にして盗まれたとみられる。 夜間人けがなくなる集合住宅の駐輪場で被害が相次ぐ。 ↑ そろそろ「バッテリーは常に外して保管」とメーカーからも案内すべきでは? ●[千葉]大量のバッテリー盗難 news.yahoo.co.jp/articles/e14c8764f86161299fdbc47a249c7610072f6f27 警察によりますと、先月下旬から今月3日までの間に浦安市日の出、 高洲、明海にある集合住宅の駐輪場で、電動自転車のバッテリー合わせて64個が盗まれました。 盗まれたバッテリーは、すべて同じメーカーのものだということです。 電動自転車にはいずれも傷などはなく、バッテリーだけがきれいになくなっていました。 日の出では、9月にもバッテリー18個が盗まれる被害が相次いでいました。 警察は、電動自転車を駐輪する際はバッテリーを取り外して保管してほしいと呼び掛けています。 増え続ける電動アシスト自転車のバッテリー盗難ニュース。 何故、いつまで経っても「盗品市場」から電アシバッテリーの完全締め出しをしないのだろうか。 簡単に売ることができるような場所がなくなれば、わざわざ盗もうとは思わなくなるだろうに。 もっと巨大な団体や組織が絡む大規模にでもならないと禁止する気はない? いたちごっこになることは確実としても、内蔵で位置情報の発信装置や このままではいずれ、1年ごとに認定販売店のソフトウェアから解除コードを通さないと 停止時に自動的に起動不可能にするようなところまで必要になってきそうな気もする。 ◆自衛方法としては、やはり「バッテリーは基本的に"外して持ち歩く"か屋内保管」。 ◆もしくは、余程の急坂強風地域や子供乗せのような必然性がなければ 「電動アシスト自転車を使わない代わりに軽量な"一般車"のタイヤを軽量にするなどのカスタム &適切な定期メンテをして使う」ことをお薦め。 ●[埼玉]カッター等で切断され盗難 news.yahoo.co.jp/articles/ad976df6845d3c8476753edd66e91b836dea1e8e/ スポーツタイプの自転車を繰り返し盗んだとして、 埼玉県警は19日、同県深谷市、建設作業員の被告の男(57)(窃盗罪で公判中)を 窃盗容疑でさいたま地検熊谷支部に追送検した。 すでに起訴されたものと合わせ、72件(被害総額約220万円相当)の 自転車盗に関わったとみている。 自転車にはいずれも鍵がかかっていたが、カッターなどで切断されていた。 単に大型工具の呼称をボカすためにカッター呼びかもしれないが、 耐久性実験をみる限り、 いい加減、ワイヤー錠の販売をやめてもらいたいとは思う。 もちろん「軽さ命」でワイヤーロックに優位性を見出している人達も居るのは分かるが、 その「盗まれようが構わない」のようなスタンスはどうなんだろうかと。 GPSタグ装置を組み込んでいるとしても、盗まれてから必ず見つかるという保証もないわけで。 (高額車はどんな錠でも無意味としても) 安めの自転車でも出来るだけターゲットになりにくいようにするためには 少々の重さと錠の値段も嫌っていては始まらない。 各種店も「売れればいい」という魂胆からか、 むしろ「U字錠も上級多関節錠も一切取り扱っていない」という店もあると思うと、 事故防止に直結する走行方法にしてもいえるが、いかに「自己防衛」が重要か分かる。 ●[愛媛]自転車を20台以上盗んだ疑いの男を逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/dbf13a9f0c07337dff1445017fb44094bb22b925 松山市の駐輪場でスポーツタイプの自転車を盗んだ疑いで25歳の男が11日、逮捕されました。 男が盗んだ自転車は20台以上と見られます。 警察が押収したのはクロスバイクやロードバイクなどスポーツタイプの自転車19台。 さらに男の自宅からは切断されたワイヤーの錠も見つかりました。 警察はリサイクルショップから齋藤容疑者が盗んだとみられる自転車19台を押収していて、 さらに余罪があるとみて、詳しく調べています。 逮捕の経緯が分からないがリサイクルショップへの販売を厳格にする必要はあるように思う。 盗人市場状態になっているような場所に規制を入れるべきに思えて仕方ないが、 小手先の策で掻い潜ってきそうでもありいたちごっこか・・・。 ▲ワイヤー錠の防犯効果に疑問 news.yahoo.co.jp/articles/5001f9d7a8b200e4b951c22953518ad69c8882ee 動画を見る限りチェーン錠も1本あるように見えるが「ワイヤー錠だらけ」で防犯性の低さがよく分かる。 U字錠に至っては「1つもない」だけに、所有者達自身で防犯意識があまり高いとは言えない。 それが結果的に、犯人に「浸け入る隙」を与えてしまった側面もある。 ●[北海道]敷地内から施錠車が1分で盗難 news.yahoo.co.jp/articles/e6335e194a7ee4d720db3d11d73b27f9c6f30ce8 news.yahoo.co.jp/articles/3d6a1695fd9c3a74d877afbedc5686b7def1e34f 動画を見る限り真横にシャッター付きガレージがあるため、 そのガレージを使用できるのであればそれを何故怠って大丈夫だと思ったのかという話にもなる。 隣や別の場所に住んでいるとしても、 せめてカバーや強固やU字錠で固定物と施錠していれば少しはマシだったかもしれない。 ●[東京]専用キーが必要なマンション駐輪場へ侵入した犯人を逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/633478b97d73c6ef6683e70f4e6e06ef9e37ec50 news.yahoo.co.jp/articles/16e994ea2508bb7f9de7a25d3132456fae1ae2b3 男は9月11日、東京都中央区のタワーマンションからロードバイクを盗み、 現行犯で逮捕された自営業の 容疑者(42)。 盗まれたのは、50万円相当の高級ロードバイクだった。 (↑これは100万円のロードバイクを盗まれる被害に遭った人の自転車ではない) 取り押さえた男性 (2022年)6月に私が同様の手口でロードバイクを盗難されたことがありまして、 絶対に捕まえてやるという気持ちが強かったですね。 実はこの男性。2022年6月、同じ駐輪場で 販売価格100万円のロードバイクを盗まれる被害に遭っていた。 なんというか・・・。犯人が悪いのは当たり前でも、 「札束を不特定多数が簡単に出入りできる場所に置いておきますか?」という。 「軽くて簡単に持ち運べる上に換金物として価値がある」と、常識的に分かっていれば、 錠前云々無関係で「自宅保管以外はありえない」と分かるはず。 (高額自転車はフレームだけの話ではなないため) そもそも、買う前に「マンション規定でエレベーターや自室への持ち込みができない」 「家族の了承を得られない」ということが分かっていれば、 防犯の観点から「高額自転車は避ける」という選択肢が最良。 それでもどうしても欲しいのであれば、 共用スペースではなく、「"個人専用"の貸しスペース」でも借りて 入庫する方法もあるが・・それすら万全とは言えない。 まず「複数の追跡タグの設置」や「高額自転車用の保険」を 販売店側で購入者に徹底させるような対策も必要。 だから競技者でもない「移動用途だけ」であれば、余程の富裕層でもない限り、 冒険して高額な競技車両を買っても 「常に盗難に怯えて神経を張り詰めておかなければならない」ことから どんなに速く走れるとしても「精神衛生上全く楽ではない」。 そもそも、高額車ほど東京都内で走るような用途には「全く向かない」車種なのだから、 そこそこのクロスバイクや軽量ママチャリでも買って 「無理のない範囲」で「ほどほどに」カスタムするのが一番気楽。 富裕層の趣味であれば、別荘に自転車ごと入れておいて 時間があるときに、事前にメカニックを呼んで走る前に整備させ、 飽きるまで走り終わったら、帯同させておいたキャンピングカーを運転させて帰って 整備させて置くだけのような使い方でいいだろうし。 ●[大阪]電アシのバッテリー盗難"76件284万円相当"の犯行の容疑者逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/cbcb7e47efb4fbb5c777992414d176695f49f32b 電動アシスト付き自転車のバッテリーを狙って盗んだとして、大阪府警門真署は29日、 窃盗の疑いで大阪府門真市の無職、 容疑者(25)を逮捕し、 76件約284万円相当の犯行を裏付けて送検したと発表した。 「フリマアプリで売って金にした」と認めている。 同署によると、昨年7月中旬~今年4月中旬、門真市や同府高槻市、大阪市城東区などを車で移動し、 集合住宅の駐輪場にある電動自転車からバッテリーを取り外して盗んだとしている。 同署は「乗らないときは可能な限りバッテリーを自宅に持ち帰って」と呼びかけている。 「フリマ・オークションサイトで出品を自主的に規制する」 「電動アシストメーカー側でバッテリー内に追跡タグ」 自衛としては「バッテリーを持ち運ぶ」のがやはり確実。 「売られにくくするために名前彫る」「頑丈なU字錠を取り付ける」というのもそれなりには有効。 ●バッテリー盗難対策? news.yahoo.co.jp/articles/69874cf393c85df8552145505a8d7ae58187388f/comments 無施錠よりはマシとはいえ・・・ そんな時は、バッテリーにワイヤー錠をかけることで、盗難抑止につながります。 大した道具も時間もかからず壊されてしまうようなワイヤー錠に期待する意味とは? バッテリー購入に数万円以上負担になるとすれば、 「毎回バッテリーを持ち運ぶ」か、 「僅か3000円程度のU字錠への出費」に躊躇う理由などないと思うが・・・。 コメント欄のほうが共感できる。 メルカリでの転売を防ぐには法律を作り本人が購入した物か証明出来ない場合は 盗品扱いで出品出来ないシステムが必要だと思います。 自転車購入時にこのナンバーのバッテリーが付いていた等の書類を用意して、 取り替えた場合も証明する書類を添付する。 これなら面倒くさいので出品しないでしょう。 出品したメルカリも立ち入り調査等をして厳重に取り締まる。 従わなければ強制廃業と会社資産を国庫へ没収する。 盗品現金化で片棒を担いでる会社に取材しどのような対策をしているか取材すれば より深い記事になったのになあ。 メリカリ等の個人間取引アプリでバッテリーを規制すれば済む話しでしょう。 結局は、フル電動と同じで「販売できる環境を無くさない限り」今後も続くと予想される。 ●[愛媛]自転車窃盗の疑いで書類送検 松前町の40代小学校教諭を停職1か月 news.yahoo.co.jp/articles/09f6aa62d596c5d856e9734fc64b311bf49c6c61 停職1か月の懲戒処分を受けたのは、愛媛県松前町内の小学校に勤務する42歳の男性教諭です。 町の教育委員会によりますと男性教諭は今年4月、松山市内のコンビニにとめてあった自転車を盗んだとして、 警察官から任意同行を求められたということです。 その後、窃盗の疑いで書類送検され不起訴処分となったことを受け、 県教育委員会は20日、男性教諭を停職1か月の懲戒処分としました。 街中に置いてある自転車は、レンタルサイクルでなくても街の公共物か何かと勘違いしているのだろうか。 初犯であれば更生の余地はあるのかもしれないが・・・。 ●[東京]サイクルパンツを試着したまま帰った62歳の男が逮捕 サイクルパンツ試着して帰る、元公認指導者を逮捕…自分のパンツは陳列棚に news.yahoo.co.jp/articles/57f2137ac37836960933b4008fa098c2f4fd4156/ 警視庁中央署は11日、「日本サイクリング協会」(新宿区)公認の元指導者で、 無職の男(62)(北区中里)を窃盗容疑で逮捕した。 捜査関係者によると、男は今年3月、ショートパンツ姿で中央区京橋のスポーツ用品店を訪れ、 試着室で商品のショートパンツ(7000円)にはき替えたまま店を出て、盗んだ疑い。 「店に行っていない」と否認している。 自身のショートパンツをハンガーにかけて陳列棚に戻していたが、被害に気づいた店員が110番していた。 (早期で消えると思われる動画) www.youtube.com/watch?v=84ROJ6Z6Zdo 実名報道もあり。 7000円窃盗しただけのつもりが大きな汚点に。 肩書が汚れることを気にして否認方針なのだろうか。 最初から無理してサイクルウェアなんて気取らずに 体力も考えると、気軽に使える薄手のスパッツに安物の短パンあたりで 妥協しようと思えなかったのだろうか・・・。 62歳で既に自身の認知症を認めるかのように「店に行った記憶すらない」というが、 "他人のそら似"というシナリオが通るという算段なのだろうか? そして、仮に認知機能が正常ではなかったとすれば、 その状態で公道を自転車走行を試みるほうが余程問題になるような。 ●[埼玉]約1台5万円以上の自転車約30台盗難で送検された2人 news.yahoo.co.jp/articles/a54edcee742f9a2e6a06967cd52f3de18f378ef4 埼玉県警西入間署は6日、坂戸市の自営業の男(52)と塗装工の男(46)(共に窃盗罪で起訴)を 窃盗容疑でさいたま地検川越支部に追送検した。 既に窃盗罪で起訴されたものと合わせ、2人が31件(被害総額約170万円相当)の 自転車盗に関与したとみている。 発表によると、2人の追送検容疑は昨年11月1日~4月10日、 同市内の駐輪場などで自転車計29台を盗んだ疑い。 調べに対し、2人とも容疑を認め、「生活費を稼ぐために売った」などと供述しているという。 1台換算で約5万円なので、 2万円そこらのスポーツ自転車もどきは除外して盗んでいたと思われる。 反面、自転車の値段が安いことを理由に、貧弱すぎる錠前で防犯になっていないどころか 自分の自転車に施錠すらまともにせず「地域のモラル低下すら心配していない人達」までいるというのだから、 値段だけの問題とは言えないが、 簡単に買い足せないような値段の自転車であれば、やはりGPSなどの追跡タグの設置は不可欠。 ●[兵庫]部品を盗む「こそ泥」 news.yahoo.co.jp/articles/57bd59985a51260a301870515d793461d2c7a774 兵庫県警葺合署などは11日、集合住宅の敷地に立ち入って自転車の部品を盗もうとした疑いで、 神戸市中央区の会社員の男(63)を住居侵入と窃盗未遂の現行犯で逮捕した。 逮捕容疑は同日午後5時ごろ、神戸市中央区東雲通1の集合住宅敷地内に侵入し、 駐輪中の自転車からハンドルグリップ(2千円相当)を盗もうとした疑い。 「部品を盗もうとした」と容疑を認めているという。 逮捕後、男のリュックサックからハンドルグリップが見つかっており、 盗んだことを認めたため容疑を窃盗に切り替えて調べる。 同署によると、今年3月から、現場周辺の集合住宅や路上に駐輪中の自転車からタイヤチューブや ブレーキシューなど部品ばかりを狙った窃盗の被害がこれまで計6件寄せられていたといい、関連を調べる。 単価が安いから被害届が出ないと見ていた? ▲[広島]アパート駐輪場から"ダイヤル錠1ケタずらし"で22万円の自転車が盗難される news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-286353.html 盗まれたのは、6年前におよそ22万円で購入したという、高級自転車。 現場は、広島市にあるアパートの駐輪場。 防犯カメラの映像には、12月7日午後11時前、リュックサックを背負った人物が、 自転車を盗む一部始終が記録されていた。 自転車には、ダイヤル式のチェーンのロックがつけられていた。 しかし、鍵をかけた際、数字を1つずらしただけだったため、 犯人は簡単に鍵を開けることができたとみられる。 被害者「自分の防犯対策がおろそかだったのはわかっているんですけど、 取るのが一番悪いと思っているので、甘かったとはいえ、ちょっと許せないですね」 ★【大前提】高額自転車は「どれだけ面倒でも」室内で保管しましょう。 (※管理人・オーナー・管理会社等から持ち込み許可が出ない場合はレンタルガレージなど) 近場で借りられる場所がなく遠いなどの理由があれば「軽量な一般車のカスタム」で凌ぐ。 ◆ダイヤル錠は4桁でも「全桁移動させるのが面倒であれば」使うのを止めましょう。(▲3桁は論外) ◆盗難されても見つけ出せるように追跡タグを取り付けましょう。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/154.html (スポーツ自転車用の盗難保険もあるにはあるが割高に思える) ●(車体価格10万円以上)スポーツ自転車向けの盗難保険 www.n-ssi.co.jp/catalogue/spocle/detail.html ──────────────────────────────────────────────── ──────────────────────────────────────────────── ──────────────────────────────────────────────── ●[福岡]バッテリー盗難と対策 news.yahoo.co.jp/articles/97f50f66765a3f619efea8afdc9d6e4409f2c984 そして、チェーン店で紹介していた盗難対策は、案の定「ワイヤー錠」。 ●ヤフオク・メルカリに「バッテリーの出品を不可」とするよう行政指導? ●電動アシスト自転車各社は「バッテリーと車体番号を個別に紐づけする」? ↓ 販売店では「(納車時に)バッテリー番号の登録を義務化」で、 「オンライン登録できない店には卸さない」か、 売上がある程度ある場営業が来ている店であれば「営業が代わりに登録」のような仕組み。 ↓ ●「交換」もしくは買い替え時には「バッテリー登録の変更をしなければ起動できない」ようにする。 ●盗難後に備えてバッテリー内部にAirTag技術を内蔵する https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/154.html と「絵に描いた餅」を並べても始まらないので・・・、 ★「基本的に駐輪時はバッテリーは外して持ち歩く」 (端子カバーも盗難防止として、テキトーに(汚そうに見える)ビニール袋とガムテープなどでガード) ★どうしても持ち歩きたくない場合は「最低でも1kg以上のU字錠で施錠」 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/152.html ◆自宅では当然(アパート・マンションに限らず)バッテリーは屋内(風通しの良い玄関)保管 →★暑さ寒さに弱いバッテリー自体も長持ちするというメリットもある。 ●端子カバーはビニールや100均グッズなどで応用。 ★自転車本体には、特に日当たりが強い場所であれば「車体カバー」をすることで「自転車全体が長持ち」。 ◆最終手段は・・・ 「子供乗せではない」「風も強くなく長い坂が多いわけでもない」のであれば、 「電動アシストの必要性が低い」ので、 「軽量な一般車(S型フレームのクロスバイク含む)への買い替え」が 10万円近い価格であったとしても、 (油圧ディスクブレーキのような"整備自体が高価になる"車種でもなければ) トータルでの維持費も抑えられる。 ※自転車は定期的な整備が値段や車種に関係なく必要。 電動アシストで「変速をロクに切り替えて使わないような人であれば」特に、 負荷がかかるぶん要整備期間は短くなる。 ▲CBあさひ店員が伝える自転車盗難防止対策・・・ news.yahoo.co.jp/articles/3232f4c1c54de2d0124ba6e7c4e433f485280bfa 「ワイヤー錠」という笑えないジョーク。(バッテリー用となっている四角型もワイヤー錠) 「鍵紛失の相談」から「実際の防犯性能がどれほどのものなのか」知る機会もあるはずなのに、 「貧弱な錠前で固定物と施錠で防犯になると思っていること」に何の疑問も持たないのだろうか。 何度も繰り返しているように、防犯対策として 廉価品で推奨できるのは「最低1kg以上のU字錠」から。 ※つまり「ワイヤー錠を安易に並べて売っているような店」は、個人的には信用しない。 「新しく自転車が売れればいい」という思惑が強いのだろうと考えられるため。 逆に言えば、「太いチェーン錠・U字錠・多関節しか並べていない」店は 少なくとも「防犯」に関しては本気度が伺える。(AirTagまで扱っているなら完璧) こうした量販を反面教師として「貧弱な錠前は扱いません」という店が増えて欲しい。 販売数が増えれば少しは価格も下がって買いやすくなるのも期待できる。 ◆パナソニック自転車の「見守り」技術は盗難対策への転用も可能? japan.cnet.com/article/35185108/ 元記事にある「交通事故対策への活用」として各分野での協力という話はさておき、 「Bluetooth技術の応用での盗難対策」といえば「AirTag」がある。 バッテリー盗難の話題も増えてきている中で、 バッテリーを自転車本体から取り外したら「その都度」警告や、 場所を発信し続けるような機能を組み込む試金石にできるのではと思う。 他にも、バッテリー盗難防止としては、 バッテリーを小型化し、シートチューブに内蔵する方法もあるが、 そうすると充電時に毎回シートポストを外す必要もあるのでなかなか厳しい。 アナログ且つ最も有効な対策は「バッテリーを持ち運ぶ」のが一番手っ取り早い。 「バッテリーがなければ盗みようがない」という単純な話。 次に「重さ1kg以上の"U字錠"か"多関節錠"」でフレームと施錠するのが効果的。 (ワイヤー錠では、太さ無関係で防御性能はほぼ期待できない) ◆バッテリー盗難被害の増加・ワイヤー錠への注意喚起 news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-20211220996375.html 増えているという電動アシスト自転車に欠かせない「バッテリー」の盗難。 被害を防ぐためにはどうしたらよいのでしょうか。 「バッテリーの盗難が心配という声を、販売するときに聞きます」 “バッテリーの盗難”が増えているというのです。 今月6月、実際に被害にあった人の自宅の防犯カメラの映像では、 午前3時半すぎに1人の人物がやってきて、 とめてあった自転車に近づき手を伸ばすと、 わずか5秒足らずでバッテリーを引き抜き、足早に去っていきました。 被害者によると、バッテリーはいまだ戻らず、 買い替えのため4万円ほどかかったということです。 警視庁によると、ことし都内で起きたバッテリーの盗難件数は、 先月末までで293件と、去年の倍以上になっているということです。 1番の対策はバッテリーを取り外して自宅に持ち帰ることだといいますが、 “バッテリーロック”という商品もあります。 「バッテリー専用のロックですね。こちらが最近すごく人気となっています」 車体とバッテリーをワイヤで固定するだけ。 出先でも簡単に使えるため、仕入れてもすぐに売り切れるほど人気だということです。 ↑ 実際の防犯対策としては、ワイヤー錠では"ほぼ防御性能はありません"ので、ご注意ください。 (持ち主と盗人に対して"施錠しているという心理的効果"がある程度) スイッチパネルカバーにしても言えるが、店ではあまり期待できないので、 「メーカー側」で「盗難が多い地域では」 【U字錠】を、新車購入時に若干割引するなどして「同時購入を促す」方策を採って欲しい。 ワイヤー錠は、その弱さを知らずに気軽に薦めて良い代物ではない。 もし今後あまりにも被害増大するようであれば、 「内部に追跡タグ(AirTag系)を標準搭載する」日もそう遠くはないかもしれない。 ●[東京]電動アシスト自転車のバッテリー盗難容疑で逮捕 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20211220k0000m040064000c.html 電動アシスト自転車のバッテリーを盗んだとして、警視庁少年事件課は20日、 東京都中野区に住む都立通信制高2年の男子生徒(19)を窃盗容疑で逮捕したと発表した。 容疑を認め、「2020年夏前から、中野、杉並の両区で40個以上盗み、 フリーマーケットアプリで50万円以上稼いだ」と供述しているという。 逮捕容疑は9月24日午後6時~同26日午後1時半ごろ、 中野区のアパート駐輪場で電動アシスト自転車1台の バッテリー(時価2万5000円)を盗んだとしている。 フリマアプリで愛知県の男性に1万9000円で売ったとみられる。 オートバイで街中を物色し、道路に面したアパート駐輪場などを狙っていたという。 東京大阪などの被害のある地域では特に、 バッテリー盗難対策として「バッテリーは持ち運ぶ」か 「U字錠で守る」の2択を選択するしかなさそうだ。 ●[愛知]ロードバイクの盗難で56歳の男が逮捕・自宅からはフレームなど41点押収 news.goo.ne.jp/article/nagoyatv/region/nagoyatv-010299.html 容疑者は、先月29日、名古屋市中区の歩道にとめていたロードバイク1台(時価約2万円)を 盗んだ疑いがもたれています。 ↑ 「2万円のロードバイク?」を見分けられずに換金価値があると思ったのだろうか。 容疑者の自宅からは、分解された高級自転車などが見つかっていて、転売目的で繰り返し盗んでいたとみられています。 news.goo.ne.jp/article/tokaitv/nation/tokaitv-20211209-0626-14179.html 中区ではことし発生した自転車盗570件のうち5万円以上の高額窃盗が65件にのぼっていて、 警察は余罪もあるとみて関連を調べています。 ●破壊なし?000にしていたダイヤルロックが14秒で盗難 news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-263631.html 男はなぜ、わずか14秒で鍵を外すことができたのでしょうか?外された鍵は3桁のダイヤルロック式。 防犯カメラの映像をもう一度見ても、鍵を外す際に壊したりはしていないように見えます。 男は鍵を右手に握り、そのまま持ち去りました。 自転車を盗まれた被害者:(番号を)一個だけずらすとか、みんなやるじゃないです。でも自分は全部0に戻すんですよ。 「ワイヤー錠には防犯効果自体ないようなもの」なので 14秒で壊されていたとしても何ら不思議はないものの、 もし破壊せずに即開錠できたのであれば 「ダイヤルロック自体が盗難リスク」ということになる。 ●[大阪]バッテリー盗難件数が今年だけで300件以上 news.goo.ne.jp/article/mbs_news/region/mbs_news-GE00040677.html 「稼ぎ少なく生活のため」自転車バッテリー窃盗容疑で夫婦逮捕 フリマアプリで転売か 大阪府内では電動アシスト自転車のバッテリーの盗難被害が急増していて、 今年に入って被害件数はすでに300件以上にのぼっています。 大阪では電動アシスト自転車のリスクが顕著に。 そのうち「駐輪の度にバッテリーを取り外して持ち運ぶのが常識」というローカルルールにまで定着か、 自転車購入時に「U字ロック」の購入が定番になるか、 「電動アシスト自転車自体を使わない」=思わぬ形で非電アシの自転車が見直されるか。 ●[大阪][東京]電動アシストのバッテリー盗難被害増加傾向 news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20210921-567-OYT1T50179.html 電動アシスト自転車のバッテリーが盗まれる被害が相次いでいる。 寿命で定期的な交換が必要なために需要が高く、ネット上で転売されている。 警察は取り外して家の中で保管するなどの対策を呼びかけている。 車体に固定するための鍵穴が壊されており、何者かが持ち去ったとみられる。 大阪府警によると、今年に入って特に被害が目立っている。 昨年は月1~17件で推移したが、今年1月に27件の被害を確認。 7月に51件、8月に61件発生し、8月末までに計284件で、昨年1年間(129件)を大幅に上回っている。 府警は今月2日、大阪市平野区の集合住宅の駐輪場で、バッテリー4個(10万5000円相当)を盗んだとして、 無職の男(35)を窃盗容疑で逮捕。捜査で、男が神戸市内の自転車販売店に約50個を転売していたことが判明した。 東京都内でも被害が相次ぎ、8月末現在の被害件数は218件(前年同期比124件増)。 警視庁は7月に通信制高校の男子生徒3人を逮捕。 3人は2月以降、フリーマーケットアプリにバッテリー約40個を出品し、1個3000~1万7000円で売却していた。 大阪市阿倍野区の自転車販売店「サイクルヒーローあべの店」では、車体とバッテリーを固定する専用のワイヤ錠(約1500円)を販売。 「家の中に持って入ることが大事だが、できない時は、ワイヤ錠で二重ロックをかけて盗難を防いでほしい」としている。 「最も信頼性の低いワイヤー錠」で、盗難防止を期待するのは止めた方がいい。 ●大阪の自転車店でも注意喚起 blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/d5e1c84739bdc5c9b7585157536b9254 対策としてパナソニックのU字錠を紹介。 当然、ワイヤー錠ではないこちらの案内を支持する。 ●[大阪]電動アシストのバッテリー盗難「約40件」 news.goo.ne.jp/article/ktv_news/region/ktv_news-b3976b71_027b_4e83_8303_b30f9d5dc26f.html news.goo.ne.jp/article/mbs_news/nation/mbs_news-GE00039972.html 容疑者は今年7月29日午前0時半ごろ、平野区にある集合住宅の駐輪場で 電動(アシスト)自転車に装着されているバッテリー計4個を盗んだ疑いがもたれています。 容疑者は鍵を無理やりこじ開けるなどしてバッテリーを取り外して、 自転車の販売買取業者に1個あたり1万円前後で売っていたということです。 利用者が多くなれば必然的にこのような被害も増えてくる。 近隣移動だけであれば、3万円台の変速なし自転車を実店舗で買って使うほうが 故障時のリスクも少なくて済む。 ●[東京]前後輪で11万円のホイールを盗まれる news.yahoo.co.jp/articles/d59d7d2b71ea10a3d0cf97acc315683bec7d1482 自転車は、被害男性が各パーツを選んだセミオーダー品で、価格は25万円。 盗まれたタイヤは合わせて約11万円したといいます。 ※タイヤと呼称しているが実際は「ホイール(車輪)」。 リムから「タイヤだけ」器用に盗みたがる輩がいるとも思えない。 フレームは「マンションの通路の柵と"U字"で施錠」していたのもあってか無事だったが 車輪については簡単に外され、盗まれてしまっている動画。 さすがに「換金価値のない2万弱程度の安物ママチャリまで室内保管しよう」とまでは言わないが、 セミオーダーというか、恐らく諸々のカスタムでお金をかけたのであれば尚更、 室内保管を面倒がっていれば、こうしたリスクがあることを知っておきたい。 クイックであれば簡単なのでフレームと施錠することも視野に入れるとして、 ナット留めあれば、毎回車輪を外す手間をかけるよりは、室内保管するほうが遥かに楽のはず。 特にマンション・アパートの駐輪場等は特に狙われやすい傾向があるように思うだけに、 ある程度汚れたら廃棄前提で適当なダンボールでも、洗濯ありきで布類でも、 とにかく「室内保管を徹底すること」が重要。 ●[東京]電動アシスト自転車のバッテリー盗難"50件"相当 news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-20210729914246.html 警視庁によりますと、当時16歳の高校生ら少年3人は、ことし2月、 青梅市の団地の駐輪場で電動自転車のバッテリー1個1万5000円相当を盗んだ疑いが持たれています。 3人は盗んだバッテリーをフリマアプリに出品して売却し、 20万円以上を得ていたとみられ、調べに対し、 「50個くらい盗んだ」と供述しているということです。 そろそろ「電動アシスト自転車のリスク」として明確に定義できるような。 ●事件を起こして自転車での逃亡犯が大阪高裁で懲役17年の判決 news.goo.ne.jp/article/mbs_news/region/mbs_news-GE00039115.html 最高裁までもつれこむかどうか分からないが、実刑は免れないようだ。 ●[東京]電動アシスト自転車のバッテリー盗難(推定50件) news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-201355.html 東京・江東区で5月、電動アシスト自転車のバッテリー2個(5万円相当)を盗んだ疑いで逮捕された。 犯行現場となったのは、集合住宅の駐輪場。 スマートフォンには、1つ1万円から2万円ほどで売却した履歴が、およそ50件残されていた。 以前も起きていたが、これも電アシのデメリットの1つ。 バッテリー充電の手間や劣化のリスクと共に、 「地域や用途的に本当に必要かどうか」を考えておきたい。 ●[愛知]押収された11台のロードバイク news.goo.ne.jp/article/hicbc/region/hicbc-0005143D.html 愛知県豊田市の商業施設の駐輪場でロードバイク1台を盗んだとして 44歳の男が逮捕されました。 ことし4月28日、豊田市内の商業施設の駐輪場で 20万円相当のロードバイク1台を盗んだ窃盗の疑いが持たれています。 今回は恐らく本物のロードバイクと言えるが、 気軽にロードバイクを商業施設に乗って行くこと自体、防犯意識が希薄。 容疑を認めていて「自転車を売ってお金を得るためにやった」と話しているということです。 アパートから押収した11台のロードバイクのうち 6台は被害届が出されていて、警察が余罪についても詳しく調べる方針です。 5台はもう戻ってこないと思ったのか、 そもそも警察が探してくれるわけがないと諦めたか被害届なし。 他に何台も売って残った11台か、実は自分が色々乗るために盗んだのか、詳細は不明。 どのような施錠だったかも不明だが、強固な錠前で施錠されていた可能性は低そう。 値段の高さと相まって、「換金素材」として狙われていると思わなければ、 「盗まれることはない」と、針金のような細く貧弱な錠前しか使う気もないのだろう。 そして、その低すぎる防犯意識の結果が、こうした実際の盗難へと繋がり、 地域のモラルも低下させる。 「自分さえ良ければそれでいい」 この考え方の危険性を改めて思い知らされる。 ●兵庫で自転車を盗み広島で逮捕された鹿児島へ向かっていた容疑者 news.goo.ne.jp/article/home_tv/region/home_tv-20210527106770.html 兵庫県内の住宅から自転車を盗んだ疑いで住所不定の男が尾道市で逮捕されました。 男は実家のある鹿児島県に向かっていたとということです。 例の大阪から自転車を使って逃走を図った被告の件からして、 「防犯登録が県外のものは怪しまれやすい」のもあるのだろう。 そう考えると、通販購入で別地域の防犯登録をしていると 手続き変更が面倒になるはずなので、 「その通販ショップ地域での防犯登録」も「通販で自転車を購入すること」も、避けるべきと言える。 ※中古自転車であれば、 「正式に」抹消手続きがされていないものは、相当面倒なことになる可能性もある。 ●[神奈川]競技用BMXの盗難 news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-20210512195612.html 2021/05/12 19 56神奈川新聞 競技BMX用の高級自転車盗んだ疑い 自称会社員逮捕 神奈川県警逗子署は12日、窃盗の疑いで、葉山町堀内の自称会社員の男(25)を逮捕した。 逮捕容疑は2月12日午後11時35分ごろ、逗子市内の建物敷地内で、 同市の自営業の男性(45)の自転車1台(時価19万円相当)を盗んだ、としている。 署によると、同容疑者は「自転車を盗んでいません」と供述、容疑を否認している。 防犯カメラ映像から男が浮上。競技BMX用の高級自転車だったという。 具体的な建物敷地での管理・施錠の状況が分からないので対策案が出せない。 ●[北海道]ファットバイク風の乗り物が店前から盗難 news.goo.ne.jp/article/hbc/region/hbc-0419b8cca3a82b738b3277cb9e342ad9.html 窃盗の疑いで逮捕されたのは、岩見沢市の48歳の無職の男です。 男は今月8日の午前9時ごろ、岩見沢市北2条西11丁目の 自転車販売店の店の前に展示されていた「ファットバイク」1台(販売価格6万9800円)を盗んだ疑いが持たれています。 敷地内であっても「店の前に展示」は、この件の通り盗難リスクが跳ね上がるのと、 軒下の日陰に置いておくとしても、紫外線でブレーキシューやタイヤ劣化が促進されやすいので微妙。 量販店であれば、雨ざらしだろうと値段の安さ重視であれば少々関係なしというのもあるが・・・。 警察によりますと、盗まれた「ファットバイク」は車体に黒緑色のラインが入っていて、 今月10日、パトロール中だった警察官が似ている「ファットバイク」に乗る男を見つけ、職務質問。 その後の調べで容疑が固まったとして、12日午前、逮捕に至りました。 警察は男の認否を明らかにしていませんが、ふだんの様子や余罪についても慎重に調べています。 6万円なら「悪路走行できません」の「ファットバイク風の太タイヤの乗り物」と思われるが、 値段的にバイトですら自炊で工夫しつつ1年計画で貯金すれば買えないこともない。 そして、北海道であれば観光用でファットバイクをレンタルしているところもあるので 乗ってみたいだけなら、そこまで行って乗ればいいだけと思ったが 北海道の場合、距離からして交通費が相当かかることもあり得る。 ●高級自転車ではないがワイヤー錠には防犯効果が期待できない例 news.goo.ne.jp/article/ktv_news/region/ktv_news-ceb2f080_e96c_40ec_81dd_7b6d06b3cd9a.html 海外の人気高級自転車を改造して転売か 約180万円売り上げ 大阪府門真市の会社員の男(49)は、2020年8月大阪市港区のマンション駐輪場で スポーツ自転車1台7万円相当を盗んだ疑いが持たれています。 マンション駐輪場は危険地帯なので、安全に停めるなら室内保管が鉄則。 警察の調べで、男はワイヤーキーをニッパーで切断する手口で、 2020年9月までの4年間で大阪府内で24台、約250万円相当を盗んでいたこということで、 いずれも海外人気ブランドのスポーツ自転車やマウンテンバイクでした。 やはりワイヤーロックは危険。 さらに、盗んだ自転車を自らカスタマイズしてあわせて34台をインターネットに出品し 約180万円を売り上げていたということです。 一般車感覚で言えば高級な部類に入るが、スポーツ自転車で7万円はエントリーモデルですらない。 「24台で約250万円相当」で1台10万円相当なので、スポーツ自転車としては安い部類。 "高級なスポーツ自転車"というのは、最低でも実売価格で50万円以上のような車種と思われるので違和感がある。 ●[石川]自転車屋店員が盗難された自転車に乗っていた犯人を捕える news.goo.ne.jp/article/ishikawatv/region/ishikawatv-20201223-1820-116995.html プロの目が見抜く…「乗り方が覚束なくて確信」自転車屋さんが自転車泥棒捕まえる 警察から感謝状 しかし、防犯登録の有無や盗難届が出ていたかどうかは分からないが、 警察が探し出して取り戻してくれることを期待するよりも、 停める場所や方法に気を付け・防犯力の高い頑丈な錠前を使う・ GPSタグを使う・盗難保険に加入しておくほうが良いのは確か。 ●[京都]無施錠の自転車に鍵をかけた男が書類送検される news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20201223-567-OYT1T50131.html 「無施錠はマナーが悪い」と女子高生の自転車の鍵抜き捨てる…側溝から38台分発見 余程の田舎でもなければ「無施錠で地域モラルまで低下する」という認識の無さを 是正させたいという気持ちは分からないでもないが、 さすがに実行してしまうと場合によっては犯罪にもなるようだ。 ●前後ホイール盗難と腑に落ちない点 news.mynavi.jp/article/20201226-1611834/ 反省点は、いくら地球ロックとは言っても、あまり長時間ガードレールに停めるには良くない。 「ガードレールに施錠して停めるのが問題ない」と考えている時点で一体何を言っているのだろうとしか。 (身内の私有地内ではないのであれば)公共物の不正使用への問題意識もなく堂々と言えるのはある意味凄い。 警察としても「交通の妨げになる恐れもある」ガードレールの無断使用を注意すべきだろうに。 そもそも人通りの多い場所にある近隣駐輪場に気軽に停められず、 仕事場室内も狭く持ち込めないような乗り物を使うこと自体が用途として不相応。 ※「番組内で使用する必然性があるのであれば」許可を得て持ち込ませてもらう手順を踏めばいいだけ。 細かいことを言えば、ホイールを固定するクイックレリーズもある。 「ホイール前輪、ホイール後輪、スプロケ、クイックレリーズ2本」=計5点なのに、被害届上では2点にされてしまった。 だったら「タイヤ、クイック用のバネ、中空軸シャフト、フリーボディ、ベアリングの個数詳細、リムテープ、 (バトンホイールでなければスポーク&ニップル リム)、(チューブドであればチューブ)、」も含めない意味も分からない。 ●【未施錠】店の傍で盗まれた後に自力で取り戻したケース 2020-08-13付近に【サイクルラックに未施錠】で盗まれ 2020-12-07付近に「自力で発見」 【1】サイクルラックに未施錠 結果的にこうした盗難被害にも繋がることから、 引っ掛けるだけの停め方は相当なリスクがあると覚えておきたい。 防犯目的であれば「逆U字柵」に「最低でも1kg以上のU字錠」を「2個以上」で施錠が必須。 柵専用であれば移動不要なので重い錠前を店の中に用意しておけばいいだけ。 【2】防犯登録に効果なし 当たり前の話で「わざわざ警察が時間をかけて見つけてくれるとは考えない」こと。 【3】高額な自転車には追跡タグ必須 都市部ならBluetoothトラッカーでも良さそうに思えるが、やはりGPS型を薦める。 ●[大阪]ウーバーイーツの配達員(20)を自転車盗難容疑で逮捕 news.goo.ne.jp/article/ktv_news/region/ktv_news-4d587b8e_6736_4976_a3bf_7199e792c559.html 容疑者は、配達に使っていた自分の自転車のブレーキの調子が悪くなったため、 鍵のかかってないスポーツタイプの自転車を盗み、乗り換えました。 しかし、盗んだ自転車もこぎにくく、配達先のハイツで別の自転車を盗みましたが、 その自転車もタイヤの空気が減るなど調子が悪かったため、 一旦乗り捨てた元の自分の自転車に乗り換えたということです。 ところが配達中、何者かに自転車を盗まれたため、一旦、知人の自転車を借りて配達を行い、 この自転車もタイヤの空気が減るなど調子が悪くなったことから、また別の自転車を盗んだということです。 【無施錠】であれば狙われやすいのは当たり前。 盗難された自転車の無施錠率は7割というデータもあるほどなので施錠の重要性が分かる。 しかし、施錠するとしてもワイヤー錠では意味が薄い。 それにしても、自転車のブレーキ整備に費用をかけるだけの意味を理解出来ず、 (仏式バルブか定かではないが)まともな空気の入れ方すら分からず、 盗みを繰り返す前に、対価を払い修理し、正しい扱い方を学習しようと思えなかった 土壌の無さ(教育面から店舗での講座など)にも問題の一端が存在する。 ●[神奈川県]アパート駐輪場から自転車と空気入れを盗み68歳の男を逮捕 news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr2010290040.html 自転車などを盗んだとして、神奈川県警高津署は29日、窃盗の疑いで、埼玉県狭山市北入曽の自称廃品回収業、 容疑者(68)を逮捕した。「覚えていないから、やっていないと思う」と容疑を否認している。 逮捕容疑は5月7日午前11時20分ごろ、川崎市高津区下作延のアパート駐輪場で、 このアパートに住む私立大学3年の男子学生(20)の自転車と空気入れを盗んだとしている。 同署によると、男子学生のアパート付近に設置されていた防犯カメラに、 軽トラックの荷台に被害品を載せる男とナンバープレートの一部が写っていた やはりマンションアパートの駐輪場がいかに盗難リスクが高いかということが分かる。 盗難対策としては「逆U字柵の設置」と「最低でも1kg以上のU字錠での施錠」を徹底しないことには 同様の被害が減るとは思えない。 そして、「空気入れを屋外に放置するのは劣化が早まるだけでなく、 浸水後に(錆び)水吐きポンプになる恐れもあり論外」。 ※自転車店等でも通常のフロアポンプを屋外置きしているところもあるが、そのようなポンプは使わないことを強く薦める。 ●自転車盗難で7ヶ月の懲役 news.goo.ne.jp/article/chiba/region/chiba-20200730113843.html 今年2月下旬ごろ、千葉市美浜区で放置自転車1台を持ち去ったとして起訴された。 執行猶予付き有罪判決を受けた翌月の犯行ということもあるが、 「たかが自転車」と甘く見ないほうがいいことは確か。 ●占有離脱物横領罪について keiji-pro.com/columns/308/ ゴミ捨て場から持ち去っても同様に占有離脱物横領罪や、 窃盗罪になる場合もあるという。 ───────────────────────────────── ───────────────────────────────── ●別件でもマンション駐輪場 「コロナで仕事休みになって」転売目的で自転車42台窃盗、42歳飲食店員を逮捕・送検 news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20200915200512.html 西京署によると、男は今年1~5月に西京区や山科区のマンション駐輪場で 自転車42台やワイヤ錠など計44点を盗んだ疑いがある。 盗んだ自転車はフリーマーケットアプリで1台2千~5千円で転売していたという。 ここでも「マンション駐輪場」が現場となっている。 42件で計56万円ということなのでほぼ安物自転車だったとしても、 やはり「不特定が出入り出来ないようにする」か「逆U字柵の設置」を義務付けて欲しいが、 自転車所有者は自衛のために「GPSタグを設置」や「室内保管」という方法をとるしかない。 しかし42台とはいえ5ヶ月で56万円ということは1ヶ月換算で約11万。 自転車を梱包するという手間もかかることを思えば割に合わない無駄なことに気付きそうなものだが・・・。 他にも悪事をしていたかどうかは定かではないが、 店主ではなく店員なら店舗維持費云々を気遣う必要もないわけで、 犯罪を厭わないまでの行動力があったなら、 状況関係なく全国どこかに他の仕事が一切存在しないというわけがないのだから、 切羽詰まっていたのであれば尚更、 何故普通に真っ当な社会貢献での対価を得ようと思えなかったのだろうか。 ●ワイヤーロックで施錠していて盗難→数時間後に発見される 自転車ごと持ち逃げであれば無関係としても、 後述しているようにワイヤー錠に防犯力を期待するのはやめたほうが良い。 周辺の防犯カメラの映像を解析すれば犯人の面は割れると思われるが、 果たして自転車盗難に対して"巡回のついでに確認"を除き、 まともに捜査しているとは全く思えない 「自転車への思い入れなど全く理解できるはずもない」 やる気のない警察がそこまで動いてくれるのか疑問。 そんな期待するだけ無駄なことよりも「防犯」観点で見て行くと・・・ ↓ ●「錠破壊ではなく持ち逃げ」 ということで、盗まれた最大の要因としては 【固定物と施錠できなかった(であろう)駐輪環境】が間違いなくある。 ↓ ■しかし現実的に、 オーナーに固定物として施錠できる「逆U字柵の設置」を 提案してみるべきだろうとは思うが、これもほぼ間違いなく無駄で、 固定物との施錠自体が困難ということも考えると、 施錠以外の踏み込んだ対策として、 車種や値段の有無は関係なく、 「GPSタグ取り付け」、 (「自転車用ガレージ設置」は都会や自宅外では難しいので) 「レンタルBOX(コンテナ)」などを除けば、 やはり基本且つ究極の防犯として、 「室内保管を絶対とする」しかない。 ▲「駐輪場」そのものに盗難のリスク (※道端への不法駐輪を薦めているという意味に非ず) セキュリティの低いマンションなどであれば、 「不特定多数が駐輪場に出入りできる」というだけで不安な状態だが、 駐輪場でも「外から駐輪状態が分かるような場合」は最悪のケース。 ↑ ■大前提として「駐輪場出入り口が施錠されていないような場所は危険」 「盗まれるリスクが非常に高い場所」という認識が必要。 ↑ ●例え駐輪場に防犯カメラがあっても盗まれてから犯人の顔が映っていても遅い。 ★自転車盗難防止のためには 「カードキーなどで出入りできる人物を限る」 「もちろん出入りを全て記録」が必須。 しかし余程マンション等オーナーが自転車にも思い入れがなければ このような対策をしている物件など極めて稀。 ※ただ、少なくとも施錠できる固定物として 駐輪場には「逆U字柵」の設置を 「罰則ありの法律で」義務付けるべきとは思う。 ▼ついでに2点注意喚起。 ↓ ■今回は無関係の【ワイヤー錠】だが・・・ 犯人の「計画性の無さ、事前情報収集力の低さ」に救われた形。 恐らく「花壇を荒らすような輩」と似たような衝動的なものだったのだろう。 それにしても「ワイヤーはどれだけ太かろうが大差はない」のだが、 それを知らなければ十分と思ってしまうのも無理はない。 ●防犯登録には期待しないこと 今回のように「あまりにも杜撰な犯人」であれば、 "不幸中の幸いで"戻ってくることがあっても、 「計画的に盗まれてしまうと」、 中古店だけでなく「防犯登録の方法に致命的な欠陥がある」ため、 「防犯登録自体が役に立つということはまずありえない」考えておきたい。 ■結論:防犯意識が希薄なほど盗難されるリスクは増大する ▲自転車を室内保管なんて面倒すぎてありえない ▲防犯登録しているから盗まれても見つかるはず ▲だからワイヤー錠で十分 ●鹿児島県(熊本県)から神奈川県まで盗んだ1万円自転車で移動 www.47news.jp/localnews/5125358.html 熊本県内で盗んだ「ママチャリ」に乗って、2カ月以上かけて1千キロ以上を走ってきたとみられる男が 神奈川県箱根町で捕まった。 男は「離島の出身で、都会に行ったことがなかったので見てみたかった」などと供述、東京を目指していたという。 窃盗容疑で、小田原署に10日に逮捕されたのは、いずれも自称で鹿児島県出身、住所不定、無職の男(53)。 逮捕容疑は、5月24日、熊本県玉名市の農業実習生の男性(25)方の車庫で、 自転車1台(時価約1万円)を盗んだ、としている。 署によると、8月10日に署員が箱根町内で自転車を押して坂を上る同容疑者を見掛けた際、 35度を超える猛暑日の晴天にもかかわらず 大きな傘を自転車に引っかけていたことなどを不審に思って職務質問し、発覚したという。 熊本から箱根までは、関門トンネルを通るルートを使った場合、約1065キロ。 同容疑者は鹿児島県を出発した当初は徒歩で移動していたというが、「足がなければ大変だ」と考えて 熊本で自転車を盗んだと話しているという。 この場合犯罪者の逃亡手段に使われたというよりも・・・、 時世的にヒッチハイクが困難だからママチャリで移動してみたというところか。 いや、しかし道中の食事はどうしていたのだろうか。 「食費だけは確保していたが、旅費まではかった」として2か月ぶんの食費があるなら移動費に使えたろうに。 もし盗んでいなければ昆虫や野草と公園の水道だけでしのいでいた可能性すらあるが、 それくらいの覚悟と体力があるなら、鹿児島県の最低時給でも 熊本の災害復旧工事で人手不足な地域などで1ヶ月働けば東京に行く資金を十分に溜められるだろうに。 ●試乗車盗難を防ぐために出来ること ブログ等を見ているとたまに見かける自転車店の試乗車の盗難。 運転免許証などの身分証の確認だけで貸し出しているところも見かけるものの、 「その身分証明書が本物であるかどうか」という確証すら得られない場合もあるため、 他人を安易に信用するようなことは絶対に避けて欲しい。 ▲▲▲防犯登録を過度に信用しないこと▲▲▲ 「盗難されても被害届を出したら必ず戻ってくる」などと甘い考えは持たないこと。 「見つけられず戻ってこない」というケースも全く珍しいことではない。 「奇跡的に」職質(もしくは乗り捨てなどで発見)されれば、 名義違いで逮捕され戻ってくる可能性がなくはないが期待薄。 ↑ 効果としては「店内に防犯カメラを設置する」ようなもので、 "防犯"効力としてより「被害の証拠にしやすいので便利」という程度。 ※常に店内の様子をライブカメラで公開すれば少しは抑止効果があるかもしれない。 ▼"犯行阻止"のために具体的な対策を考える ▲GPS追跡タグ・・・(自動車であれば、同乗するとか、GPSタグも色んな場所に隠せるので問題ないとしても) 自転車の場合は簡単に取り外せない場所に隠そうにも限られてしまうので計画的犯人に対しては少々難あり。 ▲家族(or知人)を置いて行ったとしても、逃げられればお終い。 ▲自動車を置いて置いて行ったとしても、それすら盗難車という可能性もある。 ▲ブランド財布や時計なども「偽物」の可能性があるのでリスク大。 ▲ホイールカバーに店名ロゴを入れていたとしても外されると意味がない。 ▼盗難保険 ■20万円までなら「Forista Cycle(フォリスタサイクル)」が年8800円 cycle.forista.jp/service/ ■10万円以上(20万円~100万円超でも可)のスポーツ自転車なら「すぽくる」の自転車盗難保険 www.n-ssi.co.jp/catalogue/spocle/detail.html しかし、どちらにしろ貸し出し時にレンタル料金を貰わないのであれば保険料負担が勿体ない。 ★利用者が減ることよりも財産を守ることが大切と考えるのであれば、 【デポジット=保証金】を【本体価格と完全に同額きっちり】預けてもらうのが最適。 (自転車盗難に通貨偽造の重罪を厭わないような輩はさすがに想定しない) (クレジットカードや電子マネー決済であれば一旦購入してもらい、返却時にキャンセル処理。 キャンセル処理が多くて問題視されることを危惧するのであれば現金のみ) これで、もし乗り逃げされたとしても「被害金額としてはO円」。 (むしろ減価償却を考えると、新車に更新でタイヤ・バッテリーなどの劣化をリセットできるので店的には得) そもそも・・・(ボーナス等での後日購入を希望しているとしても)、 「試乗希望なのに、その自転車を購入するだけのお金を持っていない」 =「貯金がなさすぎる」時点で、「その自転車を試乗してもらうに値しない」。 [e-bikeであれば油圧ディスクなど]今後のメンテ費用なども考えると「購入を検討すること自体がおかしい」。 (数十万円以上するようなフラグシップモデルを貸し出すとしても同様) (メーカー主催の試乗会であればメーカー側の管理に任せればいいだけ) ▼「案内提案の例」 当店の試乗車をお借り頂く場合「販売価格と同額」を一時的に預けて頂く形になります。 もちろん自転車返却時に故障や破損などがなければ全額そのままお返し致しますのでご安心ください。 詳細の説明が必要そうであれば↓ 貸し出しとはいえ当店もボランティアで行っているわけではありませんので、 リスク回避のために「その自転車販売金額と同額を預けて頂けない限り」 試乗車を御貸しすることができません。 もし「全財産で5000円ほどしかない」という場合、 その5000円を預けて頂き当店から御貸しすることができる自転車は、 【(中古)ママチャリだけ】になってしまいますが・・・。 という感じだろうか。 簡単に借りれないことに対して怪訝そうな顔をされたとしても、 「知人の店で盗難がありまして・・・」と付けるだけで ほとんどの人は事情を理解してくれるだろう。 対照的に、納得しないようであれば警戒すべき怪しい人物。 ●[三重県]耐久レース中に盗まれた自転車 www.nagoyatv.com/news/?id=001636 警察によりますと山下容疑者は去年11月、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開かれた 自転車の耐久レースに参加した男性2人から、 約100万円相当と50万円相当の自転車2台を盗んだ疑いがもたれています。 調べに対し「お金に換えるために盗んだ。レースには盗み目的で行った」と容疑を認めています。 盗んだ自転車は分解し、部品ごとに個人売買アプリに出品していたということです。 鈴鹿サーキットで自転車レースの最中に“高級自転車”盗んだ疑い…逮捕の40歳男 分解してフリマアプリで販売 www.tokai-tv.com/tokainews/article_20200630_131768 他の自転車の部品も売られていたということで、警察は余罪についても調べています。 まず「無関係な人物が侵入できないようにしておくのが必然」と思っていたら、 真偽不明だが「ロードバイクのチーム所属」という話も出てきているので、 本当であればなかなか酷い話。 「強固なU字錠や多関節錠を使い丈夫な固定物への施錠を義務付け」も考えられるが、 適切な固定物を常設するわけにもいかないと考えると、 一般的な駐輪方法ではない環境なので現実的には難しい。 結局のところ、各チームとも盗難防止のために 「自チームの機材管理のためだけの監視員に見張らせること」を「ルールとして義務付け」、 各チーム以外の他人には一切近づかせないようにするなどの対策が有効だろうか。 ●[東京]電動アシスト自転車のバッテリー盗難容疑者の逮捕 news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-53242.html 2020年3月、東京・世田谷区にある店の駐輪場に止めてあった電動アシスト自転車の鍵を壊し、 バッテリーを盗んだ疑いが持たれている。 世田谷区内では、2019年1月から同様の被害届が、およそ70件出ていた。 「バッテリーが好きで、コレクションしていた」と供述。 数十個のバッテリーが見つかっていて、調べに対し、容疑を認めているという。 警視庁は、余罪についても、調べを進める方針。 実験に使うためでもなく電アシのバッテリーを集めて一体何の欲求が満たされるのか意味が分からない。 マニア風に装っているだけで、単に転売目的のように思えるが果たして。 1つ確実に言えることは、電アシではないママチャリ等であれば、 「バッテリーを盗まれようがない」ということだけは確か。 ●マンション敷地内での子供車盗難 news.goo.ne.jp/article/dailysports/sports/20200613120.html 「マンションの敷地内の契約駐車場。防犯カメラ20台設置。 駐車場の後ろのスペースに子供の自転車を置いていておおよそ3時間の外出中に盗難。 その後戻ってきたようだが、値段云々関係なく気が気ではなかったはず。 一番いいのは「自宅内保管」がベストとしても、こういうニュースを見ると 子供車でも「最低限1kg以上のU字錠」と「追跡タグ」を設置したほうが良いのではと思える。 ●白バイ隊員が自転車を盗んで辞職 news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-664273.html 警視庁によりますと、警視庁第3方面交通機動隊の白バイ隊員で32歳の男性巡査長は、 今月9日の未明、埼玉県杉戸町の民家から自転車1台を盗んだとして千葉県警に書類送検されました。 巡査長は前日の夜に同僚4人と目黒区の居酒屋で飲酒後、電車で茨城県内の自宅へ帰る途中、 乗り過ごして埼玉県杉戸町の駅で下車したということです。 その後、近くの民家から無施錠の自転車を盗み、自宅に向かって運転していたところ、 千葉県野田市内で職務質問をうけ任意同行されたということです。巡査長は当時、酒気帯びの状態でした。 警視庁は19日、巡査長を停職1か月の懲戒処分とし、巡査長は辞職しました。 警視庁は「誠に遺憾です。指導教養を行っていきたい」とコメントしています。 いくら無施錠にも問題があるとはいえ、取り締まる側が盗難した上で飲酒運転するようでは・・・。 他 寝過ごし埼玉…自転車盗んだ容疑 白バイ隊員を書類送検(朝日新聞) 警視庁白バイ隊員が自転車盗疑い 停職処分、飲酒後に帰宅中(共同通信) 巡査長、酔って自転車盗=容疑で書類送検、停職―警視庁など(時事通信) 電車乗り過ごし40キロ歩く途中で自転車盗 白バイ隊員停職1カ月 警視庁(産経新聞) ●狙われたダイヤル錠 www.yomiuri.co.jp/national/20191128-OYT1T50142/ 同署は、男が「ダイヤル式」のチェーンロックをかけていた自転車を中心に狙っていたとみている。 捜査関係者によると、男は20歳代のウェブデザイナー。 今年4~5月、札幌市内の駐輪場などで、 人気の高い台湾の「ジャイアント」やイタリアの「ビアンキ」といった海外ブランドの高級車など 自転車計約30台を盗んだ疑いが持たれており、札幌西署が裏付けを進めている。 男は、ダイヤル式のカギがかけられた自転車のほか、無施錠の自転車を中心に盗んでいた。 道警によると、ダイヤル式のカギは、数桁の数字を組み合わせないと解錠が出来ない仕組みだが、 利用者の中には、カギの開け閉めの手間を省くため、下1桁の数字だけをずらして施錠する人が多いという。 無施錠は論外として、チェーンタイプ以前に「ダイヤル錠」の危険性がここにある。 どれだけ鍵を無くす心配がなくても、防犯のための手間を惜しんで盗まれてしまえば意味がない。 ダイヤル錠は「施錠して全番号をランダムにしてから開錠時も逐一合わせる手間がかかる」と 考えると、一般的な鍵タイプにしておいてスペアキーの場所を 「毎日目視するような分かりやすい場所に置いておく」という状態にしておくか、 鍵をどうしても持ち歩きたくないのであれば「指紋認証で開錠する錠前」を導入すべきだろう。 ●[兵庫]ダミー自転車導入で盗難減 news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20191104009.html 兵庫県尼崎市内の自転車盗難件数が着実に減少している。 2008年に3704件を数えたが、18年は実に約53%減の1728件にまで減らした。 とりわけ2年前からは、自転車を“拝借”しようとする人に 警告する機能がある「ダミー自転車」を導入し、効果を上げた。 「防犯」とはこういう対策のことを言うのであって、 登録ステッカーを貼れば避けてくれるという効果があるわけがない。 news.goo.ne.jp/article/mbs_news/region/mbs_news-GE00030324.html 「借りパク」「ちょい借り」を許さない!“切り札”導入で自転車盗難が急減!? ●[大分]盗難車の6割が無施錠 www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/01/17/130946716 <犯罪> 2016年、県警が認知した自転車盗やオートバイ盗など、乗り物盗の被害件数は1076件でした。 このうち約6割は、鍵を付けたままにしていたか、鍵を掛けていませんでした。 ↓ ●[大阪/兵庫]無施錠の自転車を盗難する者の言い分 「英国では無施錠の自転車は乗ってもいい」 放置自転車を無断使用の英国人を逮捕 cyclist.sanspo.com/308829 呆れた言い分だが、ユーザー側は数十秒もかからない施錠を惜しむ理由は何なんだろう。 ●[兵庫]防犯カメラと受信機で盗難を防ぐ社会実験 kobe-np.co.jp/news/sougou/201804/0011176498.shtml 兵庫県伊丹市は5月から、市内千カ所以上に設置された防犯カメラと電波受信器を活用し、 盗難自転車を追跡する社会実験を始める。 市職員の私用自転車50台に発信器を取り付け、盗難に遭った場合は、位置情報などを警察に提供し早期発見につなげる。 抑止効果で自転車盗の発生が減少するか、数年かけて調べるという。 市内での自転車盗は、減少傾向ながら2017年に548件あり、街頭犯罪認知件数で1位の51%を占める。 市は15~16年度に市内の電柱などに防犯カメラや受信器を設置し、 発信器を持つ子どもや認知症で徘徊するお年寄りらが通過した情報を確認できるシステムを導入。 実験で自転車盗対策にも活用ができないかを調べる。 社会実験の対象は主に市内に住む市職員。 自転車後部の反射板の中に電波発信器を取り付け、通常通り自転車を使用する。 盗まれた場合は職員が警察に届け出て、市にも連絡。 市は受信器から得られた該当自転車がいつ、どこを通過したのかが分かる情報と、 動画を警察に提供し、捜査に協力する。 シェアサイクルでは既に何らかの位置確認対策はとられていると思うので 気軽に盗難対策ができるようになって自転車が見つかりやすくなれば 自転車盗難へのハードルが上がって比較的高い自転車も買いやすくなるかもしれない。 また、隠蔽や改ざんすることなく検挙率も簡単に上がれば警察としても助かりそう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●[宮崎]思いやりロック(無施錠の自転車に施錠するキャンペーン) www.pref.miyazaki.lg.jp/police/seikatsuanzenbu/omoiyari.html 安全・安心パトロール隊員は、各駐輪場に2人程度常駐。 施錠や解錠のほか、駐輪場内を見回って、自転車の整理整頓や清掃なども行っている。 同課は「駐輪場がきれいになることで、非行や犯罪が起こりにくくなる効果もある」として、今後も継続する方針という。 割れ窓理論については誰しも知っていなければならない必須情報として認知されるべき内容。 「窓が割られる」 →「何もしない」=「人の目が届いていない」 →「見つからない雰囲気・環境が作られる」 →「軽犯罪率の上昇」 →やがて重犯罪が増える www.pref.miyazaki.lg.jp/police/seikatsuanzenbu/omoiyari.html 平成22年6月9日「自転車ロックの日」(水曜日)から当分の間 宮崎では2010年~なので8年前から導入。 さすがにコスト的にABUSのU字ロックを使うわけにもいかないようだ。 他の地域では滋賀県が最も自転車盗難防止に力を入れている様子 cyclist.sanspo.com/167472 2015年1月の記事「ロックでガード大作戦」 www.nikkei.com/article/DGXNASDG2500Q_V20C14A3CC0000/ 2014年3月には「自転車施錠条例」まで制定しているほど。 ●[群馬]7割の自転車が無施錠 群馬県警が今年1~11月に認知した自転車の盗難被害1668件のうち、 7割に当たる1174件が無施錠だったことが25日までに、県警のまとめで分かった。 前輪と後輪に鍵を掛ける「ツーロック」や、動かせない柵や柱と車輪をチェーン錠でつなぐよう勧めている。 それでも無施錠車の盗難が後を絶たない。 駐輪数優先で動かせない柵や柱と車輪やフレームを繋いで停めるような仕組みに出来ていない駐輪場を もっと問題として挙げるべきだと思っているが、 それ以前に無施錠7割では話にならない。 「無施錠は落書き放置のように地域のモラル低下に繋がる」 という自覚を持ってまともな2個の錠でしっかりと停めてもらいたいと思う。 ●[東京(足立区)]自転車への鍵かけ義務化(罰則なし) news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20171205k0000m040126000c.html <東京・足立区>「自転車に鍵」義務付け 条例1月施行 区によると、2016年の区内の刑法犯認知件数6519件のうち、 自転車盗の割合は最多の約4割(574件)。盗まれた自転車の約6割は無施錠だった。 どうせ義務化するならついでに錠は2つ使うことを義務として、 (1ダイヤルしか移動させないような使い方では)防犯性が劣るダイヤル式やボタン式は不可まで 決めてしまえば良かったように思える。 ■自転車盗難防止措置を義務付けへ 滋賀・草津市が「自転車安全安心条例」案を発表 cyclist.sanspo.com/112764 罰則なしのヘルメット着用努力義務のような形にはなるが積極的に対策を講じたところ ↓ ■自転車盗難防止の義務化条例が奏功 cyclist.sanspo.com/169449 昨年の盗難件数は558件と大幅な減少を記録。ここ5年間で最も多かった2012年と比べると30.3%のダウンとなった。 市危機管理課は「条例制定とそれに伴う取り組みの効果は大きかった。 しかし、盗難被害に遭った自転車の7割は無施錠だったことが分かっており、 引き続き、市民の施錠意識を高める取り組みを進めていきたい」と話している。 ↓ 防犯意識の低い無施錠の自転車には片っ端から施錠し防犯効果を上げ、 料金を徴収すれば自治体の財政の足しにもなる。 「僅かな手間を惜しんだくらいで横暴だ」という意見もわからなくもないが、 「目が行き届いている」というアピールと共に地域一帯のモラル維持のためにも必要ではないだろうか。 市民活動レベルで根付いていれば不要なことかもしれないが、 「防犯意識の低さ」に何もせず期待しろというのも。 ●[香川]県警による施錠キャンペーン withnews.jp/article/f0181029000qq000000000000000W0ah10601qq000018145A 盗まれた自転車の75%は鍵をかけていませんでした。 自転車に思い入れがなく、置き傘のような感覚で扱い施錠が必要ないと思うのだろう。 「本当に大切であれば」どれだけその数秒が面倒でも間違いなく施錠する。 犯人もその希薄な防犯意識に付け込み「施錠してないから勝手に使ってやろう」となってしまう。 例え無料で譲り受けたとして「どうせまた買えばいい」でも1万円くらいはかかる。 (中古自転車でも補修費用込みで結局1万は必要とする) 「盗まれたから盗んでやろう」という犯罪の連鎖に加担しているかもしれないという 想定すらできないなら、正直に言えば自転車に乗ること自体を諦めて欲しいとすら思う。 軽微な犯罪が積み重なってその地域での犯罪へのハードルが下がり、エスカレートし、やがて大きな犯罪へと繋がるとは その被害者にでもならなければ全く考えが及びもしないのだろう。 ●[福岡]有料駐輪場の利用者数増加のための策 www.nishinippon.co.jp/nnp/f_chikugo/article/463028/ アンケートでは、駐輪場を利用しない理由に 「料金の支払いに時間が取られる」「お金を払いたくない」との回答もあったことから、 市は現在3~4割にとどまる駐輪場の稼働率改善を期待している。 1ヶ月の無料開放で様子を見るようだ。 違法駐輪状態の解消のためには ●「とにかく素早く撤去」と「駐輪不可であることも徹底的に周知させる」 同時に「駐輪場への誘導」も欠かせない。 他には「駐輪場を利用するメリットを付ける」という対策も効果的と見る。 例えば「他では手に入らない独自で限定のクーポン券」や 「申し出があった人には適正な量の空気量を充填する」 「有料でチェーンの清掃と注油、最低限の目視点検とアドバイスができる常駐員を置く」など。 支払いの簡素化のためには 各種端末の導入や、一括年払いで大幅に割引するなど 具体的に利用者に利便性のあるサービスが必要。 ●[福岡]マンションからロードバイクを窃盗の疑いで逮捕 news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-04145.html 「わからない、弁護士呼んで」ロードバイク“窃盗”か 職業不詳の男を逮捕 防犯カメラに一部始終 福岡県 福岡市東区のマンション駐輪場から時価約8万円相当のロードバイク1台を盗んだ疑いです。 「それなりに価値がありそうな(パーツも含まれる)車種は、どれだけ面倒でも部屋に入れて保管が鉄則」 余程狭い部屋か階段しかないとかゴミ屋敷でもなければ 1ルームでも部屋内で保管できないということはないので 「保管場所を確保できない場合は自転車使わない」ことが最善。 もしくは 「レンタルサイクルやシェアサイクルを使う」 駐輪場を使うなら「一般車をあまりお金をかけず快適化して使う」というのがベスト と言いたいところだが、 一般車でも嫌がらせをされる可能性もあるので 特に住居で他人も共有するスペースに長時間駐輪する場合は 部屋内で保管できるような軽さの車種を選ぶしかないのだろうか。 ●[愛知]スポーツ自転車11台押収 www.fnn.jp/posts/5210THK 駅の駐輪場から自転車を盗んだとして25歳の男を逮捕。 男の自宅からは盗んだとみられる自転車が11台押収され警察が余罪を捜査しています。 ワイヤータイプの鍵を切って自転車を盗んでいて、調べに対し容疑を認めているということです。 犯人にとって「ワイヤー錠は都合の良い状態」ということになる。 スポーツタイプの自転車11台が押収されていて、警察は余罪を捜査しています。 やはり狙われやすいのはスポーツ系の自転車。 ───────────────────────────────────── 対照的に一般車系の車種で、 「頑丈な錠前」で「複数」使って施錠してあれば、 わざわざ手間と時間をかけて盗もうとするのは 余程の私怨があるようなことでもなければ考えにくい。 「メーカー盗難補償3年」が設定されている場合があるのも、 「(ちゃんと複数本で施錠していれば)盗難率の低さの裏付けがある」からこそ 提供できるサービス。 駐輪場で少々雑な扱われ方をしても問題が起こりにくく、 "まともに対策をしていれば"盗難に遭いにくい。 生活用品としての一般車特有の良さがある。 ●[大阪]ビル駐輪場から盗難容疑で逮捕 高級自転車6台盗む、男逮捕 「ネット出品で生活費に」 cyclist.sanspo.com/446315 大阪市中央区今橋のビル駐輪場で、スポーツ自転車(約30万円相当)を盗むなど、 2月から6月までの間に自転車6台(総額約70万円相当)を盗んだ疑いが持たれている。 やはり「不特定多数が見える場所に駐輪しない」というのがポイントか。 マンション等であれば部屋内が当然で、 通勤に使うなら人目につかない建物内に置ける許可が取れないなら ママチャリ等を使うべきだろう。 ◆マンションの駐輪場に28万円の自転車を停めていると・・・ cyclist.sanspo.com/196270 防犯登録されていたかどうか気になるところではある。 リサイクルショップでも買取時には防犯登録の控えがなければ買取できないような規制が出来ればいいのだが。 ↓同じ内容 ▼[大阪]1台28万円! 自転車販売の経験生かし、高級自転車を繰り返し盗んだ男を逮捕 大阪府警 www.sankei.com/west/news/150724/wst1507240061-n1.html リサイクルショップへの売却は厳格に中古販売事業者に対して 防犯登録のないものは買い取らないようにするしかない。 もしくは免許証等から身分証明を控えた上で、全ての買取自転車をネットで公開するよう義務付けるとか。 ▼[東京]ロードバイクなど高級自転車数十台を盗んだか 23歳の男逮捕 www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00306445.html ネットオークションで売却に関しては車体番号のアップ画像を義務化して判別できないものは不許可。 出品された時点で盗難届と自動照合するように出来るシステムがあればいいのだが・・・。 ●[福岡]自転車盗容疑者、自宅にずらり70台 大半が盗品か www.asahi.com/articles/ASHCD5R2THCDTIPE020.html 自宅近くの駐輪場に止めていた自転車(5万円相当)を盗んだ疑いがある。 9日未明に帰宅した男性が、自転車がないことに気づいた。 直前に似た自転車に乗った男を見たことを思い出して付近を捜索。 特徴の似た川上容疑者が歩いているのを見つけ、「自転車を盗んだのか」と問い詰めると認めたという。 家宅捜索で押収された七十数台の自転車はほとんどが高級スポーツタイプで、庭や玄関などに置かれていた。 うち19台は被害届が出ていた。 ↓ ●70数台のうち被害届が出ていたのは19台のみ ●盗難届が出ていてもまともに捜査していたかどうか 恐らく防犯登録していない自転車もあっただろう。 しかしこれだけ盗まれていてもまともに捜査しているようにも見えないのだから当然か。 ●5万円相当でも盗まれる フラットバーもしくはオールランダーバーハンドルしか確認できないという点からも 見た感じでいかにも20万以上するような高級自転車はないようにも見える。 なぜ高級車を狙わなかったのかを考えると、値段的に所有者も大して探そうとせず、 捜査もまともにされないだろうと考えて、相手が困るであろうある程度の値段のする物を選び 己の自己欲求癖を満たすために繰り返していたというところだろうか。 乗り味の違いを知りたいとしても、値段的にも70台以上を乗り比べたところでほぼ無意味。 自分では買えないので所持欲を満たすためとしても、いくらアルバイトとはいえ値段的に買えないはずもない。 ●盗まれている自転車には共通点がある この容疑者の趣味といえばそれまでだが、ロードバイクだけでなく、 いわゆる典型的な安物ママチャリ型(泥除け有り・荷台あり・セミアップハンドル・L型フレーム)も 1台も見当たらないという点。 「リサイクルショップに持ち込んだところで」「オークションに出したところで」 そして「自宅に置いておくとしても」 そこらじゅうにあるのだから「全く価値がない物」として完全無視だった可能性は高い。 つまり、まず安物ママチャリ型であれば趣味で中級品を集めているような輩の目に止まらない。 ベルトドライブでも高額品目利きが出来るような者であれば尚更安物チェーン式は無駄な労力なので狙われにくい。 そして、「単距離移動のために鍵かかってなけりゃいいだけ」という寸借泥するような輩に対しては 「2重で施錠を施せば」労力的にも鍵がかかっていない、より手間がかからない自転車を狙うと考えると (むろん絶対ではないが)盗難リスクを減らせるということになる。 ●[東京・千葉]自転車窃盗で逮捕の男、53件の関与認める「高値で転売できる海外ブランドを狙った」 cyclist.sanspo.com/212984 「53件で被害総額約128万円」1台換算約2.4万円で高値・・・?? 「逮捕容疑は、7月5日、台東区のマンションの駐輪場で自転車2台(時価計2万円相当)」 よく分からない通販メーカーや自動車メーカーブランドのスポーツ風の一般車も手当たり次第? しかし、どうも捜査側も「たかが自転車」という感覚が強いように思えて仕方がない。 例え年収1000万のような富裕層から見れば投げ売りの安物と同じようなものにしか見えないとしても 当人にとっては結構な出費だった可能性もある。 だからこそ過度なほど自衛するに越したことはないということになる。 [大阪]10台37万円相当 news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1511280022.html 「生活費にしていた」自転車10台盗んだ会社役員を送検 枚方署 1台約3.7万円なので主にクロスバイク狙いというところか。 [広島]30台300万円相当 高級自転車30台盗んだ疑い=高校生8人書類送検―広島県警 cyclist.sanspo.com/217877 news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-151126X302.html 【ポイント】 「駐輪場」「夜」「現場で”所有者が”取り押さえ」 1台約9.5万ということから明らかに高級自転車狙い。 地下ツリー型駐輪場でもなければ、頑強な5kg程度の錠でも使うか、 2人以上で行動し常に監視できる状況のみで使うのが最大の防御。 ●[京都]自転車盗難10件で30万 cyclist.sanspo.com/234831 パーツ転売目的とはあるが、 極端な話、中古市場があるから売る目的で盗む人間がいるということにもなるとして 中古販売を全面禁止にして欲しいとは思うが、そうもいかないのだろう。 また、パーツ全てにも製造番号を記入することを義務付けて 加工されているものは一切の扱いを禁止するような通達を出すことで防ぎやすくはなるが これも現実的には厳しいか・・・。 ●[北海道]狙われた自転車の種類 news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASJ5L3W2ZJ5LIIPE00F.html 「コレクションをしていた」と話しているという。 押収された約70台は、ほとんどがスポーツタイプの自転車だった。 ●[東京]47台で被害総額は約540万円 cyclist.sanspo.com/254817 1台約11万円以上ということもあり、明確に高級車種を見定めていた可能性が高い。 ●[兵庫]自転車盗難約100台の犯人は「自転車店の経営者」 姫路市大津区天満の自転車店経営の男(57)を再逮捕 www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201606/0009209775.shtml 自転車盗を繰り返したとして、兵庫県警姫路署は22日、 窃盗の疑いで、姫路市大津区天満の自転車店経営の男(57) =同罪で起訴済み=を再逮捕した。 同署によると、男は容疑を認め、 「5年ほど前から販売目的で100台ほど盗んだ」と供述しているという。 男は先月18日、同駅前の駐輪場で、 自転車を軽トラックに積もうとして、窃盗容疑で逮捕された。 付近では自転車の盗難が相次いでおり、同署が警戒していた。 自転車店経営者が盗難って・・・ 違法駐輪の回収であれば 全く売り物にならないボロボロの安物自転車でも全て回収するはずなので もし選り好みしながら軽トラに積み込んでいるのを見かけたら 怪しんでおくべきかもしれない。 もしくは、許可証があるかどうか確認して、もし提示できなければ ナンバーを撮影した上でその場で通報しても良いかもしれない。 ●[京都]「高級自転車狙いで転売か」 高級自転車を盗んだとして京都府警城陽署は10月6日、窃盗容疑で同府城陽市の派遣社員の男(36)を逮捕した。 同署によると、男は1台10万円以上する高級自転車ばかりを狙っていたとみられ、「複数台盗んで売った」と供述しているという。 (中略) 男性会社員がリサイクルショップで自分の自転車が売られているのを発見し、犯行が発覚した。 マンションの駐輪場に狙われやすい10万円以上の自転車を停めること自体が根本的に間違っているとしか言いようがない。 高級な自転車のユーザーになるということは、 近辺や出入りする人の往来がないわけではない以上、過信して駐輪することは危険という認識が必要。 ●[埼玉]「スポーツ自転車窃盗容疑、回収業者ら3人逮捕 自転車約120台を押収」 cyclist.sanspo.com/288849 スポーツタイプの高級自転車を盗んだとして、埼玉県警浦和署は窃盗の疑いで、 東京都東久留米市の自称回収業の男(41)ら男3人を逮捕、 リサイクル店などから1万~60万円相当の自転車約120台を押収した。 1万~というのは「スポーツ車もどき自転車」も狙ったというよりは、 盗難届が出ているかどうか分からないものも含めて押収したということだろうか。 行政の正規の回収車は目立つ蛍光ピンクの車体のみにするとか、 許可証を見える位置に大きく貼り付けることを義務付けるといった対策があれば少しは抑止力になる気がする。 しかし現状では結局のところ、 自衛のためには「長時間停めない」「高級自転車は駐輪しない」ということが最大の防御になる。 ●[東京]自転車盗被害者が出品を突き止め容疑者逮捕 cyclist.sanspo.com/291329 逮捕容疑は平成27年3月15日、豊島区東池袋の路上からロードバイク1台(約25万円相当)を盗んだとしている。 犯人動機がある種の犯罪賛歌を地で行くような中年の犯行。 今回突き止められたのは不幸中の幸いだったかもしれない。 自宅では室内保管が絶対当然としても 外出時に自転車でキタコロックのような錠前を運ぶようなことは非現実的でもあり、その対策を施したといえども絶対とはいえない。 とにかく、「高額な自転車を気軽に停めないこと」これが鉄則。 ↓ ●[東京]40万円の自転車にワイヤー錠(オークションで追跡の続報) cyclist.sanspo.com/297257 自身のロードバイクで東京・池袋のスポーツサイクル専門店へ。 店の前の立ち木に自転車をワイヤ錠でくくりつけ、20分ほど店内を見て戻ると、そこにあったはずの自転車が錠ごと忽然と姿を消していた。 盗まれたロードバイクは「EDDY MERCKX(エディ・メルクス)EFX-I」。 ベルギーの人気ロードレーサーの名前に由来する人気ブランド品で、男性が1年ほど前、約40万円で購入した逸品だった。 「40万円の自転車でも20分であればワイヤー錠で大丈夫」だと思った理由が逆に知りたい。 一般車やママチャリで来れる距離ではないとすれば、 店内に駐輪できるスペースがないなら最初から公共交通機関を使うのが最善。 またはどれだけ面倒でも盗られるよりはマシということで輪行バッグに入れて持ち込むのが最大の防御。 ●[新潟]2016年11月には起訴されていた www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20161103289224.html 盗んだ自転車、自宅から50台分 新潟の男、10年前から高級車狙う 高級自転車を盗んだとして新潟中央署に窃盗の疑いで逮捕、起訴された男の自宅から、 盗んだとみられ、被害届が出ていない自転車が多数見つかったことが2日、分かった。 同署は自転車とタイヤなどの部品計約50台分を公開した=写真=。 起訴状などによると7月中旬、 新潟市中央区のマンション2階に止めてあった時価約50万円相当の自転車1台を盗んだとして、 先月11日に窃盗の疑いで新潟中央署に逮捕され、今月1日に同罪で起訴された。 ↑ ●[新潟]高級自転車窃盗相次ぐ www.ohbsn.com/news/detail/kennai20161102_7162823.php 新潟市中央区のマンションの駐輪場に1人の男がやってきました。 乗っていた自転車を乗り捨て物色し始めます。そしてロードバイク1台を選びその場を立ち去りました。 こうした高級自転車の窃盗事件が相次いでいます。 県内では去年1年間に2572件の自転車盗難事件が発生していて、特に高級自転車が被害にあうケースが増えているということです。 映像ではレール式の駐輪機なのでフレーム本体を固定物に施錠するということは出来ない時点で、 根本的に「高額な自転車の駐輪場として不適格な作り」としか言いようがない。 ↓ 駐輪場には近所の移動用として価値が全くないような「ありふれた自転車のみ」を停めることを絶対とすべきであり、 マンションの管理側としても事件を防ぐ意味でも 「停めないでください」と自主性に任せるのではなく、 「ロードバイクなど高額な自転車の駐輪禁止。駐車を発見した場合速やかに移動してもらいます。 盗難を防ぐ意味でも必ず自室にて保管してください」という案内を出すべきだが、 ドアなどへ傷がつく恐れがあるほうが問題としてそういう案内を出したがらないだろう。 ↓ ロードバイクに限ったことでもないが特に高額な自転車の場合、 自宅であれば「室内で保管することを鉄則」とすることを薦めるべきだが (販売店からはお金にならないから言うはずもないので)自分で気付いて自衛するしかない。 軽いのは速く走るためだけではなく、可鍛性もあるということを理解し、しっかりと保管すべき。 ↓ 室外駐輪の場合、当然ながらワイヤーロックの防犯効果など皆無に等しいと言わざるを得ない。 逆U字柵に「ABUSの最強のU字を前後2本、またはキタコロック」で施錠する。 絶対はありえないが、これが長時間任せてもいいかもしない基準。 ●[大阪]高級自転車窃盗で逮捕・送検 cyclist.sanspo.com/370949 高級自転車を狙って盗みを繰り返したとして、大阪府警大正署などは11月14日、 窃盗容疑で府内の建設作業員の男(22)と無職の男(19)を逮捕・送検し、 29件(総額約466万円相当)の被害を裏付けて捜査を終えたと発表した。 逮捕・送検容疑は平成28年8月上旬、大阪市内の会社敷地内に止まっていた 無施錠のロードバイク1台(時価約70万円相当)を盗むなど、 府内や兵庫県で自転車などを繰り返し盗んだとしている。 同署によると、建設作業員の男は自転車好きで、イタリアのブランド「ビアンキ」などの 高級自転車ばかりを狙い、盗んだ品は自転車買い取り店に売りさばいていたという。 1台換算で約16万なので、よくある自動車メーカーの名前がついた似非ブランド品ではなく、 明らかに目利きをした上で高額な自転車だけを狙ったものといえる。 会社敷地内は自宅兼会社で無施錠だったのか、通勤で使われたものか分からないが、 人目に付くような場所に停めるべきではないと言える。 ◆安物買いのなんとやら www.jiji.com/jc/zc?k=201404/2014040300215 旧型馬てい錠、被害多発=自転車盗、中高生中心に―6年ぶり増・警察庁 時事通信2014年4月3日(木)10 12 鍵を掛けたのに盗まれた自転車の錠を警察庁が調べたところ、 6割が「プレス型」と呼ばれる旧型の馬てい錠だったことが分かった。 工具で簡単に解錠できるためで、中学・高校生の被害が多発。2013年の盗難件数は6年ぶりに増えた。 09年のJIS改正で、自転車の馬てい錠は盗難に強い「シリンダー型」が標準規格となったが、 標準から外れたプレス型も多数流通している。 自転車通学を始める学生が増える入学式を前に、警察庁は、自転車協会や流通・リサイクル業界に対策の強化を要請した。 調査は、47都道府県警が昨年11月11日~12月10日に摘発した盗難事件を対象に行った。 施錠されていた125件の錠の種類は、鍵を差し込むだけで解錠できるプレス型が60%を占めた。 鍵を差し込んだ後に回す必要があるシリンダー型は19%、残りはワイヤやチェーンなどだった。 ■馬蹄錠でも防犯性の低いものがある www.police.pref.aomori.jp/seianbu/seian_kikaku/gaihan_jitensya.html ■「平成21年6月20日の改正で、構造が簡単で、防犯性能の低いプレスキーがJIS規格から除外されました。」 www.info.police.pref.osaka.jp/ps/settsu/html/jitensha.html ■自治体の取り組み www.ayomi.co.jp/chiku03/detail.php?eid=02051 自転車盗減へ!~足立区が新たに錠対策 (2011/07/07) news.mynavi.jp/news/2014/08/05/321/ 大阪府大阪市一の街頭犯罪発生数是正に向け、自転車錠の無料取り付け実施 マイナビニュース2014年8月5日(火)16 04 ○より複雑なで「シリンダー錠」に無料交換 大阪市平野区では、市内街頭犯罪発生件数「ワースト1」返上に向けた取り組みの一環として、 2013年に引き続き自転車後輪用シリンダー錠の無料取り付けキャンペーンを実施する。 横方向にスライドするだけで開く「プレス錠」の鍵は開け閉めが簡単な反面、工具などで簡単に壊される恐れがあり、 盗難防止には向いていないタイプといえる。 一方、回転させて解錠する「シリンダー錠」の鍵は、さらに鍵の内部が複雑な組み合わせによってできているため、 比較的盗難に強いタイプとなっている。 同区では「プレス錠」の鍵の利用者に、無料で「シリンダー錠」の鍵に交換するキャンペーンを実施する。 鍵の取り替えをは、8月21日10時より平野区役所で実施。 すでに「シリンダー錠」を取り付けている自転車の取り替えや、自転車のタイプによっては取り付けできない場合もある。 シリンダー錠がなくなり次第終了し、荒天の場合は中止となる。 なお、無料取り付けキャンペーンは今後も年に数回の実施を予定している。 後輪に取り付ける鍵で上側から差し込む安物の「プレスキー」タイプは今すぐ交換推奨。 :基本の対策はまともなものを付ける。ディンプルキーのものが良い。 :裏からみて薄い鉄板を丸く伸ばしたものではなく、きちんと「丸棒」になっているものがオススメ。 :ボタン式は手間がかかるので1つしか変えない→防犯効果が低いのでこれも避けるべき。 ■無施錠からくる防犯意識の低さ 盗難される確率は7割が施錠なしという統計もある。 → cyclist.sanspo.com/120406 7割のうち施錠していれば防げたものが一体何割になっただろうか。 また、残り3割も明確に窃盗目的として、その鍵をより頑強なものにしていれば もっと防げた可能性はあるのではないだろうか。 「そもそも高額な自転車は乗らずに1万円の自転車に乗っているから大丈夫」 じゃあ貴方は街行く見ず知らずの人に数年に1回でも1万円あげることに何の躊躇いもないのですか?と聞きたい。 それでも「まあいいか」で済ますのだろうか。 寸借泥棒を助長しているのは僅かな手間を惜しんでいる所有者自身だと肝に銘じて欲しい。 仮に貴方にとってそれくらいなら何ともないとして、他の人の自転車が狙われることや、 その延長として結果的に地域周辺のモラル低下によって 引ったくりなどのほかの犯罪が増加した場合、1万円どころでは済まずに 生命を脅かされる事態を招きかねないという懸念があるという危機感を持ってもらいたい。 ●[大分]統計から見る自転車への無施錠の問題 news.goo.ne.jp/article/oita/region/oita-55DA49EA-176F-4E14-A60B-40CBF7A68A4D.html 県内でことし1月から3月までに187件の自転車盗が発生しました。 そのうち約7割に当たる129件は無施錠で被害に遭いました。 鍵を掛けておけば、被害を大幅に減らすことができたと推測されます。 こうした希薄な防犯意識が犯罪の素地を作っているという自覚を持って欲しい。 ●[富山]統計から見る自転車への無施錠の問題 news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-35250430.html 県警によると、昨年は自転車の盗難被害のうち74・3%が無施錠で、全国の57・3%を上回った。 ▼小島よしお 高級自転車が行方不明 news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20150731037.html 「2014 Foil10」だと思われ、こちらの価格は40万円超となっている。 現在は、60万円したイタリア製ピナレロや50万円超のスコットなど数台を所有している。 レース・イベント用ではなく、日常用途で使うことに躊躇いがなく、 複数台所持しているということもあり、思い入れがどこまであったかにもよるが、 月収/年収に対する割合としてさほど比率としては大きいものではないからこそ 街中に高額自転車を駐輪していたと考えられるので 実のところはさほど痛手でもないのだろうかという見方も出来てしまう。 「四谷三丁目の交差点のところの駐輪場で。。車体番号はSTR10C25413030312Xです」 ママチャリのような乗り捨ては考えにくいがどうだろう。リサイクルショップやオークションに出ればまだマシだが・・・。 ↓ 本当に盗難が恐ろしければ50万円まで高額自転車にも購入時のみ掛けられる 「盗難補償(ちゃりぽ)」を付けて保証切れの2年後のタイミングで次々と新車に乗り換えるか、 盗難補償付きの一般車を(車輪径やギア比変更まですると保証がどうなるか分からないので) 修理交換が前提部分のタイヤ交換などの簡単カスタムだけするような方法しかないだろう。 ●ショップの試乗車盗難 jitensyazamurai.com/db/archives/3353 自転車ラックはありますが、治安が悪い? それか、目をつけられている可能性もあります。 京都の自転車店では、ラックの自転車を狙った自転車窃盗が話題になりましたから。 前々から思っていたことで、 「サドルを引っかけるだけのスタンド」 「こんなもので」という言い方は失礼かもしれないが、 これで駐輪という形にはなっていても、「防犯力は皆無」だと思っていただけに よく他人の善意に任せて気軽に駐輪できる人がいるなと。 ショップでもこれで駐輪場を用意したつもりでいるとすれば、今すぐ考え直してほしい。 室内であれば吊るしてでも置ける場所を確保するか、 屋外であれば逆U字柵を数基設置できるだけの駐輪スペースは確保すべき。 (「駐輪機での前タイヤだけ固定するもの」に関しても同様の不安はあるがここでは割愛) サイクリングコースに「サドルを引っかけるだけのスタンド」が出来ました とアピールしている記事も見かけるが、 「ロクに防犯対策なんてしていないであろう高級自転車がよく止まりますよ」という アピールに他ならないと思っているだけに心配になる。 10万を超えるような自転車であれば尚更、 最低限の対策として「逆U字柵」+「1個1kg以上のU字ロックを2個」で 「簡単に外れるクイックタイプの軸ではなく」「前後輪とフレームと柵を通して固定する」 というところまでやって、初めて「まともな防犯対策」と言えるのではないだろうか。 しかし、そもそも「逆U字柵」の有用性が全く浸透していないどころか 2ロック以前に鍵すらかけないという防犯意識の欠片もない意味不明な行為がまかり通っていて、 「盗られるときは何をやっても無駄」などと言い細い弱いロックだけで 高級自転車を簡単に止めているのだから話にならない。 ▲[東京]青山に映える駐輪機? cyclist.sanspo.com/236455 これは何かのジョークで開催したデザインコンテンストなんだろうか。 こんな防犯性の微塵もない、フレームを一切固定しない駐輪機に 見ず知らずの人間や貨物用自動車も大量に通ることができる道に 大量にスポーツバイクを駐輪する光景を想定するということに 何の疑問を持たないというのは到底理解できない。 傍らに常に監視員がいて移動時には車体と個人確認をするというならまだ分からないでもないが 簡易的な青空駐輪状態でそこまでするとも思えず。 また車体の重い一般車や電動アシストや非力な老人を完全無視した駐輪方法に 誰からも「いやこれは現実的に使えないだろう」という声は無かったとすれば非常に残念。 この駐輪場らしき場所ではスポークバイクのみ駐輪許可するつもりというのも無理がある。 都市中心部にスポーツバイクを停めることが前提であれば、 地下型ツリー駐輪場や会員制で建物に持ち込む型になるのは必然に思えるが・・・。 空きビルがあればその有効活用をするとかのほうが先だろう。 一般車や電動アシストが基本となる駐輪機は既存の箇所にあるものだけで十分という判断なのだろうか。 ●[愛知]無施錠自転車に施錠 news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016022902000051.html 「安全ロック作戦」という名で中村署のプロジェクト。 無施錠だった理由を聞くと「面倒くさかった」「短時間しか止めないので大丈夫だと思った」という答え 無施錠が地域のモラル低下に繋がるという感覚が全くないのだろう。 1日に通る人の数が自分以外に近所の1人か2人しかいないような山奥ならともかく、 街中で無施錠でも「自分だけは大丈夫」と何故思えるのか不思議。 ●[兵庫]「駅前近くのみ」景観が綺麗な状態に cyclist.sanspo.com/237855 駅前に立つ整理指導員が近くの駐輪場の空き状況を把握し、市民を駐輪場へ誘導 「どこが空いているのか」「どこにあるのか」が分からない人も多いはずなので 単に「駐輪禁止だから停めるな」ではなく「その案内をしっかり出来ている」というのはポイントが高い。 ただ、放置自転車は各駅の半径150mの範囲で減ったものの、200~300m離れた路上では増えた地域もある 課題はまだあるようだ。 ●[大阪]放置自転車の減少 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160405k0000e040186000c.html 大阪市全体で約4000台。 ◆「休日や夜間でも即時撤去」 ◆「駐輪場の新設」 ◆「心理面の訴え」といった内容が軸となっている。 駐輪場に関しては新設だけでなく「その建物に用があるとき、どこに停めればいいか」の 案内が分かりやすいように係員配置や案内図や電子文字盤や音声ガイドなど 移動を促す仕組みとの組み合わせというのも効果が高そう。 街中には地下ツリー型駐輪場も検討すべきだと思うが、想定外の使い方への懸念もあるのだろうか。 ●[東京]放置自転車への対策 news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016040502000145.html 区別なので最大でも600台強だが対策も講じているようだ。(都全体の10位までの合算は約4800台) ◆「土日も撤去」 ◆「コインパーキングの設置」 ◆「コミュニティサイクル」で総数削減 ●[千葉]放置自転車が激減、駐輪場の課題 cyclist.sanspo.com/371007 同課によると、放置自転車数(原付きバイクを含む)に関して、 17年6月に行った調査で計1万5143台だったが、27年6月は1521台に、今年6月は1297台にまで激減した。 同課の担当者は「啓発活動や駐輪場の整備、放置禁止区域の周知が徹底されたのだろう」と指摘。 「駐輪場に止めたのに高級自転車に傷がついた」 「電動アシスト自転車やチャイルドシート付きの自転車が、駐輪場に止めづらい」。 こうした意見・苦情への対応を急いでいるという。 駐輪機との接触を解決するという意味では、 簡単に済ませるならゴムホースを切ってビニールテープ等で巻き付ければ済む気はするが・・・ 耐久性と見た目が余りにも貧相になるので却下だろう。 駐輪ラックを作るメーカーに最初から耐候性のある樹脂コーティングするように依頼するのが一番か。 いや、そもそも片輪留めで風で倒れるとリムが歪むという点を解決するのであれば 逆U字柵やゴムのポール等を間に挟んで大きく倒れないようにするしかないのでは。 間隔が狭くて停めずらいのであれば、 予算的に地下ツリー型駐輪場をそう簡単に設置するわけにもいかないだろうし、 幅を広めに作って対応するしかないのだろうか。 ●[和歌山]高校対抗「自転車鍵かけコンテスト」実施中 news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1605140033.html 無施錠の習慣を正すための方策。 実利景品が身近で有効な物品等にすればもっと施錠競争率は上がりそうだが 今度はデータ改ざんが横行してしまう懸念もある。 ●[滋賀]ポスターで抑止 news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016050902000018.html 「誰かに見られているかもしれない」と思わせることで、犯罪抑止に一定の心理的な効果があるとされ、県内各地で導入が始まっている。 海外で実際に実証実験での効果があったとされる対処法。 cyclist.sanspo.com/112098 2013年の神戸で放置自転車対策に行われたケースでは効果はあったようだが、 人々が往来し目につきやすい場所ということもあり苦情もあったようだ。 この看板の効果はてきめんで、市によると、5~7月に実施した調査では、 放置された自転車やオートバイなどは1日30~40台だったが、“目力”看板12枚を設置以降、1日3~15台にまで激減した。 ◆[群馬](榛名、赤城)スポーツ自転車イベントで自転車盗難6台 news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-35618734.html そのうち競技規定に「ホイール盗難を防ぐためにもクイックリリース禁止」で 「駐輪場では重さ5kg以上のキタコのロックで施錠すること」ということにでもなるのだろうか。 その前にこういうイベントではサドルを引っかけるだけでしかないようなスタンドしか用意していないであろう環境を 変えないことには無意味かもしれないが・・・。 ●[新潟]鍵をかけずに駐輪する人が6割 news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160609-6580209.html 県警によりますと、今年442件の自転車盗難が届けられいて、6割以上鍵がかけられていなかったということです。 無頓着というより犯罪を誘発させているという自覚が足りない。 2021.12.12 ●[愛知]ロードバイクの盗難で56歳の男が逮捕・自宅からはフレームなど41点押収 2021.11.07 ●[東京]破壊なし?000にしていたダイヤルロックが14秒で盗難 2021.10.24 ●[大阪]バッテリー盗難件数が今年だけで300件以上 2021.09.26 ●[大阪][東京]電動アシストのバッテリー盗難被害増加傾向 2021.09.05 ●[大阪]電動アシストのバッテリー盗難「約40件」 2021.08.22 ●[東京]前後輪で11万円のホイールを盗まれる 2021.08.01 ●[東京]電動アシスト自転車のバッテリー盗難"50件"相当 2021.07.11 ●事件を起こして自転車での逃亡犯が大阪高裁で懲役17年の判決 2021.06.27 ●[東京]電動アシスト自転車のバッテリー盗難(推定50件) 2021.06.13 ●[愛知]押収された11台のロードバイク 2021.05.30 ●兵庫で自転車を盗み広島で逮捕された鹿児島へ向かっていた容疑者 2021.05.16 ●[神奈川]競技用BMXの盗難、●[北海道]ファットバイク風の乗り物が店前から盗難 2021.04.04 ●自転車の占有離脱物横領の罪に問われた裁判が福岡高裁で逆転有罪へ 2021.03.21 ●高級自転車ではないがワイヤー錠には防犯効果が期待できない例 2020.12.27 ●[石川]自転車屋店員が盗難された自転車に乗っていた犯人を捕える 〃 ●[京都]無施錠の自転車に鍵をかけた男が書類送検される、●前後ホイール盗難と腑に落ちない点 2020.12.13 ●【未施錠】店の傍で盗まれた後に自力で取り戻したケース 2020.11.22 ●[大阪]ウーバーイーツの配達員(20)を自転車盗難容疑で逮捕 2020.11.01 ●[神奈川県]アパート駐輪場から自転車と空気入れを盗み68歳の男を逮捕 2020.09.20 ●別件でもマンション駐輪場 2020.09.06 ●ワイヤーロックで施錠していて盗難→数時間後に発見される 2020.08.16 ●鹿児島県(熊本県)から神奈川県まで盗んだ1万円自転車で移動 2020.08.02 ●自転車盗難で7ヶ月の懲役、●占有離脱物横領罪について 2020.7.05 ●試乗車盗難を防ぐために出来ること、●[三重県]耐久レース中に盗まれた自転車 2020.06.21 ●[東京]電動アシスト自転車のバッテリー盗難容疑者の逮捕 2020.06.21 ●マンション敷地内での子供車盗難、●白バイ隊員が自転車を盗んで辞職 2020.05.24 (単独ページへ移行) 2019.12.01 ●狙われたダイヤル錠 2019.11.10 ●[兵庫]ダミー自転車導入で盗難減 2019.05.26 ●[福岡]マンションからロードバイクを窃盗の疑いで逮捕 2019.04.28 ●[愛知]スポーツ自転車11台押収 2018.12.30 ●[大阪]ビル駐輪場から盗難容疑で逮捕 2018.11.04 ●[香川]県警による施錠キャンペーン 2018.04.22 ●[兵庫]防犯カメラと受信機で盗難を防ぐ社会実験 2018.01.21 ●[宮崎]思いやりロック(無施錠の自転車に施錠するキャンペーン) 2017.12.31 ●[群馬]7割の自転車が無施錠 2017.12.10 ●[東京(足立区)]自転車への鍵かけ義務化(鍵をかけ忘れても罰則なし) 2017.11.19 ●[大阪]高級自転車窃盗で逮捕・送検 2017.01.22 ●[大分]盗難車の6割が無施錠 2016.11.13 ●[東京]40万円の自転車にワイヤー錠(オークションで追跡の続報) 2016.11.06 ●[新潟]高級自転車窃盗相次ぐ 2016.10.16 ●[東京]自転車盗被害者が出品を突き止め容疑者逮捕 2016.10.09 ●[京都]「高級自転車狙いで転売か」 2016.10.09 ●[埼玉]「スポーツ自転車窃盗容疑、回収業者ら3人逮捕 自転車約120台を押収」 2016.06.26 ●[兵庫]自転車盗難約100台の犯人は「自転車店の経営者」 2016.06.12 ●[新潟]鍵をかけずに駐輪する人が6割 2016.06.05 ◆[群馬](榛名、赤城)スポーツ自転車イベントで自転車盗難6台 2016.05.22 [北海道]狙われた自転車の種類,[東京]47台で被害総額は約540万円 2016.05.15 ●[滋賀]ポスターで抑止、●[和歌山]高校対抗「自転車鍵かけコンテスト」実施中 2016.05.01 ●[富山]統計から見る自転車への無施錠の問題 2016.04.24 ●[大分]統計から見る自転車への無施錠の問題 2016.03.06 ●[愛知]無施錠自転車に施錠 2016.02.28 ●[京都]自転車盗難10件で30万 2015.12.05 ●ショップの試乗車盗難 2015.11.29 [大阪]10台37万円相当 2015.11.29 [広島]30台300万円相当 2015.11.15 ●[東京・千葉]自転車窃盗で逮捕の男、53件の関与認める 2015.11.15 ●[福岡]自転車盗容疑者、自宅にずらり70台 2015.07.31 小島よしおの高額自転車が行方不明 2015.07.25 ◆マンションの駐輪場に28万円の自転車を停めていると・・・
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SHIMANO トリプル用チェーンリング アウター44T スペック SAINT FC-M800-3用 44T 購入価格 1500円(新品) 比較対象 FC-TX71 アウター 評価 5 ●●●●●○○○○○ 使用感など 結構硬い。 軽量化していないXT FC-M770のアウターにしか見えない。 このチェーンリングでもたわむのでXTのものはもっとたわむのだろう。